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海上保安庁「工作船資料館」~ 横浜港にて

2010.06.13(19:00)

巡視艇しきしま100602

横浜港には、赤煉瓦パークの奥に海上保安庁の横浜海上防災基地があり、岸壁には巡視艇等が停泊しています。
その一画に「工作船資料館」というのがあるので、入室してみました。


工作船舳先部100602

「工作船資料館」は海上保安庁がわが国周辺海域の現状と海上警備の重要性などを国民に理解してもらうため、平成16年12月10日に開館した、とのことです。
館内には、平成13年12月22日に発生した、九州南西海域不審船事案にかかる工作船及び回収物などを展示しています
工作船の全長は約30m とう案外と大きなものでした。


工作船船尾100602

【事件と工作船の展示に至るまでの経緯】

平成13年12月22日、海上保安庁は防衛庁から不審船情報を入手し九州南西海域で同船捕捉のための追尾を開始しました。ところが同船は停戦命令を無視して、ジクザグ航行にて逃走を図ったのです。
巡視船は上空・海面への威嚇射撃、および威嚇目的での船体射撃を実施。不審船は自動小銃、ロケットランチャーで応戦し、海上保安員3名が負傷。工作船は自爆して奄美大島西方390kmで沈没しました。
この工作船を、9ヶ月後の平成14年9月11日に海底から引き上げ、海上保安庁等にて調査の上、この資料館に展示しているものです。


工作船弾痕100602

工作船内部100602

上は工作船の内部です。
いざというときには拿捕されないよう、自爆装置が仕掛けられ、爆発した痕が確認された、とのことです。


国籍偽装用鉄枠100602

この工作船は、船籍を偽装していましたが、積載されていた武器、物資などから、昨日6月12日に人民軍総参謀部が「全面軍事攻撃によりソウルを火の海にすることも辞さない」と発言した某国のものであることは明らかです。
工作船は、最初から軍事工作活動を目的に製作されたもので、わが国の暴力団との覚醒剤取引、不法入出国の幇助、その他の犯罪に利用されていたもの、と海上保安庁は推定しています。


機関砲100602

上は積載されていたと推定される機関砲です。


積載されていた武器100602

積載されていた銃などの装備です。


無反動砲100602

巡視船を砲撃したロケット・ランチャーです。

展示をご覧になれば明らかですが、いまだに「ソウルを火の海にしてやる」と発言する危険な国家がすぐ間近にあります。わが国は彼らにとっては敵国です。平和ボケでぼんやりしてばかりはいられませんね。

コメント
地理佐渡さん、YAKUMAさん、nakamura さん
「ここぞとばかり海上保安庁の存在意義を強調するために利用している」雰囲気は確かにあります。
それでも、百聞は一見にしかず!
この工作船の実物そのものが、強いインパクトを持っています。
【2010/06/14 19:38】 | ディック #22hNL7Yc | [edit]
こんばんは。

これは、物騒ですね~。
三男が後継者になったようですが、スムーズに行きますかどうか・・・。
【2010/06/13 22:14】 | nakamura #- | [edit]
こんばんは
資料館の前は何度も通ったことがありますが、中には入った事がありません。
こういう展示をしているんですねか。
平和という意味を考えさせられますね。
【2010/06/13 21:21】 | YAKUMA #0p.X0ixo | [edit]
こんばんは。

写真の工作船。大変な事件として報道されていまし
たね。今かの国の動きはかなり不穏な感じで、少し
怪しいですが、まさか自爆覚悟ということはないで
しょうねぇ。それにしましても上層部の人事があの
ように一族で固められるなんて不思議ですよねぇ。
国名から民主主義という4文字だけはとった方が
現実的のような気がします。
【2010/06/13 19:11】 | 地理佐渡.. #i104y3BE | [edit]
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