駒込・六義園

2012.07.05(18:30)

六義園門内の七夕飾り120626

 思い出してみますと、1973年4月に就職して、2010年3月に退職するまで、37年間ものあいだずっと仕事づくめ。そのうち2005年頃までの15年間は、土日も正月もとろく休みを取れない状態だったので、ぼくは新婚旅行以外に旅行というものをほとんどしたことがありませんし、横浜市内や都内ですら、ぶらぶらと散策などありませんでした。
 今ごろになって都内のウォーキング案内の本など眺めながら、「六義園」って名前をよく聞くけれど、どんなところだろう? と気になり、6月26日の朝、駒込まで行ってみることにしました。


六義園宣春亭120626

 古い建物が残っています。入り口近くの二棟は改修中。
 これはたぶん「宣春亭」。


六義園妹背山120626

 柳沢吉保が元禄時代に竹園した代表的な大名庭園で、明治になって岩崎彌太郎が引き継ぎ、昭和28年に東京市に寄付したなんて、何にも知りませんでした。
 気軽に見に行ってみたら、敷地面積2万6千坪超、庭園内に茶屋があり、山があり、峠があり、湊があり、橋があります。紀州和歌ノ浦の地形をモデルにしたとか、そんなとんでもない大庭園だとは知りませんでした。
 正面が多分「妹背山」だと思いますが、時計回りに巡り始めて、右を向いたり左を見たり、どの角度で撮影したかがはっきりしません。 


六義園橋の名前不明120626

 「田鶴橋」なのか、それとも「白鷗橋」を撮ったのか…

 この日は午後に三菱一号館美術館バーン=ジョーンズ展へ絵を見に行ったのですが、結局午前も午後も、岩崎彌太郎が明治時代に保全した文化遺産を見てまわったことになります。


六義園心泉亭120626

 これは多分「心泉亭」


六義園アジサイ城ヶ崎120626

 このアジサイには「城ヶ崎」との札が立てられていました。


六義園のガクアジサイ120626


蓬莱島と吹上茶屋120626

 正面のアーチ状の岩は「蓬莱島」神仙思想を主題とした石組です。
 左奥の茶屋が「吹上茶屋」ここでアジサイ色の金平糖をお土産に買いました。

コメント
kawazukiyoshi さん、
雷と大雨、少しずつ東へ移動してきているようです。
明日がほんとの七夕なんだけど…。
【2012/07/06 19:41】 | ディック #- | [edit]
夏のそら さん、
プルー系とピンク系の淡い紫陽花色を配した金平糖の包みに、紫陽花の葉を模した紙が添えてありまして、お洒落な感じが気に入って土産にしました。
>知識も何もなしだったので少しもったいなかった…
学生の頃というのは、まあ、そんなものなのでしょう。ぼくも同じです。
【2012/07/06 19:39】 | ディック #- | [edit]
hirugao さん、
むちゃくちゃやって仕事を続けても、身体を壊しては何にもならない。でもそうしたからこそ、いま働かずに楽ができているわけで…。ここの兼ね合いがなかなかむずかしい…ですね(笑)
【2012/07/06 19:35】 | ディック #- | [edit]
nakamura さん、
芸術は金になりませんからね。西欧でも、王族や貴族や教会の保護があってこそ、美術や音楽が発展した。それはそれで、大切な財産です。
いまは国や地方公共団体が金を出さないから、文化は廃れる一方のような気がします。
まあ、そんなものだ、ということで…(笑)
【2012/07/06 19:32】 | ディック #- | [edit]
自然を尋ねる人 さん、
>若き日は芸術や美術、歴史、庭園よりもすることが多かった
まあ、誰でもそんなものでしょう。都内の名所を知らずにいてはもったいないので、いまごろ頑張って探索しています。
【2012/07/06 19:29】 | ディック #- | [edit]
地理佐渡さん、
むちゃくちゃ働いた分、いま少し楽してもいいだろう…と(笑)。
都内にはいろいろと大名庭園が残っているようですが、こちらは岩崎彌太郎のおかげでしっかり当時の面影を残して保存されていたようです。
【2012/07/06 19:27】 | ディック #- | [edit]
ななごう さん、
大好きな小説、池波正太郎の『剣客商売』では、柳沢の殿様は秋山小兵衛の大切なパトロンですから、ぼくはなかなか「悪いやつ」には思えなくて…(笑)
【2012/07/06 19:24】 | ディック #- | [edit]
fukllpot さん、
初めてのところは新鮮で楽しいです。何が出てくるかわからないから、感動があり、写真も工夫しがいがあります。
【2012/07/06 19:21】 | ディック #- | [edit]
小肥りさん、
本日の記事、全体の三分の一も紹介していません。
数日後、もっともっと見事な庭園の様子をご紹介します。
【2012/07/06 19:20】 | ディック #- | [edit]
FREUDE さん、
退職と父の死とが同時になって、すぐに楽になるとはいきませんでしたが、いまは努めてのんびりとやっています。ついつい何か目標を立てる癖が抜けませんが…。
【2012/07/06 19:18】 | ディック #- | [edit]
mico さん
東京にはまだ見るべきところがたくさんあるようです。駒込近辺の探索をひきつづき行っております。
【2012/07/06 19:15】 | ディック #- | [edit]
七夕祭りも、学生君たちが、少し可愛そうです。
今雷と大雨。
お元気で。
今日もスマイル
【2012/07/06 17:55】 | kawazukiyoshi #- | [edit]
あら~ ここ、学生時代に行きました。
といっても知識も何もなしだったので少しもったいなかった…。
おみやげの金平糖というのがまた良いですね。

