港の見える丘公園 ~ イギリス館のバラ(2)

2012.06.03(18:00)

イギリス館の白いバラと建物120523

 港の見える丘公園の「イギリス館」については、5月27日の記事「港の見える丘・イギリス館のバラ」で詳しく書きました。


【クリスタル・バンダーポスト】(Christel Vonder Post)

クリスタルバンダーポスト120523

 上の写真はドイツ・コルデス社が1993年に作出したハイブリッドティーローズです。
 コルデス社は1887年、ヴィルヘルム・コルデスⅠ世が北ドイツのエルムスホルンという村に、園芸農場を興したことに始まるバラの農園です。
 四季咲きつるバラですが、黄色いバラは陽が当たるととても撮りにくく難儀します。これはめずらしくよく撮れました。
 フランス語は辞書もありある程度わかるのですが、残念ながら、ぼくにはドイツ語がわからず、名前の由来がはっきりしません。


【羽衣】

羽衣120523

 京成バラ園が1970年に作出した日本のバラ。「剣弁高芯咲き」とはなるほどうまい表現があるものです。


【レッド・クイーン】(Red Queen)

レッドクイーン120523

 ドイツのコルデス社が1968年に作出したハイブリッドティ・ローズ、四季咲きです。
 強い赤が好ましい。


【マヌゥーメイアン】 (Manou Meilland)

マヌゥーメイアン120523

 フランス・メイアン社が1979年に作出したハイブリッドティ・ローズ。
 京成バラ園の解説によると
 メイアン社の原点は、19世紀半ばにフランス・リヨンの庭師でバラ栽培家であったジョセフ・ランボーがバラの育種を始めたことにあるそうです。そのランボーの娘と結婚した婿のフランシス・デュブレイユもまた、義父の影響によってバラの世界に引き込まれていき、有名な育種家となりました。そして彼の娘クラウディアと結婚したアントワーヌ・メイアンが、メイアン社という商号を立ち上げ、後にその愛称、「パパ・メイアン」という有名なバラを捧げられた人物です。
 そしてアントワーヌの息子フランシスの愛妻マリールイーズ(愛称 マヌウ)と父アントワーヌが力を合わせてまだ青年だったフランシスの息子アランにバラ育種家一族の教えを授け、やがて立派に成長したアランは素晴らしいリーダーシップで現在のメイアン社を率いているそうです。
 執拗な説明だとかんじるかたもいらっしゃるでしょうが、メイアン社は世界的に有名であり、たくさんのバラを作出していて、写真の「マヌゥー・メイアン」も有名なバラなのです。


【カクテル】

カクテル120523

 フランスのメイアン社が1957年に作出したつるバラです。
 人気が高く、いまでは日本の多くの家庭の庭先で見られます。
 赤色で、中心が黄色、一重丸弁先です。

 用語について: 解説文中に出てくるハイブリッドティーローズ(HT)は、四季咲きの大輪一輪咲きの品種です。現代バラの切り花一輪咲きは、ほとんどこの系統になります。長い間、先人たちが理想のバラを求めて交配を繰り返した結果、このハイブリッドティーローズが誕生しました。とりあえず「現代バラの代表的な系統だ」と憶えておけば間違いありません。

 -------------------------------

 というわけで、今晩からブログを再開します。
 このまま健康に続けられるかどうかは、80%の確率だったのがもう少し高まったかな、というところです。医者は3ヶ月と言いますが、1ヶ月間発作がなければほぼ確実に手術は成功した、と言えるのではないか、と思っています。
 きょうは久しぶりの根岸森林公園を、重たいカメラなしでひと周りしてきました。昨日庭のバラを撮っただけでカメラが重く感じます。体力の低下も、日を追うごとに回復していくと思われます。
 残念ながら、大腿の付け根等に痛みも残っていて、細かく設定や構図を変えながら撮影をする体力はまだありません。
 みなさんには激励の言葉をたくさんいただき、ありがとうございました。

