「時空を越える銀河の旅」/コニカミノルタプラザ 2015.10.09 -- 2

2015.10.09(18:10)

Newton201510 コニカミノルタプラザ

 コニカミノルタプラザの今回の展示は、私にとっては期待はずれで、ちょっと残念だった。
 ハッブル宇宙望遠鏡25周年「時空を越える銀河の旅」というこの展示は、 NASA が発表してきた画像を、科学雑誌Newton の監修・協力で解説を付し、展示しているらしい。私も雑誌 Newton でこの展示を知り、Facebookで写真家 伊澤利夫 さんが紹介していらっしゃるのを見て出かけた。
 国立天文台普及室長の縣秀彦博士は Newtonで「大きく引き伸ばされたパネルで見ると、迫力や見えてくるものが全然違う」と書かれているが、それはあまりにも調子のよい宣伝文句だと私には思えた(上の写真は 雑誌Newton 10月号の紹介ページです)

 もともと雑誌Newton は大判で上質のグラビア雑誌で、印刷は高精細で美しく、写真画像は細部までくっきり、はっきりと見える。ずっとNewton を愛読してきた私から見ると、今回の展示の解説は雑誌と同レベルで、写真が大きいだけ。あまりに新味がない、と感じざるを得なかった。
 銀河、星雲などの画像は、Newton の解説と並べて読んでいると、「解説でこう書いているそれがこのことを言っているのだろうか」と、画像のどの部分を話題にしているのか判然としないことも多い。自分は理解しているつもりで誤解していないか、と心配になることがある。
 せっかく引き伸ばした大画像を展示するのだから、たとえばボタンを押すと矢印が写真に投影され、「これがこれ」と明確にわかるとか、そういう工夫でもあるのかと思ったが、雑誌と同様の解説と写真が並べられているだけなのだった。
 会場では天井から吊られているパネルに、自分の知らなかった情報が多く、むしろそちらの解説がおもしろかったりした。

 ただし、上は雑誌 Newton をずっと愛読してきた私の感想である。
 こうした宇宙の銀河や星雲などの写真をあまり見たことがない方たちには、きっと大きな感動をもたらすに違いない。
 もっとも、天文学についてあまり知識のない人たちには、この展示の解説はあっさりしすぎていて、理解はかなり困難ではないか、とも思う。宇宙論や天文学を勉強し始めた学生たちとか、そんな対象者向けの展示としてはよいのかも知れない。
コメント
コニカミノルタという社名が未だに馴染めず
もちろんSONY製のカメラも眼中にありません

今日、取引先ととある飲食店を訪ねると閉店でした
信頼とは継続の先にあるような気がします
やはりNikon派なのでしょうね
【2015/10/10 21:57】 | FREUDE #6AWUBD.o | [edit]
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