【2012/07/06 13:32】 | 夏のそら #dl2yYD66 | [edit]
七夕飾りを見ていて37年もお仕事できたこと素晴らしいですね。

六義園もしっとりといいところですね。
あじさいも澄んだ青で落ち着きます。
【2012/07/06 11:01】 | hirugao #J7S1TTU6 | [edit]
おはようございます。

むかしの大名さんはとんでもないお金持ちだったですね(笑い)。時代と価値観は違いますが、贅沢なものです・・・。
【2012/07/06 09:38】 | nakamura #- | [edit]
七夕なんですね。
先ほど竹が欲しいと隣の人が言いました。
子供がいればお祭するのですね。
駒込にこんなところがあったなんて
50年前は巣鴨から池袋はホームグランドみたいだったけれど行っていません。
若き日は芸術や美術、歴史、庭園よりもすることが多かったのでしょう。
【2012/07/06 09:38】 | 自然を尋ねる人 #WPD1z/r6 | [edit]
おはようございます。

駒込にこんな所があったのですね。
都会の中にこの風景。周囲の状況を
想像できぬくらい良い雰囲気です。

さて、仕事が始まってからはまさに
企業戦士状態だったのですね。僕な
んかは気楽なものです。最大で一日
12時間ですものねぇ(笑)。それに
土日もほどほどありますし。

【2012/07/06 06:00】 | 地理佐渡.. #s/KLKpB2 | [edit]
おはようございます。

駒込六義園、りくぎとは読めませんでした。
柳沢吉保、水戸黄門の見すぎのせいか?賂を毎回貰う度に黄門から諭される悪者の様に感じてます。(笑)
立派な庭園ですね。
近いんですがまだ行ってません。
いつでも行けると云う観念が有るせいでしょうか。
【2012/07/06 03:09】 | ななごう #- | [edit]
す、すごいです。どの画像もすてきです。
とても落ち着いた構成なのに、文章のせいなのかな、ディックさんの感動が伝わってきて、どきどきしてしまいました。どきどき、きょろきょろ、ぱちりっ。うーん。しばらくそういう撮影をしていません。画像からはずむ心が伝わる。そんな撮影をしたいですね。
【2012/07/05 22:45】 | fullpot #- | [edit]
ここはね、ボクも行きたいのですよ。
ちょっと遠いんだよなあ。柳沢吉保の別邸ですよね。五代将軍綱吉はこの屋敷がいたくお気に入りで何度も「お成り」があったそうですね。柳沢も館林藩時代から小姓として綱吉に仕えて側用人にまで出世したのだからたいしたもの。大奥では「たかが小姓上がりの分際で・・・」と言われてたらしい。それにしても見事なお庭。
【2012/07/05 20:48】 | 小肥り #mQop/nM. | [edit]
同様に、がむしゃらに働いた記憶が
今ではいい思い出です
過労死も2人出ましたが…

今ではヒグラシでもいいからと、のんびり生きております
【2012/07/05 20:36】 | FREUDE #6AWUBD.o | [edit]
こんばんは
「灯台下暗し」でしたね。
素晴らしい庭園を居ながらに樂しませて頂きました(感謝
【2012/07/05 19:35】 | mico #NkOZRVVI | [edit]
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