2018.07.02(21:20)
トウフジウツギ(唐藤空木)は6月10日に紹介したが、写真の出来はいまひとつだった。
今回はトウフジウツギの新しい2枚の写真を紹介し、宿題となっていたフサフジウツギ(房藤空木)と、ついでにコフジウツギ(小藤空木)を紹介したい。
いずれもゴマノハグサ科(APG体系)フジウツギ属の落葉低木だが、科名になっているフジウツギは見ていない。ネットにも写真は少ない。花の様子は、ネットの写真を見比べるとトウフジウツギに似ているようだ。
【トウフジウツギ(唐藤空木)】
撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.06.22
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下も同じ
【フサフジウツギ(房藤空木)】(園芸種名:ブッドレア)
もっとも一般的なのはフサフジウツギで、園芸種の「ブッドレア」として知られているそうだ。木の大きさは高さ2〜3m に成長し、トウフジウツギやコフジウツギよりも大きくなる、という。
【コフジウツギ(小藤空木)】
コフジウツギは、花の穂の大きさがトウフジウツギやフサフジウツギよりもひとまわり小さいようだ。

以上は、ゴマノハグサ科の植物の中で「ウツギ」の名を持つフジウツギ属ということで紹介したが、三種の中でフサフジウツギ(ブッドレア)は、とくに花が美しく芳香があり、チョウが集まることで知られている。
いずれも小石川植物園で撮影したが、花の美しさを十分に発揮したブッドレアを、どこかで見つけて観賞したいものである。
コメント
楽 さん、
花期が長くて、次々と新しい房を咲かせるようです。ちょうどよい房を選べればチャンスはあるけれど、運が悪ければダメ。
何度も出直せるならよいですが、こう暑くなり、天候がころころ変わると、むずかしいです。
【2018/07/03 17:59】
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ディック #- |
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花ともさんにもらったのはどうも藤房空木ではないようです。
ちょっと見てきますね~
よく見ると最初のトウフジウツギのようです。かなり剪定しても大きくなります。
【2018/07/03 10:37】
| hirugao #J7S1TTU6 |
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空木シリーズが続きましたね。フジフサウツギは見ていますが、トウフジウツギやコフジウツギは知りませんでした。
【2018/07/03 08:06】
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多摩NTの住人 #rId1tC1Q |
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この種の花は、撮影するタイミングが難しいですね。
半分蕾が残っている時期に撮っていても、最初に咲いた花が傷み始めている・・・・・
【2018/07/03 07:03】
| 楽 #M8XIDdVw |
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おはようございます。
トウフジウツギ
ウツギという名が付いているのに
全くそれを感じさせない花の姿で
すね。そこが面白いです。
初めて見ている種ですが、果たして
越後で見られるかどうか。
さて、連日暑く、すっかり弱ってい
ます。土日佐渡へと行けたのは幸い
でした。
【2018/07/03 06:33】
|
地理佐渡.. #s/KLKpB2 |
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