ピンク色のハルサザンカとツバキ

2013.03.01(18:00)

【ハルサザンカ】

ハルサザンカ130112

 大船フラワーセンターの解説では、ハルサザンカはサザンカとツバキの雑種で、両方の性質を持っている園芸品種群です、とのこと。12月から3月まで、長い期間開花し続けるようです。
 上は1月12日、下は2月28日に撮影しました。
 これは「笑顔」という品種のようでした。
 あるサイトには「ツバキ愛好家はサザンカをやや別種扱いする」と書かれていまして、まるで自分のことを書かれているようです。この「笑顔」も花弁がバラバラに散っている様子が見られまして、「そんなのはツバキではない」と言いたくなるわけです。
 また、ある別のブログでは、ぽとりと花全体を落とした「笑顔」の写真が掲載されていまして、これはいったいどういうことか、とぼくは混乱しています。
 

ハルサザンカ130228



【近江衣】

近江衣横130228

 こちらは一重咲きなので、区別がしやすく思います。
 見た目はどう見ても椿です。
 花はぽとりと落ちていました。
 しかし、「椿華園」という椿専門店のサイトでは、これをサザンカに分類しています。
 この世界は、どうも複雑怪奇のようです。


近江衣130228


【唐牡丹】

唐牡丹縦2130228

 札を「唐牡丹」と確認したと思いますが、ネットで調べても「唐牡丹」というツバキが出てきません。
 間違っている可能性もあります。
 もしかすると、そばに牡丹が植えられていた札か残っていて、「この木にはじつは札がなく、ハルサザンカだった」という可能性もあるかも知れません。
 気になるのは、写真の葉が小振りで、あまり椿らしくないのです。
 椿の葉というのは分厚く、こってりして、サザンカと比較すると重々しいものなのですが…。


唐牡丹130228

 こう複雑になってくると、「古典椿」「侘助椿」「ヤブ椿」「雪椿」など、わかりやすい品種のみを扱い、サザンカとの境界線付近には近づかないほうがいいのだろうか、という気持ちになってきました。


唐牡丹縦130228


【クリスマスローズ】(付録)

大船のクリスマスローズ2130228

 サザンカとツバキだけでは物足りないので、同じ大船フラワーセンターで見つけたクリスマス・ローズの写真を3枚掲載します。
 クリスマス・ローズはいろいろと変わった品種が次々と出てくるようですが、地植えにされていたのは比較的地味なクリスマス・ローズでした。


大船のクリスマスローズ1130228


大船のクリスマスローズ3130228


【今日のひとこと】

 世の中を政治の面から眺めると、「社会はかくあらねばならぬ」というようなことを言いたくなるものですが、経済の面から眺めると、「現実社会はこうなっている」という見方に変わってきます。
 ぼくは学生時代は政治学科で学んだ人間なのですが、三十数年間も社会で揉まれてくると、「朝目が覚めたらまずはモーニングサテライト」(笑)ということで、現状認識の中で自分はどう立ち回るべきかを考えるようになってきました。
コメント
hirugao さん、
>寒椿に始まり今回のお話をお聞きするとよくわかりません。
すみません、自分もよくわからないで困っているという話でして…。
【2013/03/03 07:35】 | ディック #- | [edit]
nakamura さん、ありがとうございます。
最後のコメントは、建設的ではないですね。現状半ば肯定の態度で、nakamura さんにはあまりウケがよくないかと思っておりました。
カメラワークといいますか、ななか多少自分なりのスタイルが出来てきているようではあります。
【2013/03/03 07:33】 | ディック #- | [edit]
樂 さん、
フラワーセンターへ行けば椿を少しは憶えられると思いましたが…、、並べてあるだけなので…。
オオスミソウは初めて見ました。
【2013/03/03 07:29】 | ディック #- | [edit]
takae h さん、
>背が高いのがサザンカということにしよう
えっ? いくらなんでもそんな乱暴な…!
>しべがそろってまっすぐな
ふつうの感覚では、これは椿を見分ける重要なポイントです。
【2013/03/03 07:28】 | ディック #- | [edit]
紗真紗 さん、
ヤブツバキは単純で美しくて、いいですね。
梅と椿は、ぼくにはウメのほうがずっと単純に見えます。
【2013/03/03 07:24】 | ディック #- | [edit]
YAKUMAさん、
椿が好きで、山茶花も好きになり始めているので、ついつい近寄ってしまうのですが、いろいろともつれていまして、かなり複雑です。
【2013/03/03 07:23】 | ディック #- | [edit]
こんにちは。
歳時記を見ますと、椿は春の季語ですが、「椿」という字は国字であり、春の事触れの花、の意。
中国で「椿」の字を当てる花は別種で、「山茶」と書くのが日本の「椿」にあたります。
この辺も混同のきっかけになったのかもしれませんね。
もともと日本に自生していたのは藪椿であり、それを元にして園芸種が多数作られたようです。
【2013/03/02 13:49】 | 空見 #- | [edit]
おはようございます

