夢殿を見学して中宮寺へ

2011.10.31(18:30)

法隆寺西院伽藍を出て東院伽藍へ向かう111003

 法隆寺の西院伽藍から出て、東大門を抜けて東へ、夢殿のある東院伽藍へ向かいます。


東院伽藍へ向かう道111003

 通りはたいへん広く、秋の気配が美しい。


東院伽藍へ向かう道の向こうに夢殿が見える111003

 ずっと奥に夢殿の屋根が見えています。


道々の紋の中はとても立派な建物と庭111003

 両側に並ぶ建物は、それも法隆寺の塔頭の一部のようです。覗き込むと建物も庭も立派です。


門の屋根瓦さえ立派111003

 門の屋根瓦さえ見映えがします。

法隆寺夢殿111003

 夢殿へ到着しました。
 定説によりますと、聖徳太子が住まわれていた宮は斑鳩宮(いかるがのみや)といい、この夢殿の辺りにあったのだそうです。
 それで、西院伽藍の辺りに斑鳩寺(いかるがでら)を創建されたのですが、それは670年に焼けてしまい、現在の法隆寺は再建された(672年~689年頃)、ということのようです。
 「法隆寺は、日本仏教興隆の祖である聖徳太子が創建した寺院である」と簡単にいってしまうと、西院伽藍は聖徳太子在世時のものではないので、厳密には矛盾してしまいます。
 しっかりとわかっていないところも多いようです。

 「夢殿」は聖徳太子を供養するための殿堂、とパンフレットには書かれています。八角円堂の中央の厨子には救世観音像が安置されてますが、聖徳太子はそもそも観音の化身である、との位置づけのようです。
 救世観音像ですが、もう一度見てもぼくには区別がつきません。

法隆寺夢殿の屋根111003

 夢殿の屋根飾りをもう一枚。どういう意味があるのか、ぼくにはわかりません。
 (川越で教わったところでは、尖ったものが屋根にあるのは「鳥避け」という説があるようですが…)

