ルイ15世の肖像

2014.07.29(19:00)

140616 Chantilly ルイ15世像

 世界史の「絶対王政の確立」のところでよく使われる図版に『ルイ14世の肖像』がある。
 あれは1701年にイアサント・リゴー(Hyacinthe Rigaud)という画家が描いたもので、現物はルーブル美術館にある。
 イアサント・リゴーはカタルーニャ人だが、ルイ14世時代の宮廷肖像画家として活躍した。

 写真の絵もリゴーが描いたものだが、モデルは「ルイ15世」だ。
 ほぼ同じ絵がヴェルサイユ宮殿にもあるらしい。この時代、スペインなどの王家に贈るとして同じ絵を描かせるなどしたというので、同じ画家の同じ絵があっても不思議ではないらしい。


140616 Chantilly ポンパドゥール夫人

 女性の肖像画は『ポンパドゥール侯爵夫人』(画家は不明)だ。ルイ15世の愛妾だが、実力者でもあり、しばしば政治にも干渉した、と言われている。カンタン・ド・ラトゥールやフランソワ・ブーシェが描いた大きな肖像画が知られているが、この肖像画は小さい。
 髪型などで当時のファッション界をリードした、とも言われている。

 なにしろ、気が付いたときには「あと10分」を切っていたので、目に付いた絵を適当に撮っただけなのだが、絵画はわずか12枚ほどの写真しか撮っていないのに、その中からこんなふうに並べられるのだから、しっかりしたコレクションだと言えよう。
 次回なんとか見られる写真を並べて、シャンティイ城の絵画コレクションの記事を終わりにしたい。

 短い時間で画家やモデルのことをよくメモってきた、と思われるかも知れないが、「あと10分」というときにそんな暇があるはずがない。
 今は Google の「画像検索」という手があるのだ。斜めに撮った写真でも、かなりの確率でヒットして、画家や、絵画の表題、モデルなどが判明する。

 また、ぼくはフランスのブルボン王朝史が好きなので、かなりたくさんの本を読んでいる。この辺の歴史についてもともと詳しいのだ。
コメント
こんばんは~
へぇえグーグルで画像検索なんかできるのですか?有料?
花の名だの木の名前なんかで、できるといいですね、そういえばそんな話も聞いた気がする・・^^;
【2014/07/30 20:52】 | 空見 #- | [edit]
こんばんは。
ルイ15世の肖像画、ディックさんの写真は大きいので、すごい迫力ですね。
ポンパドゥール侯爵夫人、綺麗な方ですね。
【2014/07/29 21:38】 | YUMI #2Qwf./yA | [edit]
こんにちわ。

フランスの歴史に、お詳しいんですね!
私は、ベルサイユの薔薇の知識くらいしかありません(笑)
【2014/07/29 20:04】 | アトムパパ #ulYx6Mu6 | [edit]
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