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ヤマノイモの雌花

2013.09.01(18:00)

ヤマノイモの雌花130829

 近所の通勤路の崖際のフェンスにぶら下がっていた。
 さては、これがヤマノイモの雌花であろうと気がついて、翌々日8月29日にカメラを持って撮影にいった。
 雄花花序は目立つので、比較的よく見かけるが雌花はなかなか見つからない。雌雄異株のようで、このフェンスに絡まっている花はすべて雌花だった。


 ところで、暑い夏の過ごし方といえば、テレビの前でSFやホラー映画に浸る、という方法がある。
 こういうカミング・アウトをするのは初めてだと思うが、ぼくはかなりの映画好きだ。
 かみさんとの初デートのの映画に「エイリアン」を選んだと、いまだに恨みがましく言われる。まあ、気持ちの悪い生物が人間の腹を食い破って出てきたシーンでは、ぼくも思わず「こりゃあ、いけない」とは思ったのだが…(笑)
 さて、WOWOWが特集をやっていたので、今年の夏はたくさんのSF・ホラー映画を楽しんだ。

「リアル・スティール」
 リチャード・マシスンの短編小説を下敷きに、「ナイトミュージアム」シリーズのS・レヴィが監督。
 ヒュー・ジャックマン演じる父親とダコタ・ゴヨが演じる息子の、親子の触れ合いを描く物語。
 人間同士の格闘技に退屈した観客はもっとハードな試合をと、ロボット同士がリングで戦うのを楽しむようになっていた、という近未来の設定だ。
 製作総指揮スティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキス、監督がショーン・レヴィによるSFアクション。ボクサーとしての夢破れた男を演じるヒュー・ジャックマンが、息子との絆と自分の再起をかけてオンボロ・ロボットを戦わせる。カナダの子役ダコタ・ゴヨがとても可愛くて、しかも演技がうまい。

「フライト・ナイト」
 1985年の「フライト・ナイト」のリメイクだそうだ。
 高校生を主人公にした学園ものかと思ったが、教室の仲間の欠席が少しずつ増えていき、主人公は隣の家に越してきた男の妙な様子を見過ごせなくなる。その吸血鬼役のコリン・ファレルが、妙に現代的な吸血鬼を演じておもしろい。

「プロメテウス」
 リドリー・スコット監督のSF大作。見終わったとき、ああ、なるほど、こうして『エイリアン』という映画に繋がっていくのか、と納得できる。『エイリアン』の前日譚となっている。
 人はどこからきたのか、神とは、もしかして古代にやってきた宇宙人ではないのか? この古典的な主題を追求した作品。

「トータル・リコール」
 シュワルツェネガー主演の映画をコリン・ファレル主演でまたリメイクしたもの。
 次から次へと登場するSFのガジェットに興味津々。目を奪われている暇もろくにないほどに場面は次々と展開して忙しない。
 しかし、こういう映画は大好きだ。

「スーパーエイト」
 製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ、監督がJ・J・エイブラムス。自主映画制作中の少年たちが米軍の極秘事項を撮影したことから大事件に巻き込まれてゆく。最後はSF怪獣もの。

「ザ・チャイルド」
 原作がS・キングの短編「トウモロコシ畑の子供たち」だというから、きっと後味の悪いイヤな映画に違いない、と思ったがやはりそうだった。イヤだなあ、と思いつつ、怖いもの見たさに見てしまうのがキング原作の映画だ。
 見知らぬ田舎町に立ち寄った夫婦が、自動車が故障したので町外れの民家に助けを求めるが…、その家の夫婦はどうも挙動が不審だった。

「アイ・アム・ナンバー4」
 超能力を持つ主人公の高校生は、自らの特殊能力ゆえに何者かに追われ、正体がばれそうになると転校を繰り返していたが…、という導入部。
 全体に暗いイメージのSFだ。

「007/スカイフォール」
 イスタンブールを舞台にした初っ端のアクションがまずおもしろい。ああ、007だなあ、と実感!
 ダニエル・クレイグという俳優が好きだから、ぼくは新ボンドの肯定派だ。
 今回は何と、英国情報部M16が何者かのテロ攻撃の対象なり、ボンドはピンチに陥る。