 なお、今夕よりゆるゆるとみなさんのところを回らせていただきますが、6日間のブランクは体力的にも分量的にも大きいので、マイペースでのんびりとやらせていただきます。すぐにはうかがえないかも知れませんが、そこはご容赦くださいませ。
コメント
バラってどうしてこんなに種が多いのでしょうか。
交配で新種が出来やすいのか?
福山でも福山名の冠をいただくものがいくつもあります。
サントリーのバラは作るのに苦労したらしいですが!
簡単にサート流されていますが手術大変だったでしょう。
気をつけてくださいね。
【2012/06/04 13:49】 | 自然を尋ねる人 #VgfFJ5pE | [edit]
退院おめでとうございます。
ブログの再開を心待ちにしていました。
心房細動が治まって何よりですね。
美しい薔薇を樂しませて頂きました。
【2012/06/04 11:10】 | mico #NkOZRVVI | [edit]
本当にもう書いておられるとは。
術後はめいっぱい慎重に余裕もってお過ごしくださいね。
(勇む気持をおさえて)
【2012/06/04 09:55】 | 夏のそら #dl2yYD66 | [edit]
JASON さん、ありがとうございます。
このバラの写真は5月23日のもので、退院してすぐに取材へ出たわけではありません。さすがにそれは無理というもの。近所の公園、自宅の庭をぶらぶらしています。
【2012/06/04 08:34】 | ディック #- | [edit]
おはようございます。

無理なくですね。昨晩佐渡へと戻り
まして、いまは出張の疲れも残る中
ですが、一区切りしたことに安堵し
ています。
さて、その間にサイト管理を再開。
いやぁ、健康を第一にのんびりと
活動されますことを祈っています。
でも、こうしてブログ交流するのも
健康には良いのかもしれないですね。

【2012/06/04 06:56】 | 地理佐渡.. #i104y3BE | [edit]
ディックさま^^こんばんは~♪

黄色い薔薇、眩いばかりです。
シャキッといたします~♪

全て順調に回復のご様子が嬉しいです。
もう少しですね。くれぐれもご無理をされませんように。。。
今日も魅力的なページをありがとうございました~♪
【2012/06/04 00:57】 | 紗真紗 #- | [edit]
JASONです。

旨くいって良かったですね。

しかも直ぐに取材に出掛けるとは!
余り無理をされないように・・・。

【2012/06/03 23:23】 | JASON #- | [edit]
バラ素人ですが、カクテルはシンプルでキレイで好みです。

6日間、早いですね~。もう?って感じです。
この分だと1カ月もすぐに過ぎてしまうでしょう。もちろん、何事もなく。
お大事に。
【2012/06/03 23:09】 | 山ぼうし #- | [edit]
御無事な退院を、心からお喜び申し上げます
ご無理なさらないよう、徐々に
ペースを戻してください

【2012/06/03 23:04】 | FREUDE #6AWUBD.o | [edit]
退院おめでとうございます。
自分の体に相談しながら、マイペースを守ってください。
【2012/06/03 18:46】 | #M8XIDdVw | [edit]
YAKUMAさん、ありがとうございます。
退院2日目、公園や庭をのんびり歩いているつもりでも、体力が落ちていると疲れますね。それ以外にはテレビを見ているか、ブログ記事を書いたくらいなのですが。
ご忠告の通り、少しずつ無理をせず…、でいきたいと思います。
(いろいろと撮りたい花が多いですが、まだカメラを持つ手が震えたりしますので撮影は自宅の庭だけでしかやっておりません)
【2012/06/03 18:45】 | ディック #- | [edit]
こんばんは
退院おめでとうございます。
身体は少しずつ動かして行かなくてはいけませんが、あまり無理をしないようにご注意ください。
このまま、症状が落ち着くことをお祈りします。
【2012/06/03 18:34】 | YAKUMA #0p.X0ixo | [edit]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://dickhym.blog9.fc2.com/tb.php/4770-83a8c465