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早朝の東大寺大仏殿(2)

2011.10.14(18:00)

東大寺大仏右下から111002

 大仏殿の中、大仏の周囲をぐるぐると回っています。ある程度大きく撮らないと大きさが伝わらないと思い、工夫しています。
 鎮護国家、国威発揚というような考え方があって創建されたのですから、見上げる人は誰しもが「うわあ、すごい!」と声を上げるくらいでなければならなかった、ということでしょう。
 盧舎那仏の名称は「輝く」「照らす」に由来し「日輪」を象徴しているそうで、なんだか考え方は「大日如来」と似ていますね。ひろ さちや さんによりますと、盧舎那仏は自分では説法しないけれども、大日如来はご自分で説法されるのだそうです。(「仏像でわかる仏教入門」講談社α新書による)
 たしかに、螺髪(らほつ)がひときわ目立ちますね。


大仏殿右斜め前から111002

 拝観者の出口は中大門の袖回廊の右端にあるので、右側のほうから大仏殿に別れを告げます。


東大寺中大門を出て時計回りに111002

 出口を出たら、中大門の回廊に沿って時計回りに回っていきます。


戒壇院への階段を登る僧侶111002

 昨日拝観した戒壇院への階段を登っていくお坊さんの後ろ姿が見えます。
 ちなみに、このお坊さんはお葬式をやりません。奈良のお寺は基本的に仏教を研究するために国家が創建したのであって、檀家がなく、お墓を持っていません。東大寺は華厳宗(けごんしゅう)の大本山であり、昨日の興福寺は法相宗(ほっそうしゅう)の大本山です。


大仏池からの大仏殿111002

 ずうっと歩き続けます。大仏池の周りをわざわざめぐっています。大仏殿はどこからでも絵になります。
 よいポイントを見つけたくてわざわざ遠回りする。これを物好きというか、余裕というか…。
 たとえ写真として残さなくても、この角度から眺めると美しいという景色をひとつでも数多く見る、それが楽しみなのです。


早朝の鹿111002

 早朝は観光客が少なく、鹿たちも落ち着いています。


未確認の建物・土塀・鹿111002

 正倉院の前を通り、次の目的地である二月堂へ向かって歩きます。
 こちらはまずまずよく撮れている写真だと思いますが、建物が何かは確認しませんでした。たくさんありますから、見えるものすべてを確認していると先へ進めなくなります。

コメント
kawazukiyoshi さん、
量子論とか相対性理論とか、その辺の本を読んでいると、物質はけっしてただそれだけ単独で存在しているわけではなくて、時空間と密接に関わっていて、無関係なものなどない。この世の中は関係性の中で成り立っている、というようなことか、と思います。
ぼくも「縁起」という言葉には強く惹かれております。
【2011/10/15 18:41】 | ディック #- | [edit]
hirugao さん、
奈良から帰ってきて、ここ10日ほど虚脱状態に陥っています。
次は何に手を付けたらよいのやら…。
正倉院と東大寺ツァー、兵庫県からなら可能でしょう。でも、かまわず先へ先へというようなのではなくて、じっくりと…、が好ましいですね。
【2011/10/15 13:48】 | ディック #- | [edit]
大仏さんを撮るのは、苦労しますね。
あまりに大きすぎて、とらえどころが難しいですね。
バーミヤンの大仏が残っていたら、やっぱり同じでしょうね。
大きいから、人を威圧する力も大きかったのでしょう。小さな人間の考えた浅知恵でしょうか。
五木さんがブータンを歩いて仏教を考えている番組を見ました。
あの国には、墓も自宅の仏壇もないとのこと。
何かに生まれ変わっているから、全てに縁起があると言っていました。
輪廻転生が正しいかどうかはわかりませんが、縁起という言葉には強く惹かれています。
全てのものは繋がっている。
今日もスマイル
【2011/10/15 13:46】 | kawazukiyoshi #- | [edit]
地理佐渡さん、
すべておっしゃるとおりです。ぼくも学校や書物などでそのように教えられてきました。今回の奈良旅行は、それを実体験してみようというところから始まりました。
2011年の現代社会に住むぼく自身が圧倒される感じを味わったのですから、さぞや当時の人は…、と思います。
【2011/10/15 13:43】 | ディック #- | [edit]
こんにちは。

華厳宗や法相宗で思い出しました。古い時代の
宗派には南都六宗と言うものがありましたよね。
いずれもこれの仲間と..。
鎮護国家。まさに仏教は国の威信と安寧の二つ
をこのような風景で、見るものを圧倒しつつか
なえようとしたのではないかと思います。

【2011/10/15 11:59】 | 地理佐渡.. #i104y3BE | [edit]
私たちが行くときはたいてい観光客が多い時ですのでこのように静かな写真は撮れないでしょうね。

大仏様のお顔しっかりと拝見しました。

11月に正倉院と東大寺のツアーで行こうかと思ったりしています。
【2011/10/15 09:59】 | hirugao #J7S1TTU6 | [edit]
紗真紗 さん、
毎回ご訪問いただきありがとうございます。
奈良のシリーズでは、手抜きがなく、写真もある程度以上のレベルを維持し、文章記事にもこれまでより力を入れて配慮しています。
お楽しみいただければ幸いです。
基本的に、自分に「初めての体験」という感動がありましたから、それが一番強く作用していると思います。
【2011/10/15 09:11】 | ディック #- | [edit]
ディックさま^^こんばんは~♪

大仏様の悟りを開かれたお顔を拝んでいるだけで、
心が和んできます。
大きすぎて圧倒されますが、恐れをなくし、
願いを叶えるという、
そして、
ほんとうに特徴の一つ、螺髪がとても印象的です~!

中大門で休んでいる鹿に公園で朝のゆったりとしている鹿、
やはり鹿に目が入ってしまいました。
続きが楽しみです~(*^_^*)
【2011/10/15 00:37】 | 紗真紗 #- | [edit]
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