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池袋から要町、椎名町を散策

2011.06.13(17:53)

池袋西口公園110604

 本日は、6月4日の「San Po の会」(学生時代の友人とのウォーキングの会) の記録だ。
 直木賞作家の石田衣良は、連作短編「池袋ウエストゲートパーク」のシリーズで人気が出た。
 池袋の若者たちのトラブルのよろず解決請負人 真島誠がまず最初に相談者の話を聞くのが「池袋西口公園」だが、ファンにとってはこのなんでもない駅前公園が特別な感慨を呼び起こす。


目白庭園110604

 「目白庭園」は豊島区が管理する日本庭園。広さ860坪。平成2年作庭だ。
 最近は三浦半島方面へハイキングに出かけることが多いが、このような施設を見ると、東京都は区ごとに裕福だなあ、と感じる。


目白庭園の親ガモ110604

 カモがうろうろしていると思ったら、後ろの茂みがごそごそと動いている。子ガモがいるらしい。
 すばしこい。あっという間に隠れてしまう。

目白庭園の子ガモ 110604


目白庭園のユキノシタ110604

 目白庭園内のユキノシタ。ユキノシタには種類があるらしいが、友人たちとのウォーキング中、品種を詮索できるほどの撮影はできていない。


立教大学正門110604

 目白庭園のあと、写真はないが「豊島区立郷土資料館」を見学した。
 池袋ヤミ市、長崎アトリエ村などのジオラマもあり、豊島区の歴史を楽しみながら理解できる。
 そのあとは「旧江戸川乱歩邸」を目指して立教通りを歩く。 
 旧江戸川乱歩邸は現在は写真の「立教大学」が所有・管理しているらしい。校舎の蔦が美しい、落ち着いた雰囲気の大学だ。


江戸川乱歩邸を覗く110604

 「江戸川乱歩邸」は、土曜日は残念ながら中へ入ることができない。「平井太郎・平井隆太郎」連名の表札が掛けられているが、乱歩の本名は「平井太郎」だった。
 ちなみに、ぼくは学生時代に、江戸川乱歩のほとんど全作品を読んでいる。


江戸川乱歩邸の裏110604

 裏口からも覗いてみる。区指定の有形文化財で、「幻影城」とも呼ばれた土蔵というのは、あれに違いない。
 明智小五郎とか、少年探偵団とか、小説の世界は有名だが、海外のミステリを研究し、日本に紹介し、数多くの作家を育てたことも大きな業績だ。
 ぼくは学生時代は某大学のミステリ・クラブに所属していたが、江戸川乱歩はクラブ創立時の会長だった。クラブの出身者では、一年先輩の北村薫氏などが現在活躍中だ。


ミステリ文学資料館110604

 少し歩くと、光文社が見えて、1階にミステリー文学資料館というのがあり、「大沢在昌の世界」展を開催していた。「新宿鮫」シリーズなどで人気のある作家だ。
 ぼくとしては興味津々だが、中へ入って訊いてみると、ファンや研究者のための展示で、一般人向けではないらしい。「ウォーキングの会」で立ち寄るような展示ではないとわかって見学は取りやめとした。
 そのうちにまた興味ある作家の展示があれば、そのときは一人でゆっくりきてみたい。


熊谷守一資料館110604

 このあと要町方面へと歩いていく。千早二丁目まで歩いて、「熊谷守一美術館」を見学した。
 色の変わっている部分クリックすると → 「熊谷守一美術館26周年展」の感想にジャンプできる。


長崎神社110604

 千早一丁目から椎名町駅前を通り、隣の町の長崎一丁目まで歩き、「長崎神社」へお参りした。
 江戸時代の中期には十羅刹女社といわれていた。明治五年に須佐之男命を合祀して氷川神社と称したが、明治七年長崎神社と改称して現在に至っている。長崎村の鎮守の神様だ。

 最後は椎名町の駅を通り、真言宗のお寺「金剛院」、「目白の森」を見た。
 このあとは銭湯入浴、懇親会となるのが定番のコースだ。

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 「San Po の会」のウォーキングは自分一人での散策と違ってペースが速い。最後には必ず銭湯に立ち寄る。
 このため、これまではカメラを持ち歩かない方針でいたが、コンパクトデジカメを購入してある程度使い慣れてきたので、今回からコンパクトデジカメを持って歩くことにした。
 この会ではいろいろと目新しいスポットを数多く体験してきたが、記録を書くことでいろいろと調べたり、憶えたりすることができる。今回は梅雨の時季だったため都内コースだったが、郊外へも出かけていっている。月1回を目安に、今後も続けていきたい。
コメント
とんとん さん、
この San Poの会では、こうと決められたガイドブックのコースを端折ったりすることがありません。
きまじめにコースに従い、自分の意思が入らないと、逆に思いかけなかった発見があったりするものです。そしてコースも 「N君にお任せ」なので、よい「間口の広げ方」となり、いろいろと新しい楽しみを憶えます。身体の健康以外に、頭の健康にもよい、と思います。
【2011/06/14 15:48】 | ディック #- | [edit]
nakamura さん、
働いていらっしゃる方には申し訳ないですが、無茶をしてきた歳月を取り戻そう、という意識が、やはりどこかあるようです。
初めての場所を歩き回るのは、それだけでも楽しいですね。
【2011/06/14 15:43】 | ディック #- | [edit]
地理佐渡さん、
無理矢理1回の記事におさめようと少し無理をして詰め込みました。JPEG の保存方法をいつもより 一段階落としております。
花と違いますので、画質よりは内容、ということで…。
記録していく、ということは、同じ歩くのでも復習が必要なので、いろいろと調査したり勉強したり、よいことですね。
【2011/06/14 15:40】 | ディック #- | [edit]
紗真紗さん、
鳥居!! ああ、まったく気がついておりませんでした。
これは確かに、注目すべき鳥居ですね。
よく教えていただきました。今回は宿題とさせていただきますが、そのうち「鳥居の研究」などという記事をやってみたいですね。
コンパクトデジカメ、同じ Olympus でもカメラの癖や設定方法は少し違っていますから、慣れるのに1ヶ月はかかります。
ようやくこの程度は撮れるようになりました。
【2011/06/14 15:36】 | ディック #- | [edit]
hirugao さん、
ぼくはいままで熊谷守一さんという画家のことをまったく知りませんでした。
今回同行されたTさんがすっかり気に入ったようでした。
同じように「好きだ」とおっしゃるお友だちがいらっしゃって、憶えていらっしゃる、お付き合いが広くて結構です。
ぼくは絵に関する記憶はかなりよいほうですが、熊谷守一さんは観たことがありませんでした。
【2011/06/14 15:31】 | ディック #- | [edit]
ウォーキングにすっかり馴染まれたのですね。
大勢で何かを一緒にというのが全く駄目だと、悟ったとんとんです。
興味深いものを見つけても、とっとことっとこ…ウォーキングなんだから当たり前ですよね。^^

