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浦安の旧漁師町を歩く(2)

2011.09.15(15:00)

旧宇田川家住宅110910

 9月10日(土)San Po の会でのウォーキング、「浦安の漁師町を歩く」の続きだ。
 境川沿いの「旧宇田川家住宅」という屋敷に入った。明治2年の建築だそうだ。
 宇田川家は名主の家から分家した家柄で、「藤村屋」と称して、米屋、油屋、雑貨屋、呉服屋などを営み、この屋敷は商家として使われてきた。大正3年には浦安郵便局が開かれた、という。


旧宇田川家住宅の店頭再現110910

 屋敷内にはここを管理する市外郭団体の職員さんが常駐していて、いろいろと説明してくれる。
 上の写真は呉服屋の店頭を再現した様子で、人形などがとてもよくできていた。
 思わぬところに2階の女中部屋への梯子があったり、複雑な造りになっている。主人が使う2階の部屋からは、1階の帳場を覗くことのできる穴があけられていた。


旧大塚家居室再現110910

 宇田川家住宅から近くの「旧大塚家住宅」へ向かった。
 「旧大塚家住宅」は江戸時代末期の建築だ。大塚家は漁業と農場を営み、浦安では規模の大きな家だったそうだ。旧宇田川家の「いかにも商家」という造りとは異なり、広い土間の天井の梁に櫂や銛などの道具が渡してあったり、こちらはいかにも漁師の家というふうだ。


旧大塚家住宅の神棚と仏壇110910

 上の写真は大塚家の神棚と仏壇。一間幅のところに神棚と仏壇が同居するめずらしい造りとなっていた。


庚申様110910

 上は浦安市猫実の「庚申塔」だ。付近の人からは「庚申様」と呼ばれて親しまれているそうだ。昭和57年に市指定有形文化財となった。
 「庚申塔」は道教の思想が日本に入って民間信仰化したもの。詳細は下の別記事を参照してほしい。
 クリックしてください → 道教の世界から日本文化への浸透


庚申様の菩薩110910 庚申様の猿110910

 祀られているのは青面金剛菩薩だ(写真左側)。「庚申」の「申」は猿だから、狛犬ではなく「狛猿(笑)」が守っていた(写真右側)。

 さて、このあとは中央公民館で休息してから、無料バスで「大江戸温泉物語 浦安万華郷」へ向かった。
 温泉を中心にしたレジャー施設で、水着着用であれば混浴のスペースに入ることができる。9月末まで土日1480円と割引実施中。数えたわけではないが風呂の数は38だそうだ。混浴スペースは緑が多くゆったりとしたスペースで、岩山の洞窟を抜けると「竹林の湯」があったり、家族でもカップルでも遊べるようにと工夫されていた。カメラ持ち込み可ではあるが、家族・同行者以外を撮ることは禁止されている。

 「浦安万華郷」のあとは恒例の懇親会だが、私は座骨神経痛が悪化することのないよう用心して、懇親会は欠席させてもらい、帰途についた。

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 「心房細動」の発作で頓服薬に頼らない日の連続記録を更新中だったが、今朝ついに力尽きた。
 自然回復はとても無理と思われるくらいに暴れ始め、頓服薬服用でおさまった。
 問題は次の発作まで日が空くかどうか、なのだが…。

 最近読んだ本 : 下町ロケット/池井戸潤
        ↑ 題名をクリックすると感想記事にジャンプします。

コメント
hirugao さん、
東西線浦安駅付近の狭い地域です。暑い中でなければ簡単に回れるところですよ。

今日はまたスポーツクラブへ運動に行きました。いまのところ快調です。運動してストレッチを念入りにやると、座骨神経痛がよいほうへ向かいます。いまところ心臓もきょうは大丈夫のようです。
【2011/09/16 15:27】 | ディック #- | [edit]
小肥りさん、
山本周五郎の「青べか物語」、読んだことがないのですが、調べてみたら、小説の中で地名は変えてあっても、まさにこのあたりが舞台だそうですね。ちょっと興味が出てきました。
小さな穴なのですが、見えやすい真下に銭函が置かれていたそうです。
【2011/09/16 15:22】 | ディック #- | [edit]
あまり知識がありませんがこういう感じのところは
大好きなので叉そちらに行った時には訪れたいです。

