
撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.03.17
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ツノハシバミは、昨年の3月に雄花、雌花に気が付いて写真を撮っていながら、調べることをせずに放置し、今年になってハンノキを知ってから、また興味を持ち始めた。
上はツノハシバミの雄花序の写真。この木ではまだ、雄花は開花していない。

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2017.03.19
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
上は昨年3月19日の写真。雄花序は長く垂れ下がり、開花している。
本来ならハシバミを知ってから、ツノハシバミへといくのがふつうなのかも知れないが、ハシバミは見たことがない。
ハシバミは、沖縄を除く全国の山地に分布する落葉低木で、高さ5m くらいになる、という。
写真のツノハシバミはハシバミとは葉の形のほか果実の形が違い、果実は総苞に包まれ、その総苞の先が角(つの)のように尖るのだという。
秋まで待って確認してから記事にするのもよいか、と思ったが、ただでさえ写真が溜まっているので、勉強しながら記事にしていこう、と決めた。

昨年は撮影しているときに雌花にも気付いていたようだ。
上の写真は雌花に配慮して枝全体を撮影している。
雌花は芽鱗に包まれ、赤いのは柱頭だけが外に出ているのだ、という。
下2枚は昨年ではなく、今年に撮影した雌花のアップだ。

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2017.03.19
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

カバノキ科ハシバミ属にはハシバミ、ツノハシバミ、セイヨウハシバミ(ヨーロッパヘーゼルナッツ)があるらしい。
これまで、カバノキ科の樹木はアカシデ、オオバヤシャブシが本牧山頂公園にあって親しんできたが、今年に入ってから小石川植物園でハンノキを憶え、これでツノハシバミを知った。
いや、正しくは 楽さんの紹介で昨年12月に本牧市民公園でハンノキを見ている。あまりよい写真が撮れなかったので、これもまた勉強せずに放っていたのだ。
いずれも垂れ下がる雄花序が印象的だが、今年は葉の特徴と、果実にも注意して憶えていきたい、と思っている。