《雄花》

撮影場所:白金台・自然教育園
撮影日:2019.03.24
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
コクサギの雄花は立ち上がった雄花序にたくさん花が付く。
だから花の咲きはじめに撮影してしまわないと、写真を撮ってみても画面がごちゃごちゃして見づらくなり、結局何が何だかわからなくなってしまう。
上の写真は花の咲き始めの3月24日に撮影したものだ。ブログに使える写真はこの場面を撮影した数枚しかなかった。
《雌花》

撮影場所:白金台・自然教育園
撮影日:2019.04.04
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
雌花の写真は4月4日撮影だ。
雌花を見つけるのは比較的簡単だ。コクサギの実の殻は花が咲くまで残っていることが多いので、実を見つければそれが雌木なのである。

最後の写真からは、子房が4室に分かれていることが見て取れる。
だから、下の写真のように、果実も4分果となる。
《春になっても残っている果実の殻》

撮影場所:白金台・自然教育園
撮影日:2017/ 04
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
なお、和名コクサギ(小臭木)は、シソ科の低木クサギ(臭木)のような臭いがあり、クサギと比較して小型だ、ということらしい。私はあまり鼻が敏感でないのでよくわからない。