大徳寺 興臨院

2013.02.02(16:33)

興臨院扁額121013

 大徳寺の塔頭については、これまで「総見院」(織田家菩提寺)と「高桐院」(細川家菩提寺)を紹介した。
 今回は「興臨院」だ。


大徳寺興臨院庭園121013

 「興臨院」は能登の大名畠山義総(はたけやまよしふさ)が建立した。七尾城を建設し、能登畠山家の全盛期を築いた大名だ。
 「興臨院」については、畠山家衰退後は前田利家によって修復が行われたという。
 畠山家歴代の墓があるほか、前田家の菩提寺でもあるらしい。


大徳寺興臨院庭園一部121013

 このように、大徳寺のそれぞれの塔頭は、戦国大名との関係が深いので、京都であれこれ見てきた寺社を時代順に並べるとき、大徳寺は戦国期の寺として紹介しよう、ということにした。
 「興臨院」は通常は公開されていないらしい。10〜11月に京都を巡ると、こうした特別公開期間とぶつかることがある。そういう折にはすなおに見学したほうがよい。めったに拝観できないのだから。


大徳寺興臨院方丈庭園一部2121013

 写真は方丈の前庭だ。


大徳寺興臨院茶室涵虚亭121013

 茶室・涵虚亭(かんきょてい)。


大徳寺興臨院茶室前手水鉢121013

 茶室の前の手水鉢。なかなかお洒落だ。


大徳寺興臨院庫裡121013

 庫裡。


大徳寺興臨院のコムラサキ121013

 どの門であったか忘れたが、門前のコムラサキがきれいだった。


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 明日3日と明後日4日は都合でブログをお休みします。

コメント
こうしてブログを拝見すると
歴史をはじめよく勉強されており
感心して下おります。
京都のお寺は我が地から見ればほとんどが本山
規模と美が違うように思います。
【2013/02/04 21:38】 | 自然を尋ねる人 #WPD1z/r6 | [edit]
おはようございます。

大徳寺シリーズ素晴らしいですね。

今日は手水鉢に目が行きました。季節の花を
あしらって静謐な寺院のアクセントになって
いますね。いい写真です。

【2013/02/04 04:24】 | 山手の木々 #- | [edit]
このようなな環境に身をおいてゆっくり歴史を紐解きたいものです、
手水鉢のお花~門前のコムラサキが
主役にさえ見えてきます。
すばらしい~
【2013/02/03 20:21】 | ころん #- | [edit]
おはようございます。

一連の大徳寺シリーズ。良い風景の
連続です。タイミングが良ければ
大徳寺だけで半日以上の時を過ごさ
ねばならぬ程ですねぇ。

それぞれに歴史的背景を伴っている
のも好印象です。ただ、古いと言う
だけではつまりません。戦国の誰そ
れがとかあるのがよいです。

【2013/02/03 07:27】 | 地理佐渡.. #s/KLKpB2 | [edit]
ボクのような不調法な男でも苔の庭・・・
石の庭には心惹かれるものがありますね。
侘び・・・とでも言うのか、日本人が等しく持ってるのかしら。
【2013/02/03 06:30】 | 小肥り #mQop/nM. | [edit]
こうやって歴史を紐解きながら拝観すると
少しずつ、もつれた糸がほぐれていくような気がします

短時間に価値のある時間の使い方を
なさいましたね
【2013/02/02 22:33】 | FREUDE #6AWUBD.o | [edit]
こんばんは
こういうところで、何も考えずに
庭を眺めていたいです。
【2013/02/02 22:22】 | YAKUMA #0p.X0ixo | [edit]
手水鉢のお花、ほんとに素敵です。
自然の中に飾られていると
お花が生きますね。

興臨院、屋根は瓦ではないのですね。
瓦でないことにお寺の歴史を感じます。
【2013/02/02 21:20】 | takae h #XC9HH1gc | [edit]
こんにちは。

この処、時間が足りずコメを入れられません。記事は読んでますよ。

【2013/02/02 17:45】 | ななごう #- | [edit]
興臨院は知りませんでした。
通常は入れないのですね。
庭を見ながらボーっとするのも好きです。
【2013/02/02 17:30】 | 多摩NTの住人 #rId1tC1Q | [edit]
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