法隆寺湯路殿を出た付近111003

 夢殿を出たあたりのところで撮りました。何を撮ったのかわかりません。
 なんとなく、きれいだったので…。


中宮寺の入り口111003

 おや、なんと、もうそこに「中宮寺」(ちゅうぐうじ)の入り口が見えています。

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 本日は午前中はおとなしくしていて、午後には健康のためスポーツクラブで筋肉をほぐそうと思い、朝のうちはみなさんのブログをまわろうとPCの前にいたところ、窓の外が明るくなって陽が射し始め、予定は急遽すべてひっくり返りました。
 カメラを持って、日大生物自然科学部藤沢キャンパスのバラ園へ行ってきました。
 秋バラですから、春のように大きく数多くは咲きそろいませんけれど、ピークの時期を二、三日過ぎたところくらいでしょうか。以前のように、大きく派手な花バラばかりを追いかけるのはやめて、年代の古い小型のバラなど、注目するところが少し変わってきました。新しく品種を憶えていくのもなかなか楽しいものです。
コメント
kawazukiyoshi さん、
大王(おおきみ)の一族が、いまだやまとの国のトップとしての権力を確立していない時代、一族内にも争いがあり、諸豪族も力が強い。たいへんだっでしょうね。
【2011/11/02 11:00】 | ディック #- | [edit]
ころん さん、
そうなんです。夢殿への道が一本真っ直ぐに伸びているだけなのですが、この付近の土塀、門、建物、敷石、樹木、そして空の雲までが、じつに美しい。
まさしく夢のような、ときを過ごしました。
【2011/11/01 13:04】 | ディック #- | [edit]
夢殿の前に立つと、
やっぱり聖徳太子の
あの歴史に浸ってしまいます。
大変な権力闘争の明け暮れだったのでしょうね。
深い思いに駆られます。
今日もスマイル
【2011/11/01 13:00】 | kawazukiyoshi #- | [edit]
>夢殿へ到着しました。
道が綺麗です・・
すっきり晴れて空の雲の流れが綺麗です。
夢殿、奈良は飛鳥時代、奈良時代の建築美しいです。
ゆっくり出かけたいです。
【2011/11/01 11:45】 | ころん #- | [edit]
nakamura さん、
ぼくと面談の予定を取りたがるある営業マンがいるのですが、「予定はいつも朝決める。晴れているかいないかによって変わるから、前もって決めたくないんだ」と我が儘を言っております。
ちなみに今日の午後は慶應病院の眼科ですから、これはしっかり固定されております(笑)
【2011/11/01 10:18】 | ディック #- | [edit]
mico さん、ありがとうございます。
>下から二枚目の写真は北室院太子殿だと思います
図面を見ると…、そうかぼくは夢殿の北をまわって西の門から中宮寺へ入った、とすると、それしかないんですね。
中宮寺から出るとき、どこをどう通ったのか、記憶がないのですが、やはり同じ門から出たのかも知れません。
【2011/11/01 10:14】 | ディック #- | [edit]
mico さん、
>斎明天皇陵、最近の発掘で本物だと判明したようです
そうですか。手元の資料によると「付近により適当な古墳があり、検討の余地がある」となっていますから、元々本物である可能性はあったほうの古墳ですね。時代的には天智天皇の母親だから、比較的新しい。斉明天皇くらいははっきりしていないといけない、くらいの位置付けでしょうか。
【2011/11/01 10:08】 | ディック #- | [edit]
空見 さん、ここきれいでしょう!
聖徳太子という人物が果たして実在したのかどうかわからない、という話ですが、十七条憲法をつくった人とか、大王の一族の中で蘇我氏を抑えていた人物とか、そういう役割を果たした核になる人物が一人または複数いたということでないとおかしい。何がほんとうかはわかりませんが、「聖徳宗」という宗教が戦後にできてしまうというのもまた、太子信仰はすごいものだ、と思います。この先、肯定でも否定でも、何か証拠になるものがまた見つかるとおもしろいな、と思っているのですが…。
【2011/11/01 10:01】 | ディック #- | [edit]
hirugao さん、
こちら、土塀が連なる通りとか、この付近の雰囲気は、西院伽藍で見てきたよりもこちらのほうがいいなあ、と思わせるほどでした。
【2011/11/01 09:53】 | ディック #- | [edit]
ディックさん、おはようございます。

>窓の外が明るくなって陽が射し始め、予定は急遽すべてひっくり返りました。
 カメラを持って、日大生物自然科学部藤沢キャンパスのバラ園へ行ってきました。

ははは・・・、実にうらやましい!!
また、秋の寺院巡りも最高ですね。
【2011/11/01 09:43】 | nakamura #- | [edit]
下から二枚目の写真は北室院太子殿だと思いますが
下記を参考になさって下さいね。
【2011/11/01 07:42】 | mico #NkOZRVVI | [edit]
精力的に沢山、回られましたね。
好天にも恵まれ何よりでした。
斎明天皇陵、最近の発掘で本物だと判明したようですが
飛鳥、奈良時代のことは??が多いですね。
【2011/11/01 06:26】 | mico #NkOZRVVI | [edit]
こんばんは。
土塀の道の風景がよろしいですね。
夢殿、名前にロマンを感じますけど、聖徳太子って実在したとかしないとか?ミステリー(笑)
【2011/10/31 23:12】 | 空見 #- | [edit]
久しぶりで見ました。
建物美しいですが字もいいですね。
屋根の上の飾りまで撮られて素晴らしいです。

土塀が好きです・・・
【2011/10/31 22:09】 | hirugao #J7S1TTU6 | [edit]
地理佐渡さん、
あの弥勒菩薩はとても魅力的でした。
お堂の中での撮影は遠慮しましたので、写真はありませんが。

盆地のせいでしょうか、この日はとくに空の雲が美しかったです。
【2011/10/31 20:04】 | ディック #- | [edit]
こんばんは。

数枚なのですが印象的な空の雲が映っている
風景がとても良いです。法隆寺。良いですねぇ。
さらに中宮寺ですか。あの弥勒菩薩が..。

【2011/10/31 19:33】 | 地理佐渡.. #i104y3BE | [edit]
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