次太夫堀民家園の鍛冶技術実演 2015.12.07 -- 2

2015.12.07(21:00)

151205 次太夫堀民家園 鍛冶実演

 撮影場所:東京都世田谷区・次太夫堀民家園
 撮影日:2015.12.05 以下同じ

 成城学園前駅から東の方角、野川沿いに、六郷用水を復元したという次太夫堀公園があり、「民家園」が併設されていました。園内には4、5軒の民家が保存され、ボランティアの方々がさまざまな活動をされています。

 写真は鍛冶技術の実演の様子です。
 ふいご一つも、古くから残されていた箱フイゴを再生して使い、鎚で叩いて刃物などを鍛造する様子を見ることができ、質問すれば詳しく教えてもらえます。
 質問、解説は炭素の含有量の違う鉄を併せて使うのはなぜか、鍛接剤を使う理由などから、包丁などにあるへこみ(裏スキ)の理由など、かなり突っ込んだ内容となりました。
 教えてもらったことを詳しく解説するのはたいへんなので省略しますが、現在のように機械化されても基本の理屈は同じなので、刃物ひとつ作るのにどういう配慮がされ、どのようにして製造されるのか、とてもよく理解できました。


151205 民家園 刃物の鍛造過程

 一番左側が完成品の小刀であるとすると、これは一番右側のような炭素含有量の異なる2種類の鉄片を接合して作られます。「それはなぜか」というところから、話はどんどん専門的になっていきました。
 また、日本の包丁などは片刃ですが、裏側にはわざわざ「裏スキ」というへこみが作られています。もし裏側が平面であれば、食材を切ったときにその食材が刃物とこすれてしまい、きれいには切れません。その裏スキの作り方まで教えてもらいました。

 第114回 San Poの会のコースの途中でしたが、この民家園はたいへん充実した内容でした。

コメント
奥の深い分野に興味を持たれましたね

岡山県にある備前長船刀剣博物館で
鍛冶体験があるようです
ペーパーナイフを作るようですが、興味があります

銃剣に興味を持つ男性は少なくないようですが
凶器としての存在には興味がありません
調理師免許資格者として刃物に興味があります
【2015/12/08 08:06】 | FREUDE #6AWUBD.o | [edit]
おはようございます。

鍛冶屋。すっかり目にすることがなくな
りました。自宅には鍛冶屋がじかに打っ
てくれた包丁と鎌があります。研ぐと
切れ味抜群の逸品ですが、今はもうそれ
を打ってくれた職人さんはこの世にいな
くなっています。


【2015/12/08 06:50】 | 地理佐渡.. #sSqUD4QU | [edit]
小肥り さん、
ここではいろいろと教えていただき、帰ってからもあれこれ調べて、一気に知識が増え、さらに興味も増大しました。
古くから伝えられている技術の奥深さ、感動します、
【2015/12/07 22:55】 | ディック #- | [edit]
ボクは鍛冶屋さんにはたいへん興味があります。一度見学したいのですがチャンスがありません。
農具を作るのは見たことがあるんですが刀はない。
鎌倉に一軒、昔からの刀鍛冶がおられて行くたびに工房を覗いてますがいつも主がいません。
お正月に「打ち初め」というのか「初打ち」というのかな、あるとききました。
【2015/12/07 22:29】 | 小肥り #mQop/nM. | [edit]
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