鎌倉・本覚寺

2012.05.16(19:13)

本覚寺本堂120511

 5月11日、久しぶりの快晴なので、この機会に鎌倉でまだ行ったことのない寺など訪れてみようか、と出かけました。
 本覚寺(ほんがくじ)は鎌倉市小町1-12-12ですから駅東口から近い。日蓮宗の寺で、身延山の久遠寺にあった日蓮の遺骨を分骨したため「東身延」とも呼ばれるそうです。


本覚寺本堂のアップ120511

 Wikipedia によりますと、「現在の本覚寺の山門がある場所の前には、夷堂と呼ばれる堂があった。この夷堂は、源頼朝が鎌倉幕府の開幕の際に、幕府の鬼門にあたる方向の鎮守として建てたとされ、天台宗系のものであった。1274年に佐渡配流から帰った日蓮が一時、この夷堂に滞在し、辻説法などの拠点としていた。その後の1436年に一乗院日出が日蓮にゆかりの夷堂を天台宗から日蓮宗に改め本覚寺を創建した」ということのようです。「後に身延山を再興した第2世の行学院日朝は、身延山への参詣が困難な老人や女性のために、身延山より日蓮の遺骨を分骨して本覚寺に納めた。」このため本覚寺が「東身延」と呼ばれるようになったということです。


本覚寺のアヤメ120511

 本堂前のアヤメです。


本覚寺分骨堂120511

 上が日蓮御分骨堂。身延山より移した日蓮の分骨を祀っています。


本覚寺夷堂120511

 上は昭和56年に再建された夷堂だ。


夷堂内部120511

 夷堂の内部の様子です。


夷堂のシラーベルビアーナ120511

 夷堂前に咲いていたシラー・ベルビアーナです。


【ウラジロチチコグサの花?】(特別付録)

ウラジロチチコグサの花

 これが花なのか、穂が開いたのかわかりません。
 おそらく、穂から綿毛を飛ばした後、萼か総苞が開いて残ったものだろうと思われます。(結論は、花はシベなどがちらとのぞいて漏れ出ることがあっても開かない、ということでしょう)
 自分で撮ったことがあるのを思い出して、捜してきました。

コメント
mico さん、
このアヤメ、ちょっとブルーが強すぎますね。もう少し紫色に近いのが本来の色でしょうか。
【2012/05/17 17:22】 | ディック #- | [edit]
夏のそらさん、
シラー・ベルビアーナは自宅の近くの植え込みにあったのでおぼえました。そちらはダメになってしまったので、ここで見ることができてうれしいです。
たぶん来年からはわが家の庭でも見ることができると思います。
【2012/05/17 17:20】 | ディック #- | [edit]
hirugao さん、山ぼうし さん、
「反り」とは逆に膨らんでいるこのような屋根の形は小肥りさんのコメントで「むくり」というのだと判明しました。寺院建築には少ない例なので、目を惹きますね。
hirugao さん、ウラジロチチコグサは「花ではない」が結論です。総苞だと思います。
【2012/05/17 17:17】 | ディック #- | [edit]
小肥りさん、
「むくり」と「屋根」のダブル・キーワードで検索すると wikipedia が出てきました。「そり」と「むくり」おもしろいですね。その番組はみていないのでわかりませんが「夷堂」は典型的な「むくり」の例ですね。
勉強になるコメント、たいへんありがとうございました。
【2012/05/17 17:13】 | ディック #- | [edit]
地理佐渡さん、
本覚寺は鎌倉の中心部に位置していますから、残念ながら「鬱蒼とした木々」というわけにはいきません。ただ、伽藍などはとても立派な様子ですね。
【2012/05/17 17:09】 | ディック #- | [edit]
nekocchi さん、
いずれ久遠寺にも行きたいと思っております。
【2012/05/17 17:00】 | ディック #- | [edit]
FREUDE さん、
火葬にすると骨しか残らないから、亡くなった方の印として大切にする、という習慣でしょうかね。
日本人はいざとなると合理的な考え方をして、墓参りする人の利便を考える。
分骨は便法として生まれたのでしょうか。
【2012/05/17 16:59】 | ディック #- | [edit]
紗真紗 さん、
鎌倉と三浦半島は地元ですから、知らないでは済まされないと、昨年から力を入れてます。ついでに歴史と花がついてくるので、散策は楽しいです。
【2012/05/17 16:54】 | ディック #- | [edit]
YAKUMAさん、
鎌倉と三浦半島は、同じ神奈川県で父型の先祖とも関わりがあるので、昨年から力を入れて回っております。
鎌倉はこじんまりとしたよいところです。
【2012/05/17 16:52】 | ディック #- | [edit]
鎌倉のお寺巡りにいい季節ですね。
いろいろ勉強になりました。
アヤメとシラー・ペルビアーナの花色が爽やかですね。
【2012/05/17 13:23】 | mico #NkOZRVVI | [edit]
ウラジロチチコグサ、いい写真がありましたね♪

