ウコン 〜 淡黄緑色のサクラ 2016.04.15 -- 1

2016.04.15(17:45)

【4月6日 曇り】

160406 イングリッシュガーデン ウコン1

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2016.04.06 以下同じ

 淡緑色ないし淡黄緑色のサクラというと、御衣黄(ぎょいこう)と鬱金(ウコン)がよく知られている。
 日本の桜/山と渓谷社 によると、両方とももともと荒川堤で栽培されていた品種らしい。色が特異なので人気があり、ウコンは欧米でも植えられているという。


160406 イングリッシュガーデン ウコン2

 2013年4月に San Poの会で佐倉に遠征したとき、佐倉城趾で見たのはギョイコウだったか、それともウコンだったか…。ほとんど散っていたこともあるし、コンパクト・デジカメのピンボケでよく写らず、桜の撮影は諦めたのを憶えている。


160406 イングリッシュガーデン ウコン3

 ギョイコウとウコンが上記の図鑑で「ヤマザクラ群/サトザクラの仲間」の分類項目に入れられているのは、葉の様子に基づいている。葉の裏面が白色を帯びることがある、というのが決め手のようだ。
 ギョイコウは私は見たことがなく、これはウコンの記事だが、花弁の色はギョイコウよりもウコンのほうが薄く、柔らかな雰囲気であるらしい。


【4月15日 晴れ】

160415 イングリッシュガーデン ウコン1

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2016.04.15 以下同じ

 サクラは一般に、開花後日数が経過すると花の中心部分が紅色に変色することが多い。本種の花弁の色を見て、ウコンはそういうことはないような気がしていたが、開花直後の4月6日に撮影した写真と、4月15日に撮影した写真とを比較してみると、ウコンもやはり花の中心部分に紅い色がさしていることが判明した。


160415 イングリッシュガーデン ウコン2

 遅く咲いた花は上のように4月6日の写真とほとんど変わらない色合いだ。


160415 イングリッシュガーデン ウコン3


160415 イングリッシュガーデン ウコン4

 なお、花弁の縁にも薄い紅みがさしている花があるが、それはもともとウコンの特徴であるらしい。


 ところで、昨日の記事について補足したい。
 華鬘(けまん)は、仏堂における荘厳具のひとつだそうだ。写真を見ると、刀の鍔ないし団扇のような形の金属の板に花を装飾的にデザインしてあり、上のほうに環が付いていて吊せるようになっている。
 これがケマンの語源だが、そう聞いても正直に言って「どこが似ているのだ?」と、やはり首を傾げてしまう。
 またエンゴサクは「延胡索」で、これは生薬の名前だ。鎮痙、鎮痛作用などがあり、漢方薬に使われるらしい。
 ただし、薬というのは毒でもあり、うかつに食べると危険らしいので要注意だという。

コメント
ウコンやギョイコウが咲き始めましたね。ウコンは咲き始めは黄緑色ですが、日が経つと赤味を帯びてきますね。この花を見ると黄桜のカッパが頭に浮かんでくるのが常になりました。
【2016/04/17 15:16】 | 多摩NTの住人 #rId1tC1Q | [edit]
ケマン、エンゴサク・・・非汎用性の品詞は難しくておもしろい気がします

緑色の葉をつける桜を見たとき、葉桜になったのかと思いました
ウコンと言えばタチバナ、左近の桜と思いつきます
忠臣蔵の作り話、立花左近の名もありややこしいです
【2016/04/17 08:22】 | FREUDE #6AWUBD.o | [edit]
この桜がうこんなのですね。
ちょっと触れておられた御衣黄を大阪の造幣局の
通り抜けで見てから八重はこれ!
という感じなんです。
お散歩でトウダイグサを見かけました。
名まえがわかってうれしいです。
【2016/04/16 10:11】 | hirugao #J7S1TTU6 | [edit]
ウコン桜緑に紅をさし八重桜・・
綺麗なお写真です・

造幣局桜の通り抜けで見ました・ウコン桜。
以来です・見せていただきました。
美しいものですね。
【2016/04/15 19:57】 | ころん #- | [edit]
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