2007.03.05(07:38)

根岸森林公園のアンズは馬の博物館の正門脇にあります。同じバラ科サクラ属ですから、雑種を作るそうですし、花はウメととてもよく似ていて、花だけで区別するのはかなりむずかしいようです。
時期的にウメが終わる頃にアンズが咲き始め、アンズの萼片は反り返るけれどもウメは反り返らない、という説明をよく聞きます。
しかし「萼片がそりかえる」とは、どういうことをいうのでしょうか。
下の写真では、紅い萼片が花弁から離れて反り返っているような感じがしますが、どの花もこうなっているわけではありません。
もしかすると、まだ時期が早くて、花がきちんと開花していないからかも知れません。
コメント
はもようさん、ブンゴウメの萼は紅くて反りかえる、という記事を読みました。ブンゴウメは梅の変種で、杏との雑種だという説もあるとか…。
梅の種類で「豊後性」というのがあって、過去に紹介した「大湊」とか、今週紹介する「黒田(錦)」とか紅梅の八重咲きが多いですが、それらも杏との雑種だと考えられているそうです。
そんなに簡単に雑種を作るとすれば、「萼片の反り返り」だけで判別できるものなのかどうか…。
【2007/03/06 22:36】
| ディック #- |
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へえ~、そうなんだ。
今度、近所の公園の ブンゴウメなのか
アンズの花かよくわからない木を調べてみますね。
【2007/03/05 23:30】
| はもよう #hv3mJpi2 |
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根岸ではもう咲いているのですね。
舞岡公園では瓜久保のトイレ前にあるのですが、まだ小さな蕾のままです。
その隣りには、よく似た豊後梅の花が満開です。
【2007/03/05 22:00】
| ひろし #FFrZaXh. |
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反り返っていますね~~^^
完全開花のものが、ガク片反り返りですね?
【2007/03/05 18:31】
| nekocchi1122 #4v6QK5lk |
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