拝見するところ、まじめなユキノシタですね。
ふまじめなユキノシタ、アップ予定です。^m^

【2011/06/14 10:20】 | とんとん #uvcXFM.c | [edit]
おはようございます。

実にうらやましい風景です。
あちらこちらと歩かれて、お元気そのもの・・・。
また、散策のお時間もうらやまし・・・(笑い)。
【2011/06/14 07:35】 | nakamura #- | [edit]
おはようございます。

写真点数も比較的多くて、ディックさんにしま
しては珍しい構成ですが、いいですねぇ。訪ねた
先で出会った風景を切り取っておく。
これがまた楽しいですよ。健康のためにも歩く。
写真撮影もまた楽しみにして。一石二鳥です。

【2011/06/14 06:30】 | 地理佐渡.. #i104y3BE | [edit]
ディックさま~こんばんは~♪
「ディック散歩」~~なんていう番組を見ているようでした。。。
さすがです~ウォーキングといいましても、
中味が濃くて~かなりレベルが高いのですね~。
歩調を合わせながらのパチリは、技がなければと思います。

カルガモさんたち可愛いですね~こんな姿にはホッとしました~、
この頃、鳥居がなんとなく気になりまして、
扁額の上の反った屋根、このような鳥居ははじめてでした。
いつも珍しいものをありがとうございます~♪
【2011/06/13 23:51】 | 紗真紗 #- | [edit]
こんばんは

ウオーキングで色々見ながらコンデジデ写真をおるのは叉楽しいですね。
そして最終は必ずお風呂に入るは楽しいですね。
熊谷守一の絵が好きだという知人の影響でかろうじてこのアリさんの絵覚えています。
【2011/06/13 23:22】 | hirugao #J7S1TTU6 | [edit]
またこんばんは。

石田衣良は身分不相応なほどの豪邸を建てて大きな借金を背負い、それによって自分を追い込んで小説を書くのだ!と言っておりました。その言葉の真偽のほどまでは分りませんが。
確かにTVへの露出は減ってきましたが、それでも現代作家としては、今でも他の方より随分多い出演だろうと思います。まぁだからどうなのさ、と言われても困りますが・・。
すみません、ディックの本棚までは、今までほとんど辿り着けていません~では <(_ _)>
【2011/06/13 22:41】 | 空見 #- | [edit]
次女の話では、
石田衣良さんは「テレビへ出過ぎて作品の質が落ちた」と批判され、数年前からテレビへ出ることをぴったり止めた、そうです。真偽はわかりませんが、「さもありなん」と思います。
【2011/06/13 22:25】 | ディック #- | [edit]
空見さん、
石田衣良さんについてはまったく同感です。
ぼくの別ブログ「ディックの本棚」で空見さんとほぼ同様の感想を書いております。
なお、「池袋ウエストゲートパーク」のシリーズでは、派遣社員、外国人労働者の問題を扱い始めてから、やや復活の兆しを感じています。
ポーも読みましたが、乱歩のほうがおもしろいですね。感性が合わないというか…。『ゴードン・ピムの冒険』のような冒険物はおもしろかったのですが。
【2011/06/13 22:22】 | ディック #- | [edit]
こんばんは。

ウォーキングの会の皆様と同じペースで歩きながら、これだけの写真を写すとは。。正直お見事と思いました(拍手)
石田衣良は直木賞をとる以前の作品が好みでした。池袋ウェストゲートパークからアキハバラ@deepまで。
追い詰められて冴えて輝いた彼は、今はもう見当たりませんで、きっとあれは別人でしたかね。

江戸川乱歩は中学生の頃、学校の図書館にある分はすべて借り出して読みました。放課後のお楽しみ、面白くて止められず。
それで高校生になりエドガー・アラン・ポーの小説を読んで、なんと外国に同じ名前の作家がいる!と驚いたんです。
日本の’江戸川乱歩’の方がパクリだったんですね、それを知ってなぁ~んだい!とまたビックリでした(笑)
【2011/06/13 21:32】 | 空見 #- | [edit]
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