今年の春は花がどれも長持ちしますね。
一昨日(5月11日)アヤメの記事を書いたとき、「そろそろアヤメは終わりかな」と見切って書いたのですが、2日経過して花は大きくなり、本数も増えてきています。
さて、今晩はもう1日バラの記事「アイスバーグ」です。
〈5月12日〉

撮影場所:自宅庭
撮影日:2019.05.12
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下の写真も同じ、撮影日付のみ異なります
アイスバーグはバラの中でもとくによく知られた白バラ(1983年世界バラ会議で殿堂入りした白バラの名花)で、強健で育てやすい品種です。
わが家のアイスバーグはとくに冬に強い。秋に咲いてから真冬までずっと咲いている印象です。
アイスバーグが美しいのは秋から冬にかけて、という印象を抱いていたのですが、しかし今年の春は思ったより早く咲き、花が大きく、花数もとても多い。

まあ、アイスバーグに限らず、今年はバラの当たり年。毎朝雨戸を開けてみると、そのたびに庭の様子が昨日とはまた変わっている…。嬉しい悲鳴を上げています。
午前中、スキップの散歩(運動)に1時間半、庭の花々の撮影に1時間半、という日が1週間くらい続いています。

この記事はそろそろアイスバーグもピークだから記事にしよう、と昨日(12日)のうちに準備したのに、今日(13日)はもっとよい写真が撮れてしまいました。
〈5月13日〉

アイスバーグはドイツのコルデス社が作出したフロリバンダ系のバラです。フロリバンダは四季咲き中輪、ひとつの茎にたくさんの花が咲きます。「寒いところでも栽培できるように、デンマーク、北ドイツ、アメリカなど寒い国で多くの品種が生まれ、丈夫なバラが多いのが特徴(篠宮バラ園)」と言われています。

あ、そうそう、昨日から秘密兵器「脚立」を使用しています。背の高いバラが多くなり、よい写真を撮るためには目線を高くする必要も出てきています。
また、わが家には「スタンダード仕立て」といって、仕立て方の違うアイスバークがありますが、そちらも本日から勢いが増しています。そちらはいずれまた、日を改めて。



〈参考:5月10日のアイスバーグ〉

この日はよく晴れた日でした。花は陽に輝いて美しいですが、まだ花数が少ない状態でした。
バラは日に日に状態が変わります。それがおもしろいのです。