シラー・ベルビアーナ、初めて見せていただきました。
鮮やかな色をしてますね。
ムスカリを思い出させる色だわ。
【2012/05/17 13:02】 | 夏のそら #dl2yYD66 | [edit]
私が知らないだけかもしれませんが、夷堂の屋根は変わっていますね。
洗練された美しさがあるような(なんてね)。さすが「昭和」です。
【2012/05/17 12:31】 | 山ぼうし #- | [edit]
歴史散歩させていただきありがとうございました。
夷堂の屋根の形が良いですね。

チチコグサの花?が咲いたのを見せて頂きました。

アヤメは最近少なくなりましたね。
【2012/05/17 10:05】 | hirugao #J7S1TTU6 | [edit]
つい2、3日前、NHKで「スカイツリー」の番組を放送してました。
その中で「そり」と「むくり」という言葉が出てきました。
日本刀の背のほうを「そり」、刃のほうを「むくり」というそうです。
そして「むくり」の例として出てきたのがこの夷堂の屋根の曲線。
たぶんこのお堂だと思うんだけど、違うかな。
【2012/05/17 06:34】 | 小肥り #mQop/nM. | [edit]
おはようございます。

身延山を近くに置く。ふさわしい感
じの寺です。立派な堂が並び、重厚
な雰囲気を感じます。できればうっ
そうとした木々も欲しい所です。

さて、ウラジロチチコグサ。
これは初めて聞く名前です。

【2012/05/17 06:30】 | 地理佐渡.. #i104y3BE | [edit]
身延山の久遠寺へは数回行ったことがあります。 一日遊べる好いところです^^ 本覚寺に分骨されていたと走りませんでした。
【2012/05/17 00:57】 | nekocchi1122 #4v6QK5lk | [edit]
高野山へ初めて行った時、諸藩の墓があります
遠方の藩だと家臣が墓参に来るのは
大変だなと思ったことがあります

大人に分骨していると聞いて、
骨を分けるなんて、残酷だなと
子ども心に思いました
【2012/05/16 23:54】 | FREUDE #6AWUBD.o | [edit]
ディックさま^^こんばんは~♪

由緒ある本覚寺、ほんとうにお勉強になります~!
東身延・・・など、謂れよく分かりました。
日蓮宗は、強烈な御経ですので、それにも惹かれます。
チチコグサにウラジロがつくのですね。
ちょっとかたそうな、ドライフラワーのような感じも。。。
シラー・ベルビアーナというのですね、今日ケーキ屋さんの前で見ました。(・。・;。
【2012/05/16 23:20】 | 紗真紗 #- | [edit]
こんばんは
ディックさんの歴史散歩で色々教えていただいています。
そのうち鎌倉巡りもしてみたいと思っております。
【2012/05/16 22:53】 | YAKUMA #0p.X0ixo | [edit]
川崎さん、こんばんは、いらっしゃいませ。
そういえば「地元では『日朝さま』と呼ばれて親しまれている」とWikipedia に書いてありました。
お住まいはこの辺りでしたか…。ゼミの関係では初めてコメントをいただきました。
【2012/05/16 21:26】 | ディック #- | [edit]
このお寺は私が幼い頃毎日遊んだお寺です。にっちょうさまとよんでました。
【2012/05/16 20:49】 | 川崎悦子 #- | [edit]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://dickhym.blog9.fc2.com/tb.php/4733-563f83c2