トウダイクサの構造 2016.04.15 -- 2

2016.04.15(23:20)

160320 本牧山頂公園 トウダイグサの構造2

 撮影場所:本牧山頂公園
 撮影日:160320

 トウダイグサの構造はわかりにくい。
 図鑑の説明を読んでも、説明と写真あるいは実物とを結びつかせるのが困難なのだ。
 下方に5枚輪生の葉があって、そこから放射状に伸びた茎の先に(総)苞葉が付くというのを納得しても、どれが具体的に苞葉なのかと思い始めると混乱する。
 今のところの私の結論は、上の方に見えている葉のようなものはすべて苞葉であり、ややこしく見えるのは「苞葉が〈入れ子状〉になっているからではないか」と思っている。杯(さかづき)の中に新しい杯ができて、それぞれに雄しべが出ている腺体とそれに繋がる雌しべ付き子房があるように見える。


160320 本牧山頂公園 トウダイグサの構造4

 つまり、大きい苞葉がひとつでき、その中に雄しべ付き腺体とそれに繋がった大きな雌しべ付き子房ができ、それぞれの苞葉の上に三体のやや小さな苞葉ができて、またそれぞれに雄しべ付き腺体とそれに繋がった雌しべ付き子房ができるのではないか。そしてそのそれぞれの苞葉の中に、また小さな開いていない苞葉が見えている。あるいは新しい苞葉が開きかけて、雌しべ付き子房だけがちらっと見えている。


160320 本牧山頂公園 トウダイグサの構造3

 撮影場所:本牧山頂公園
 撮影日:160320

 また、さらにややこしいことに、若い花一組の中の腺体には、雄しべがまだできていないものもあるようだ。子房と雌しべの発達のほうが優先(つまりは雌性先熟)しているように見える。

 ええい、もう書くだけでもややこしい!!!


(注)本日は、この記事の前に淡緑色のサクラ「ウコン」の記事があります。

コメント
確かにトウダイグサの構造はややこしいですね。こちらの記事でしっかり勉強させていただきました。有り難うございました。
【2016/04/17 15:19】 | 多摩NTの住人 #rId1tC1Q | [edit]
FREUDE さん、
その白い液体で皮膚がかぶれるそうです。
飲んだりしたら、どうなることやら…。
【2016/04/17 12:47】 | ディック #22hNL7Yc | [edit]
育った愛媛県南部でよく見かけた草です

茎をぽきん、と折ると中から白い液体が出るため
「ちちぐさ」と呼んでいました
飲んでみる勇気はありません A^^);
【2016/04/17 08:16】 | FREUDE #6AWUBD.o | [edit]
1枚目の画のように、葉の上から放射状に花茎が伸びて杯状の花序が並ぶ様は、模様のようで面白いです。
私は昨年、トウダイグサを取り上げる時に調べましたが、とても難しかったのを覚えています。内容はほぼ忘れていましたので改めて読んでみました。そして、こちらの解説も読み、理解としては、5枚の葉の上は、総苞葉があって中にしべがあり、さらに幾つかの苞葉とシベのセットができる。今のところ以上でお腹一杯です。
【2016/04/17 00:36】 | 山ぼうし #- | [edit]
小肥り さん、
とんでもない!
触るとかぶれ、食べると吐き気、下痢を起こす全草有毒有害植物です。食べてはいけません。
【2016/04/16 20:45】 | ディック #22hNL7Yc | [edit]
食えそうですね。新鮮野菜ですよ。
サラダにしたいぐらいよ。
【2016/04/16 20:09】 | 小肥り #mQop/nM. | [edit]
こんにちわ。

この構造、何が何だか解りませんね~。
すごい文章力ですね!

お花は、緑以外にして欲しいものです(笑)
【2016/04/16 08:45】 | アトムパパ #ulYx6Mu6 | [edit]
果敢に攻められたディックさんに拍手。
私は今年まだ撮っていませんが、自然界のデザインを楽しむだけでも良いかな?
【2016/04/16 08:19】 | 楽 #M8XIDdVw | [edit]
おはようございます。

トウダイグサ。なかなかこれを見られない
のです。ナツトウダイは見ますがねぇ。
さて、この植物についての説明は困難の
様ですね。僕も書かれた説明を読んでいて
ちんぷんかんぷんです(笑)。

さて、本日は埼玉出張です。

【2016/04/16 05:13】 | 地理佐渡.. #0TfezBWQ | [edit]
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