「ハンガー・ゲーム」
 金持ちの慰みを目的に、貧困層の少年少女を命がけで戦わせて遊ぶという未来の米国。
 幼い妹の代わりに“ハンガー・ゲーム”という命がけの勝負に挑む姉は生き残れるのか……。よくある話。米国人はこのパターンが大好きだ。SFでいう「人間狩りもの」である。

「28日後」
 新種ウイルスが漏洩し、主人公が病院で目覚めた28日後、ロンドンは死の街と化していた……。
 うかつに歩けば、ウイルスに冒されたゾンビに襲われるのだ。これもまた、SFとしてはよくあるパターンだ。 
 軍のラジオ放送を頼りに、マンチェスターまで行けば軍が守ってくれそうだと逃げていった主人公ほかの一行だったが、その軍というのがやや異常な大佐に支配されていて、かえって危険なはめに陥ってしまう。

「アメイジング・スパイダーマン」
 A・ガーフィールドが新たにスパイダーマンを演じる新生シリーズ第1作。
 この映画は、いままでのスパイダーマンと比較すると抜群におもしろい。脚本と配役の勝利だろう。

「ジョン・カーター」
 エドガー・ライス・バロウズの火星シリーズ第一作『火星のプリンセス』をディズニーが映画化というので期待させた。比較的忠実に原作のイメージを再現しているが、結果はあまりおもしろくないのはなぜだろうか。

「EVA/エヴァ」
 スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞で、12部門にノミネートされた、という作品。新人監督賞、助演男優賞、視覚効果賞の3部門を受賞したという。
 これはいったいどういう物語かと見始めると、大学教授の主人公が久しぶりに古巣の大学へ戻ってくるところから始まる。元恋人、友人との出会いなど、渋く描いていくが、彼がもどった大学の部門は人間型ロボットの開発を研究していて、近未来的な場面と、雪の降る古い大学のキャンパスのシーンなどのバランスが美しい。
 新しくつくる少年型のロボットのモデルを捜していた主人公は、ふいに出会った少女に惹かれてしまう。
 しかしその少女エヴァは、元恋人と兄とのあいだに生まれた娘だった。

 というわけで、この「EVA/エヴァ」がもっとも見応えのある一押しのSF映画だった。
コメント
山芋と見れば、ムカゴにばかり目が行き、花を見たことがありません(笑)。
控え目でかわいいお花です。

S・キングは交通事故に遭ったと聞きましたが、その後、書いておられるのでしょうか。
キングの世界は苦手ですが、読み始めるとページを止めることができません。すごい才能だと思います。
【2013/09/02 23:56】 | takae h #eVGPBDOs | [edit]
見難い山いもの雌花、くっきりです!
目に焼きつきました♪

知っているのはジャンバルジャンの葛藤ばかりで、ミリエル神父の葛藤が描かれているのは知りませんでした。
面白そうですね。
長い物語の理由が分かりました。
【2013/09/02 09:35】 | とんとん #uvcXFM.c | [edit]
映画は女性に同伴して見せられるもの、との認識が強く
5分後には睡魔との戦いが始まっていることがほとんどでした

「ヒトラー最後の12日間」「ラストエンペラー」などは自分で見に行きました

リチャード・マシスンは「激突」の作家ですね
あんな臨場感を書けたらいいな、と思っております
【2013/09/02 06:25】 | FREUDE #6AWUBD.o | [edit]
ディックさんらしい、すっきりした写真です。
楽はいまだにフォーサーズですが、ディックさんは35mmフルサイズ完全に使いこなせている感じです。
【2013/09/02 05:29】 | 樂 #M8XIDdVw | [edit]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2013/09/01 23:02】 | # | [edit]
こんばんは
ヤマノイモの雌花ですか。
私も探していますが、見つけられませんでした。
参考にさせていただきます。
【2013/09/01 21:48】 | YAKUMA #0p.X0ixo | [edit]
こんばんは。

そちらは暑い週末でしたでしょう。
こちら佐渡は雨がちでそんなに暑
さを感じる土日ではなかったです。
それにしましても、秋雨前線の季
節。今年はチト前倒しかなという
感じです。大陸にも太平洋にも高
気圧。ちょうど日本列島が気圧の
谷間にいる感じです。

さて、色々見られた映画の紹介が
ありました。見たこともあるもの
がありましたが、知らない者が圧
倒的に多いです(笑)。

【2013/09/01 18:24】 | 地理佐渡.. #s/KLKpB2 | [edit]
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