2017.11.16(16:10)

撮影場所:横浜市こども植物園
撮影日:201711.02
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
園芸用の菊に関する記事の3回目です。
大菊(おおぎく)には、厚物、管物、広物の3系統がある、と書きました。
そのうち、広物(ひろもの)には「一文字(広熨斗)」と「美濃菊」があるそうです。
今晩の記事は「一文字(広熨斗)」です。いちもんじ、ひろのし と読みます。
この菊は天皇家の御紋章に似た花型から「御紋章菊」とも呼ばれているそうです。御紋章の花弁数が16であることから、この菊も花弁か16枚前後である花がよい、とされているそうです。

写真の花は、黄色いほうが花弁枚数が理想に近いでしょうか。赤い花は花弁の数が多すぎるように見えます。
なお、「美濃菊」については、羽島市のホームページが写真入りでわかりやすい、と思います ↓
「美濃菊」について記載のある羽島市のホームページ 今回「菊の展示」を紹介しているのは、たまたま「横浜市こども植物園」の展示・解説がわかりやすかったからで、ブログに紹介すると同時に自分でも少し調べるなどして、この機会を利用して園芸用の「家菊」(イエギク)についての知識を深めよう、という主旨です。
私自身はとくに菊に詳しいわけでもなんでもありません。みなさんとご一緒に、この秋に少しでも菊について勉強できたらいいな、ということです。
コメント
難し世界に入って行きましたね。
どうも伝統に弱くて、覚えられそうもないですが、一枚目、紋章のようでめったに見ない綺麗な菊の形ですね。
まだ領収書というメールは来ていませんが、IDが不正使用されているとかなんとか年中来ています。
うっかりしないように気をつけています。
アップデート要請も毎日のように出てくるので、うっかりカーソルを当ててしまわないように気をつけるのが、とっても大変です。
【2017/11/17 20:25】
| とんとん #uvcXFM.c |
[edit]
「広物」でしょう。わかります。
一枚一枚の花弁が広いのです。管物が細長いのに対して広い物。
見たとおりだと思うのですが。違います?
【2017/11/17 17:02】
| 小肥り #mQop/nM. |
[edit]
ちゃんと大きなお花を支える板があるのですね。
大菊はそれなりにまた大変ですものね。
何もしないでも小さめの同じ花が咲きますものね。
【2017/11/17 13:15】
| hirugao #J7S1TTU6 |
[edit]
菊展などでの花のイメージは、前回の「菅物」というものでした。
今回の「広物」は見た覚えがないですね。花弁の数は少なく、サイズは大きいようです。
↓「家菊」という単語も初めて。でも、野菊に対してのいい方ということなら分かりやすいです。
【2017/11/17 12:33】
| 山ぼうし #- |
[edit]
おはようございます。
厚物、管物、広物
あつもの、くだもの、ひろもの
と読めば良いのでしょうか。
なるほど、こういうカテゴリーで
その特徴を際立たせるように作者
は頑張るのですね。
今朝紹介の菊も良いですねぇ。
【2017/11/17 06:35】
|
地理佐渡.. #s/KLKpB2 |
[edit]
菊の紋章に見えるように、針金の受けでなく、紙のような受けを使っているのでしょうか。
針金と違って、雨に遭うと花弁も傷むから、透過光で覆われた屋根の下で育てているのでしょうか。
そう考えると、育てるのも大変そうですね。
懸崖作り、管物に比べると、見る機会が少ないです。
【2017/11/17 05:40】
| 楽 #M8XIDdVw |
[edit]
和菊は、日本独自のお花ですね!
奥が深いですね!
【2017/11/16 19:39】
| アトムパパ #ulYx6Mu6 |
[edit]
コメントの投稿
トラックバックURL:
http://dickhym.blog9.fc2.com/tb.php/8350-316f5715