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秋篠寺 ~ 10月5日の奈良散策より

2011.11.23(18:30)

秋篠寺の門111005 秋篠寺門を入った付近111005

 美しい寺として評判がよいので、午前中にまだ時間があるからと、近鉄西大寺駅で下りてバスで秋篠寺まで行きました。
 沿革は諸説あってはっきりしないようですが、何度も焼けた上に廃仏毀釈にもあって、現在のような姿となっているというこです。当初の法相宗から真言宗に転じて現在に至るといいます。
 東門(バス亭が近いから。本来は南門を入る)をはいるとまっすぐに道が続いていて、やがて左右に苔が敷き詰められた林の中を通ります。この付近の佇まいが人気のようです。


秋篠寺苔の林111005

秋篠寺苔の林2111005


秋篠寺講堂111005

 横に長いこの優美な建物が国宝の本堂です。素朴、均整、落ち着きを感じさせる建物です。一見講堂のように見えますが、それは正しいらしい。創建当初は講堂だったそうです。ぼくもかなり目が肥えてきました。
 本堂で有名なのは本尊より技芸天立像。人気の理由は優しくきれいな女性美を感じさせるからです。


秋篠寺本堂111005

 唐破風(でいいんですよね)の建物は大元堂


秋篠寺建物3111005

 こちらは開山堂です。


秋篠寺の梅の木111005 秋篠寺の梅の苔111005

 梅の木だと思いますが、この幹の苔(かどうかもよくはわかりませんが)がすごい。


【神功皇后稜】

畑の向こうの神功皇后寮

 秋篠寺からあとは、近鉄京都線「平城」駅まで歩きました。神功皇后稜を見ながら帰ろう、と考えたのですが、とうとう雨が降り始めました。
 しかも、神功皇后稜はこの畑の向こうに見えている森でして、近づけません。柵が見えていますし。


神功皇后稜と濠111005

 歩きながら、なんとか畑の中に道がある場所を探し、崖をよじ登って、撮影した写真がこちらです。
 まあ、これで前方後円墳をふたつ見たわけです。なんとか天皇陵とかいうようなものは、こういうものなのだ、と理解できました。


【牡鹿の喧嘩】

牡鹿の喧嘩111005

 昼一時頃、国立博物館近くの「志津香」という釜飯店を捜しも奈良七種釜飯を注文しました。「混んでいるので畳席になりますが…」「かまいません」という会話がよくありませんでした。待たされます。胡座をかくと旅行前に再発していた座骨神経痛が響きます。仕方なく正座するのですが、長くは続けられません。まあ、釜飯がおいしくてよかった。
 午後は、奈良国立博物館見学。ここは充実していて居心地も抜群です。
 見終わって外へ出てもまだ雨。カメラをリュックにしまって歩いていたら鹿の雄同士が喧嘩。
 なかなかやめないので、それではと雨の中、リュックを下ろしてカメラを出して、一枚だけ撮影成功。左側、身体の大きい方がどんどん押し込みまして、右側の鹿はずるずると後退。ところが、終わって別れてみると、右側の鹿は悠々と立ち去り、左側の大きい方はびっこを引いています。これはどちらが勝ったのでしょうか。
 まだ四時前なので、奈良漬けの専門店今西本店まで行ったら水曜は定休日。ついてない。
 夜に出直すのも面倒につき、「平相」の本店で大きめの柿の葉寿司を買ってホテルへ戻りました。
 翌日は横浜へ帰る予定につき、多少荷物を片付けて、早めに風呂へ入り、翌日最後の日の計画を練ります。

