アカメガシワの雌花 (6月15日)

2011.06.19(11:33)

アカメガシワの雌花中景110615

 自宅最寄りの根岸線 (京浜東北線の一部) 山手駅へ下りていく道路の崖の途中にアカメガシワの雌株が根付いている。一度伐採されたが根元からまた生えてきて、道路際の手すりから身を乗り出すと雌花を観察できる。
 もう6年間、春夏秋冬、駅へ行く道を通る都度この木をのぞき込んでいるので、ぼくはアカメガシワの雌株観察については、たいへん経験豊かになっている。
 上の雌花はまだアカメガシワらしい赤い若葉が残っているのがめずらしい。


アカメガシワの雌花横三並び110615

 近くの根岸外人墓地の崖にはもっと大きな雌株があったのだが、枝を伸ばし過ぎたため、東京電力の逆鱗に触れ、おそらく過剰反応した管理人が幹ごと伐採してしまった。


アカメガシワの雌花2110615

 アカメガシワはひと夏を過ごせば至る所に根付いているのを見かけるが、大概は迷惑な道路際だったりするので、秋になると伐採されてしまう運命にある。


アカメガシワの雌花110615

 それで、ぼくは長い間アカメガシワの雄花を見たことがなかったが、一昨年に根岸森林公園の池の近くに大木を見つけた。大きすぎて気がつかなかったのだ。


アカメガシワの雌花縦ひとつ110615

 雌花の開花を見たので翌6月16日に雄花を見てこようと出かけたが、下の写真のように開花している雄花は高い位置のものがごくわずかだ。

アカメガシワ雄花全景110616


まだ開花しないアカメガシワ雄花110616

 低い枝の雄花は、上の写真のように6月16日現在まだつぼみが堅いようだった。


タブノキの実110616

 残念だったので池の近くを散策すると、撮りやすい位置にタブノキの実を見つけた。
 ぼくがこれまで観察対象にしていたのは、梅林の奥のタブノキだが、そちらは今年は妙に早くて、もう落ち始めており、チャーミング・ポイントである赤い枝もあまり目立たない。
 上はいかにもタブノキの実らしい写真となった。
 ぼくのこれまでの常識は「タブノキの実は7月になったら」というものだが、ここ数年、毎年少しずつ早くなっているような気がする。

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 昨日は、かみさんを連れて、「横浜バロック室内合奏団」のサロン・コンサートを楽しんできた。
 二人のヴァイオリン奏者までの距離わずか2m 、チェンバロの音もよく響く。バッハとテレマンを楽しみ、休憩時間は歓談しつつ、コーヒー、紅茶をいただきながら歓談する。とても贅沢なひとときだ。

コメント
とんとん さん、
雌花はせいぜい2メートル半くらいでしょうか。雄花のほう大きな木です。
アカメガシワには早くから興味を持っていたので、いろいろな場面を撮ってきましたが、どこの雄花がこの雌花を受精させているのか、と思うと、どうも不思議です。
【2011/06/24 21:00】 | ディック #- | [edit]
前にもありましたが、書いたはずのコメントが行方不明です。
又ボケたみたいです。????

アカメガシワの黄緑色の雌花を見上げてみてきたばかりです。
こちらではもう素敵な赤が顔を出していますね。
雌花も雄花も素晴らしく素敵で、大好きな木です。
こちらも高木のようですが、ちゃんと撮れていますね。
【2011/06/20 19:09】 | とんとん #uvcXFM.c | [edit]
ころんさん、
崖の途中から生えている木はせいぜい3メートル、その先端が目の前に見えるという、絶好のロケーションです。
雌花の写真、遠くグレーにボケでいるのは、駅舎の壁です(笑)。
雄花のほうは、ずいぶん大きな木でして、杉の木立などが邪魔をして、全体像がよくわかりません。
【2011/06/20 17:13】 | ディック #- | [edit]
hirugao さん、
花はともかく、アカメガシワは市街地に進出してくる樹木です。ひと夏で邪魔になるほど伸びます。
若い芽と若い葉が赤くなるときと、花の季節以外は、見過ごすことの多い木ですね。
【2011/06/20 17:09】 | ディック #- | [edit]
地理佐渡 さん、
アカメガシワは nakamura さんのおっしゃるように、市街地に平気で進出してくるので、都会では目立つのです。一度気がついてみれば、やたらとたくさん目に付きます。
これも nakamura さんがおしゃっていたことですが、クラシックの敷居の高さを低くして、ファンとお付き合いする、という姿勢が、横浜バロック室内合奏団は好ましいです。
【2011/06/20 17:06】 | ディック #- | [edit]
nakamura さん、
たぶん、他の樹木では到底無理なような場所にも根付いて伸びてくる性質があるので、都会の道路際などに目立つのでしょう。
ずっと見つづけていると、愛着も出てきます(笑)。
【2011/06/20 17:02】 | ディック #- | [edit]
空見 さん、
かく言うわたしも、家の裏で道路にはみ出していたアカメガシワを伐採しました。見回せば、あちらこちらに新しい木が出ています。
たいした生命力です。
【2011/06/20 17:00】 | ディック #- | [edit]
YAKUMA さん、
崖の上に大きな木があったりすると、よくわからないまま見過ごしていて、たまたま花の時期にそこへ行くと気がつく、ということがありますね。
【2011/06/20 16:57】 | ディック #- | [edit]
アカメガシワ早春の頃、真っ赤に目立ちます葉先が、
もうこんなに、じっくり観察したいものです、
無数の花が、遠くへですね。
雄花は始めて見ます。
樹木は豪華咲きですね。
【2011/06/20 10:48】 | ころん #- | [edit]
こんばんは

両方ともはじめて見ました~
というのとキット花も実も見落としていたのでしょう。
最近森ではよく木の実を見るようになりました。
【2011/06/19 22:04】 | hirugao #J7S1TTU6 | [edit]
こんばんは。

アカメガシワ。いやぁ、樹木のことは
どうにもだめです。こちらはディックさんや
nakamuraさんに聞かないとですねぇ。

さて、頂いたコメントにありました。

>、「横浜バロック室内合奏団」のサロン・コンサート

昨日のですね。うかがってみましょう
【2011/06/19 21:58】 | 地理佐渡.. #i104y3BE | [edit]
こんばんは。

アカメガシワのご親戚のような愛情が感じられますね~(笑い)。 どこにでも根付いてしまいますから、街には多いですね。こちら田舎にも多いですが(笑い)。
【2011/06/19 21:34】 | nakamura #- | [edit]
こんばんは。
アカメガシワの季節なのですね~
こちらの定点観察していた雄株・雌株は、全部伐られてしまいましたが、他地点でも多数育っているので問題ありません。他に大木もあります(笑)

セイヨウミヤコグサの件ですが、ミヤコグサ変異種のニシキミヤコグサはオレンジ色ですね。
私の言った意味とは違います、そんな大それたチェックポイントではありませんし、多くの個体(セヨウミヤコグサ)を見た上での、かなり細かいことですのでスルーしてください。
いろいろとうるさく注文をつけて、申し訳ございません<(_ _)>
【2011/06/19 19:44】 | 空見 #- | [edit]
こんばんは
切られても、また生えてきたというアカメガシワですね。
私も先日蕾の様子を撮ってきました。
蕾を見たのは初めてかもしれません。
私も大きなアカメガシワに、後から気付いたことがあります。
あまり大木にならない印象があったので、驚いたことを思い出しました。
【2011/06/19 18:43】 | YAKUMA #0p.X0ixo | [edit]
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