寒椿に始まり今回のお話をお聞きするとよくわかりません。
我が家にも4月に咲くピンクの散り椿がありますが
椿もはらはら散るのがあるようです。

クリスマスローズは最後の写真のようなのが
好みです。
【2013/03/02 09:21】 | hirugao #J7S1TTU6 | [edit]
おはようございます。

春のサザンカですか、いろいろな種類を生み出してくるのですね。ウメの種類もついて行けません・・・。
なお、最後のコメント、なるほど・・・でした。
なお、下のウメもそうですが、ディックさんらしいカメラワークです、お座布団を・・・。
【2013/03/02 07:51】 | nakamura #- | [edit]
大船植物園へ行かれましたか。
樂も、オオミスミソウを見に行こうかと考えていましたが、椿・梅が見頃のようですね。
椿、山茶花、寒椿と混乱していたら、春山茶花ですか。
ますます混乱してきました。
【2013/03/02 05:42】 | #M8XIDdVw | [edit]
椿とサザンカ、私も今、大混乱中でして。
背が高いのがサザンカということにしようと
思っていたところです(笑)。
こちらは梅とはちがって
一重の近江衣を一番美しいと感じました。
しべがそろってまっすぐなのが
つつましやかに感じます。

【今日のひとこと】が楽しみです♪
【2013/03/02 00:24】 | takae h #A5.soH/6 | [edit]
ディックさま^^こんばんは~♪

ハルサザンカですか。
重なりの美にうっとりしております。
でも複雑怪奇なツバキにサザンカたち、
こうなりますと深紅の藪椿が分かりやすくていい。
梅といい、椿といいもうお手上げ状態です。
【今日のひとこと】楽しみにしております~♪
【2013/03/02 00:20】 | 紗真紗 #- | [edit]
こんばんは
ツバキとサザンカ、近寄りたくない気持ち、わかる気がします。
というより、私はまだ近づいていませんが・・・
【2013/03/01 23:20】 | YAKUMA #0p.X0ixo | [edit]
nekocchi さん、
ばらばらに散る花を持つ種類に、「寒椿」とか平気で「椿」の名前を付けるようですから、ぼくはもう「この世界はいい加減なんだ」と諦めかかっておりました。フラワーセンターのようなところへ行けば…、と期待しましたが、かえって混乱しただけでした。
【2013/03/01 21:03】 | ディック #- | [edit]
ツバキとサザンカはなかなか難しいですよね~・・やはり葉っぱを見て区別するしかないのかな~?  それにしてもよい色ですね♪
【2013/03/01 19:34】 | nekocchi1122 #4v6QK5lk | [edit]
空見さん、
根岸森林公園の紅いヤブツバキが本来の椿の美しさなんだろうな、とぼくも思います。
ちょっと境界線に突っ込んでみたけれど、じつに複雑で理解しがたいです。
【2013/03/01 19:06】 | ディック #- | [edit]
YUMI さん、
どうもすっきりしませんね。
近江衣は今日の記事の中では一番すっきりとして、椿らしさが残っているように思います、雄シベの根元がしっかり繋がっているのが写真でわかりますし…。
【2013/03/01 19:03】 | ディック #- | [edit]
こんばんは。
やはり全開しては椿の風情が無いように思います。どちらかといえばワタシは「椿派」かな(笑)
複雑怪奇な珍しい種を生み出したいのは人間のサガのようなものでしょうか?
【2013/03/01 18:31】 | 空見 #- | [edit]
こんばんは。
ただでさえよくわからない椿や山茶花、侘助…
そんなに複雑怪奇では、ますますわからなくなりそうです。
近江衣が一番好きです。

昨日のコメント、まちがってシークレットにしました。
すみません<(_ _)>
【2013/03/01 18:14】 | YUMI #2Qwf./yA | [edit]
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