 奈良の旅行記もそろそろ終わりに近づいてきました。本稿を含め、あと四、五回で終わりとする予定です。
 奈良町格子の街並み、元興寺、旧大乗院庭園などの記事が続きます

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コメント
ディックさま^^こんばんは~♪

秋篠宮様所縁の秋篠寺ですね。
いつも気になっておりまして、
ゆっくり拝見しましてありがとうございます~♪

何といいましても落ちついた佇まいでして、
人気の秘密が分かります。
苔の絨毯が目に優しくて~
まるで苔寺といいましてもいいような~
そのビロードのようなアンジュレーションが
素晴らしいです~!
鹿と鹿の喧嘩シーンなど初めてのものばかりです。
【2011/11/24 23:49】 | 紗真紗 #- | [edit]
mico さん、
もしかして、神功皇后稜の遙拝所への入り口か、と思われる鳥居があったのですが、垂仁天皇陵と秋篠寺のあと、かなり歩いていますし、登っていって違ったらいやですし…。何にも案内が書いてありませんでした。
【2011/11/24 18:56】 | ディック #- | [edit]
小肥りさん、
はい、たしかに。こじんまりとして、静かで、とてもよい雰囲気でした。
【2011/11/24 18:53】 | ディック #- | [edit]
nakamura さん、
開山堂、とても素敵ですよね。なぜかパンフレットにもネットにも、あまり解説されていません。
【2011/11/24 18:51】 | ディック #- | [edit]
YAKUMAさん、mico さん、
鹿の喧嘩は、ぼくは今度の旅行で2回も見ましたが、何回もいらしている mico さんは初めてだとおっしゃる。もしかすると、時季的なことが原因にあるのかも知れませんね。
角を切ってあるからよいですが、伸びていたら怪我をするでしょう。角切りの日にはうまくタイミングが合いませんでした。まだ大きく伸ばしている鹿を何頭かみました。
【2011/11/24 18:50】 | ディック #- | [edit]
YAKUMAさん、hirugao さん、mico さん、
苔がふんわりと敷き詰めたこの景色は、秋篠寺の一番人気のようですね。
【2011/11/24 18:48】 | ディック #- | [edit]
空見さん、
日光地方でも皇帝ダリアは元気なんですね。
わが家では、主軸の太い皇帝ダリアは復活不能。萎れてきています。子株の1本はほぼ復活。もう1本はちょっとつらそうです。
【2011/11/24 18:42】 | ディック #- | [edit]
地理佐渡さん、
次はどうしましょうかねぇ。健康問題がなければ気が楽ですが、寒さは心臓には負担になるので冬は要注意。中距離までにして、遠征は春のつもりですが…。
【2011/11/24 18:39】 | ディック #- | [edit]
此処はさすがに何度か行っております。

苔も綺麗だしいつも静かなたたずまいが好きです。
奈良を紹介して頂いて改めてまた行こうかな何て思っています。
【2011/11/24 15:44】 | hirugao #J7S1TTU6 | [edit]
苔むした庭園がお気に入りで秋篠寺は何度か訪れています。
神功皇后陵の遥拝所まで辿りつけなくて残念でしたね。
遥拝所は何処も同じようなものですが・・・
雄鹿の喧嘩のシーンは初めてです。
グッドタイミングでしたね。
【2011/11/24 08:19】 | mico #NkOZRVVI | [edit]
おはようございます。

苔寺のようで、落ち着きますね。
開山堂・・・すばらしいです。
【2011/11/24 07:17】 | nakamura #- | [edit]
ひっそりと。端正な佇まいのこのお寺は好感がもてます。
一度しかお参りしたことないのですが
なんだか・・・いいのだよなあ・・・
【2011/11/24 06:59】 | 小肥り #mQop/nM. | [edit]
こんばんは
苔の敷き詰められた風景は、やはりいいですね。
兼六園でも、苔を敷き詰めた一角がありました。
鹿の喧嘩はよくあるのでしょうか。野生を感じますね。
【2011/11/23 23:17】 | YAKUMA #0p.X0ixo | [edit]
こんばんは。
ディックさんなりの視点が程好い味付けになり、楽しませてもらっています。

さて、日光にいる限りは皇帝ダリアは見られないものと諦めておりましたが、今日です!偶然に見かけました。
ビックリして数枚撮りましたけど、暗かったので写りは良くないです・・まぁ初見ということでご勘弁、後で覗いてみてください~^^;
【2011/11/23 21:33】 | 空見 #- | [edit]
こんばんは。

よくmicoさんが紹介してくれますが、
また別の方のと言うことになりますと、
紹介するにも視点や構図に違いがあり
まして良いものだと感じていました。
惜しいです。それでも限界があります
ものね。

さて、次の遠征先はどうしましょう。
越後・佐渡も..(笑)。

【2011/11/23 21:06】 | 地理佐渡.. #i104y3BE | [edit]
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