
撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
撮影日:2017.04.16
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
富士桜というのは、一般にはマメザクラことで、その中にいろいろな園芸種があるようです。
Wikipedia の記述では、マメザクラは桜の野生種の一つ。富士山近辺やその山麓、箱根近辺等に自生しており、フジザクラやハコネザクラともいう、とあります。この種は樹高が大きくならず、花も小さいという特徴があります。
また、立て札に「富士桜(八房性)」との表示がありましたが、「八房性」(やつふさしょう)というのは盆栽の用語のようです。
「普通種に比べ、樹木の枝や葉が小さく詰まってできる品種のこと」。
つまり、このフジザクラ(富士桜)はとくに盆栽に適した品種だということです。
試みにAmazon ほかネット・ショップを覗いてみますと、「富士桜・八房性」はよく売られているようです。

なお、写真の桜はマメザクラ群の園芸種の富士桜「淋宝」と思われます。横浜イングリッシュガーデンのスーパーバイザー河合伸志さんのブログの中に言及があり、判明しました。
昨年はもう少しよい写真が撮れたのですが、今年はピークを過ぎていて、出遅れてしまいました。
なお、現状1日に記事2つ、のペースで更新しています。
この記事の前には自然教育園の「ダイサギ」の記事があります。