「唐子咲き」のツバキ 2016.02.07 -- 1

2016.02.07(18:20)

160125 横浜市児童遊園地 唐子咲きのツバキ1

 撮影場所:横浜市児童遊園地
 撮影日:2016.01.25

 このような咲き方のツバキを「唐子咲き」というようです。品種でいえば、濃紅色の花弁が白い花芯を抱えるので有名な「卜半」(ぼくはん)がありますが、写真のツバキは雄しべが小さな白い花弁に変形すべきところ、元の形のまま残っているのが見えます。よくいわれる先祖返りなのか、単にこの個体だけなのか…。


160125 横浜市児童遊園地 唐子咲きのツバキ2

 2枚目の写真はかなり「唐子咲き」らしいかたちになっていますが、残念なことに花弁がすっかり傷んでいます。うまくいかないものです。
 同じ木ですから、雄しべの様子は同じ木の中でも花によって個体差が大きい、ということになりますね。


160125 横浜市児童遊園地 唐子咲きのツバキ3

 3枚目の写真は花はまあまあなのですが、葉が変色しているのが興醒めですね。
 写真としても背景のボケ具合があまりよくありません。


160125 横浜市児童遊園地 唐子咲きの白いツバキ

 4枚目は同じ公園の別の場所で撮ったものですが、花弁が白、内側の花芯も白の唐子咲きです。
 ちなみに、「唐子咲き」には花弁が赤、花芯も赤のものもありまして、「紅唐子」という品種がよく知られています。


《参考》「卜半」

070226 近所 卜半1

 撮影場所:近所
 撮影日:2007.02.26 以下同じ

 最後に、正真正銘の「卜半」を出します。
 構図がよくないですが、ご近所の柵のあいだから Olympus E330 のレンズを突っ込んで鉢植えの花を撮影したもので、撮影は2007年の2月26日という古い写真です。


070226 近所 卜半2

 いまはもうこの「卜半」を見ることはできません。貴重な写真です。
 数年前、このお宅の方は引っ越しをされました。当然のことながら、すばらしい卜半の鉢も持っていかれました。残念です。

 先日から古い時期に撮影した写真を積極的に捜して掲載しています。今回のような記事であれば、かえって記事の内容がわかりやすくなり、意味のあることだと思います。

コメント
椿の撮影はモデルが意地悪ですから難しいですね。痛みのない花は早朝や開花のすぐ後で無いと撮れないような気がします。
【2016/02/08 20:00】 | 自然を尋ねる人 #8xz/ZV2M | [edit]
こんにちわ~

これに似ていますが蕊がこんなに綺麗ではありません。
これは素敵ですね。
椿の花が咲くのが楽しみです。
【2016/02/08 11:52】 | hirugao #J7S1TTU6 | [edit]
このような咲き方をしているものを
見た記憶がないのですが
それだけ注意力が足らないことを感じました

唐子咲き、おもしろい現象に思います
言葉も始めて知りました

でもどこかで現物確認しないと品詞自体を
忘れてしまいそうです
【2016/02/08 09:00】 | FREUDE #6AWUBD.o | [edit]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://dickhym.blog9.fc2.com/tb.php/7141-aac82205