どうぞお体のほうご自愛くださいね。
【2011/09/16 07:09】 | hirugao #J7S1TTU6 | [edit]
山本周五郎「青べか物語」はこのあたりですね。
商家の二階に覗き穴あり・・・これは愉快。
使用人不信というよりも防犯かな・・・。
昔の米映画「我等の生涯の最良の年」でもスーパーに覗き窓がありましたね。
【2011/09/16 05:20】 | 小肥り #nLnvUwLc | [edit]
地理佐渡 さん、
「発作」になったらのむように、と言われています。抜ける程度の不整脈なら不要、というわけです。
その中間程度のとき(なんかちょっと息苦しい感じ程度)が判断に迷います。静かにしていればすぐに落ち着いてくるのか、そのまま「発作」になってしまうのか。
手首で脈をとると正常でも、胸に手を当てると滅茶苦茶に別の脈動が入っていることがありまして、そういうふうになれば「発作」状態で、薬を服用しないと止まりません。その状態で階段などをのぼろうとすると、とてもきついので気がつきます。
一時的に乱れた程度のときは、どちらへ転ぶか、少し待ってみないとわからなくて、それが自然におさまるなら、調子がよくなってきている(疲れが溜まっていなくて、緊張がほぐれてリラックスしている)のだと思います。
【2011/09/15 20:50】 | ディック #- | [edit]
紗真紗 さん、
人形も上手に使うと、「ああ、こんなふうに…」とイメージしやすく、臨場感がでてきますね。しかも、つくりがとてもリアルでした。
神棚と仏壇の同居は、明治の神仏分離の運動をかいくぐったのではないか、とか解説があったように思います。
【2011/09/15 20:37】 | ディック #- | [edit]
ななごうさん、
こんにちは、と入った一行の先頭は、ぎくっとして「なんだ人形か」と息を吐いたあと、「いらっしゃいませ」と暗がりにいた職員さんから声をかけられ、もう一度びっくりしたようです。

座骨神経痛として出てきているので、座り続けなければ大丈夫です。
【2011/09/15 20:31】 | ディック #- | [edit]
こんばんは。

なんとなく期待した風景でした。
宇田川家。渋谷に宇田川町って
ありませんでしたっけ。何か
縁を感じます。

さて、最後の方に今の体の状況に
ついて書いてありました。薬に
頼りたくないとはありますが、
適切に薬の服用をしているのであ
れば、やはり頼る部分はあっても
良いんじゃないでしょうか。あま
り痛みをこらえぬのも大切かと。

【2011/09/15 19:34】 | 地理佐渡.. #ZvVaocAk | [edit]
ディックさま^^こんばんは~♪

このようにお人形がとてもリアルで、分かりやすいです。
藤村屋の明治2年、旧大塚家の江戸末期の建築は、
磨きこまれて底光りしているようで素晴らしいですね。

>1階の帳場を除くことのできる穴があけられていた。
やはり商人の・・・そうなのですね~分かるような気も少しばかり。

仏間としてはさほど広くはないのですね~、
神仏同居は、初めてみます光景です。。。
道教には庚申塚、ちょっと興味が出てきております。
ディックさま、
どうぞ、くれぐれもご無理をされませんようにお願いいたします。
v-22
【2011/09/15 19:10】 | 紗真紗 #- | [edit]
漁師さん親子、何処にでもいそうな感じですね。
本物だったりしてね。
狛サル、これも有りですね。

腰は大丈夫ですか?
【2011/09/15 15:47】 | ななごう #- | [edit]
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