コブクザクラ(子福桜) 2017.04.07 -- 1

2017.04.07(16:15)

170328 イングリッシュガーデン 子福桜枝振り

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2017.03.28
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 「コブクザクラ(子福桜)」は中国原産の「シナノミザクラ(支那実桜)」と「ジュウガツザクラ(十月桜)」との交雑種だという考え方と、いや「シナノミザクラ(支那実桜)」と「エドヒガン(江戸彼岸)」の交雑種だという推定と、いろいろあるらしい。
 いずれにせよ、片方の親は「シナミザクラ」だとされている。
 
 以前にも書いたが、『日本の桜』ではサクラ全体を、カンヒザクラ群、エドヒガン群、ヤマザクラ群、マメザクラ群、チョウジザクラ群、シナミザクラ群、ミヤマザクラ群、及び雑種と分類している
 シナミザクラは大分類の群のひとつに数えられている。
 ただ、残念ながら大元の「シナミザクラ」はまだ見たことがない。


170403 イングリッシュガーデン 子福桜 小枝

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2017.04.03
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM すぐ下の写真も同じ

〈特徴〉

● 「ジュウガツザクラ」と並べて紹介されることが多い。理由は秋と春に2回咲くからである。
● 雌しべが2本あり、ひとつの花から通常2個がペアになった変わった形の果実をつける。このことが「子福桜」という名前の由来になっている。
● 大きくならない木だが、細い枝がバラのシュートのようにどんどん伸びる。伸びてたれ下がる。私が写真を撮ろうとしたとき、イングリッシュガーデンではこの細枝を曲げてまとめたり、隣の木に結びつけたり、通行の邪魔にならないよう、あるいは観賞しやすいようにするため、作業中だった。


170403 イングリッシュガーデン 子福桜2本の雌しべ2

 さて、ネットには花の写真はあっても実の写真がほとんどない。実が2つペアになるのはこのサクラの特徴のひとつだから、実を撮らないでどうする? と思う。
 年に2回咲くのだから、私としてはこれから秋まで、このイングリッシュガーデンに来るたびに子福桜をチェックしよう、決意しているのだが、「八重は結実しない場合が多い」という意気阻喪する情報もある。
 
 それなら、せめて雌しべが2本ペアで写っている写真がほしいが、八重咲きであり、花の中心に旗のような花弁が立っていることが多い。それが邪魔したり、雌しべが雄しべの中に隠れて曲がっていたりして、2本ペアの雌しべを撮影するのはかなり面倒だ。
 たくさん撮影した中に、雌しべ2本がはっきり見分けられる写真が2枚だけ見つかった。
 上の写真と下の写真だが、やや暗い色の黄色っぽい柱頭が少し離れて2つ見えている。


170328 イングリッシュガーデン 子福桜2本の雌しべ1

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2017.03.28
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
コメント
初めての桜です。もちろん、大元も見ていません。
先月、「夫婦枝垂」の2つ並んだ幼い果実を見ましたが、コブクザクラも同じような実をつけるのかもしれませんね。楽しみですね~。
【2017/04/08 22:42】 | 山ぼうし #- | [edit]
聞いたことがあるな?
自分の写真で検索すると、大船植物園で昨年12月21日に撮っていて、行くのが遅く綺麗な花を探すのに苦労したのを思い出しました。
【2017/04/08 07:06】 | 楽 #M8XIDdVw | [edit]
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