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ヤマツツジの仲間たち 2020.04.26 -- 1

2020.04.26(19:30)

 先日から始めた「ツツジの仲間たち」のシリーズ第3弾である。
 手元に写真があるものの中から、ヤマツツジとその変種を紹介しよう。

【ヤマツツジ】(山躑躅)

180410 小石川植物園 ヤマツツジブログ用

 撮 影 日:2018.04.10
 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下日付のみ記載する


【エゾヤマツツジ】(蝦夷山躑躅)

180413 小石川植物園 エゾヤマツツジ1ブログ用

 撮 影 日:2018.04.13

 ヤマツツジとの違いは、葉が大きいことと萼片の幅が広いことだそうだ。北海道で見られる。ヤマツツジの変種とされている。十勝の広尾町などにエゾヤマツツジの名所があるようだ。

【ヤエヤマツツジ】(八重山躑躅)

190413 小石川植物園 ヤエヤマツツジ2ブログ用

 撮影日:19.04.13

 八重のヤマツツジだという記述と、八重山諸島に自生するヤマツツジだという記述が、ネットには併存している。
 どうも、どちらも間違ってはいないようだ。


190413 小石川植物園 ヤエヤマツツジブログ用

 撮影日:19.04.13

【ミカワツツジ】(三河躑躅)

190413 小石川植物園 ミカワツツジブログ用

 撮 影 日:2019.03.27

 ミカワツツジは三河地方に分布するヤマツツジの変種のようだ。
 牧野富太郎博士が紅紫色のヤマツツジを1変種と考え、ミカワツツジと名づけたことによるらしい。
 花の色は変化が多いようだ。色以外の特徴は花と葉が小型で、花糸に短毛が生える、という。
 雄しべの数はヤマツツジと同じ5本だ。

【サタツツジ】(佐田躑躅)

180410 小石川植物園 サタツツジ1ブログ用

 撮 影 日:2018.04.10

180413 小石川植物園 サタツツジ2ブログ用

 撮 影 日:2018.04.13

 鹿児島佐田岬に自生するヤマツツジの仲間。
 なお、クルメツツジというのは、キリシマツツジとこのサタツツジをもとに江戸時代末期に品種改良された園芸種群をいうらしい。品種改良に当たったのが久留米藩士だから、名付けられたようだ。


コメント
小肥りさん、
おっしゃりたいことはなんとなく伝わります。
画数があまり多いと、ちょっと気持ち悪いですよね。
「つつじ」とひらがなで書くのが似合った花という感じです。
一方、植物関係のブログは検索するときにカタカナで検索するならわしがあるようなので、基本はカタカナ。漢字は名付けの由来にもつながるので、できるだけ表示に心掛けています。
【2020/04/27 20:17】 | ディック #- | [edit]
地理と佐渡の部屋の管理人 さん、
私もツツジは勉強中ですので、偉そうなことは言えません。
ただ、庭の花のようなわかりやすいものはともかく、一般に知られていない草木については、園芸種ははっきり園芸種と書くよう注意して、記事の記載に心掛けております。
【2020/04/27 20:12】 | ディック #- | [edit]
こんにちは。

ヤマツヅジのご説明ありがとうござい
ました。全く知らぬ事でうかつな事を
書き込んでしまいました。ご指摘感謝
でした。



【2020/04/27 18:21】 | 地理佐渡.. #s/KLKpB2 | [edit]
やっぱし、今はこの花の天下だわな。
変な言い方だけど、この花は「わかりやすい」大好きよ。
昔、甲府を旅したとき、信玄の館が「躑躅が崎」と呼ばれてた。
いいネーミングだな・・・と思いました。
「躑躅」と「髑髏」って字が似てませんか(?)
【2020/04/27 18:11】 | 小肥り #HfMzn2gY | [edit]
hiro-photo さん、
地方の方は自分のところの自生種だけ憶えていればよいでしょう。
私は植物園の名札が頼り。
研究者はきちんと憶えていなくてはいけませんね。
ただ、ツツジという種の全体は国内ではこんなふうになっている、と私としては理解はしておきたいので、勉強中です。
【2020/04/27 17:24】 | ディック #- | [edit]
こんばんは。
地域・地方により独自の進化をしたものに、それぞれ名前が付けられて今に至っているのですね。
こんなに種類があると、覚えるのにも一苦労でしょうね・・・。
【2020/04/27 16:53】 | hiro-photo #Bc.7XZ4s | [edit]
jugon さん、
>「エゾ」「ミヤマ」など地域が分かるものとかと「クルメツツジ」は全然違う理由ですね。
おっしゃる通りです。
地域名が頭に付いているヤマツツジは、その地域に自生していたツツジで、ヤマツツジの変種だろうと植物学者たちが考えているものです。
クルメツツジというのは、江戸時代に久留米で品種改良され、栽培されていた「園芸種」の総称でしょう。

>ヤマツツジは相対的に小振りという感覚ですが、それは正しいですか?
正しいです。その辺に咲いている一般的なヒラドツツジなどと比較すると、花が小型ですね。

ややこしいのは、クルメツツジのベースとなったのは、サタツツジ、ヤマツツジ、キリシマツツジなどではないか、と考えられていることで、だからクルメツツジも小型です。
【2020/04/27 15:08】 | ディック #- | [edit]
地理と佐渡の部屋の管理人 さん、
>ディックさん紹介のものは園芸用が
中心ですよね。
とんでもない誤りです。
本記事の中に園芸種はありません。
「変種」とか「地方変種」という言葉は自生種に使われる用語で、地方に分布(自生)しているツツジが、人の力ではなく自然自らの力によってヤマツツジから変化したものと思われる、と植物学者たちが考えている、ということです。
「園芸種」の場合は、私は本文の中で「園芸種」と明記するようにしています。たまに忘れることはあるかも知れませんけど。
【2020/04/27 11:39】 | ディック #- | [edit]
そうなんだ~
やった~三河というのもありますね。
ツツジの八重は見ていないかも。

雄蕊の数まで数えて、5本なんですね。

スキップ君の様子はいかがですか?
【2020/04/27 11:37】 | hirugao #J7S1TTU6 | [edit]
ディックさん、こんにちは。

ヤマツツジが綺麗ですね。
お花の名前の歴史も面白いです。
「エゾ」「ミヤマ」など地域が分かるものとかと「クルメツツジ」は全然違う理由ですね。

私の素人認識では、ヤマツツジは相対的に小振りという感覚ですが、それは正しいですか?

スキップくん、いかがですか?
【2020/04/27 11:14】 | jugon #ehuBx04E | [edit]
おはようございます。

ヤマツツジ

山野で見かけるのは今のこちらでし
たらムラサキヤシオですね。土曜日
に見かけました。これから野生種の
開花も進みましょう。

ディックさん紹介のものは園芸用が
中心ですよね。もうこんなに咲いて
いるのですねぇ。

【2020/04/27 06:38】 | 地理佐渡.. #s/KLKpB2 | [edit]
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