
撮影場所:自宅庭
撮影日:2018.03.30
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
自宅庭のニワザクラだ。
元はといえば、昨年かみさんが横浜イングリッシュガーデンからもらってきた苗である。
庭のニワザクラはまだせいぜい 80cm くらいだが、1.5m くらいにはなるらしい。
中国が原産で「にわうめ(Prunus japonica)」の近縁種、室町時代にはすでに栽培されていた、との記載をあるサイトで読んだ。
いやしかし、こんな花柄がないような花は梅であっても桜であるはずがない、と庭のニワザクラをじっくりと観察した。

撮影場所:自宅庭
撮影日:2018.04.01
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
上の写真のように、花柄は短いけれども確かに存在するし、バラ科サクラ属で、ニワウメも分類上はサクラの仲間だということらしい。
以下に、昨年 横浜イングリッシュガーデンで撮影した、紅白それぞれのニワウメの写真を掲載しておく。
わが家のニワザクラはかなり白いが、横浜イングリッシュガーデンの紅白それぞれの写真を見比べた上で判断するなら、紅白の紅のほうの仲間だろう。
《横浜イングリッシュガーデンのニワザクラ》(2017.04.10)

撮影場所:自宅庭
撮影日:2017.04.10
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

ニワザクラは背丈が低いので、家庭の庭でも桜が楽しめる。苗を植えて放置するとどんどん伸びるらしいが、伸びるほうにエネルギーを使わせると花付きが悪くなるので、あまり伸ばさないように剪定したほうがよい、とかみさんはアドヴァイスを受けたそうだ。