11月27日、久しぶりにSanPoの会の仲間たちと石神井公園付近を紅葉を求めて散策しました。
ラクウショウ(落羽松)の紅葉が素晴らしかったので、その写真を披露したいと思いますが、池の対岸で日を浴びるラクウショウの様子をご覧いただく前に、11月24日に撮影した根岸森林公園のラクウショウの写真を2枚ご覧いただこうと思います。

2枚めは間近で見上げたラクウショウで、果実が実った様子も写っていますし、どのような木なのか、わかりやすい思います。
根岸森林公園の池のそばに数本の大木がありますが、メタセコイアと比較すると、葉がメタセコイアのように整然とはしていなくて、少しもさっとした感じになります。
以下の「石神井公園のラクウショウ」は池と通路との関係で、間近で見上げても薄暗くなり、対岸から眺めたほど美しい紅葉は感じられません。
【石神井公園のラクウショウ】
何の説明も不要です。美しさを堪能してください。対岸から眺めた様子は格別で、誘ってくれたSanPoの会のリーダーに感謝です。
なお、樹の下まで行くと、中にはメタセコイアの札もありましたが、大半の木々はラクウショウのようでした。
2022.12.03 追記
同じ画像が重複していたので、カモの写っている縦画像と差し替えしました。

10月16日(日曜日)の朝、事情はよく覚えていませんが、孫たち2人を連れて根岸森林公園の外周をまわり、米軍の消防署へ連れて行きました。
私が観察してきたところでは、日曜日の午前中早い時間は、虫干しの必要性からか、米軍の消防署はシャッターを開けていて、内部がよく見えるのです。
私たちが到着してすぐ、たった一人の番人は隣に停めてあった別の自動車で基地内かどこかへ出かけていってしまったので、これ幸いと中へ入ってみました。
兄のほうは大喜びで、その様子が写真からも伝わってくると思います。弟のほうは用心深い。止まっている自動車でも呼ばれない限り近づきません。それで、このような写真になった次第です。
私の家の近くには横浜中消防署山元町出張所というのがあって、この一週間後に覗いてみたら、孫たち2人を消防車の運転席に乗せてくれて、おもちゃの消防車までおみやげにもらいました。
双子の弟のほうは、とても愛想のよい性格で、署員が誘ってくれさえすれば、にこにこして消防車に乗り込むのです。今度は人見知りする兄のほうが緊張していました。
消防関係の「防災シリーズ」ということで、この記事となりました。
余談ですが、男の子は「働く自動車」が大好きです。消防車、救急車、パトカー、バス、大型トラック、ショベルカー、クレーン車、ゴミ収集車、タクシー、ダンプカーなど。もちろん、それらが線路の上に乗っていてもかまいません。「ガタンゴトン」が口癖になっている2、3歳の男の子をよく見かけます。
ところで、11月25日(金)と27日(日)は、紅葉めぐりということで、「横浜の日本大通り、海岸通り」と、「石神井公園付近」を、それぞれ5時間くらいずつ歩きました。写真の枚数が多いので、記事にするには少し手間取るかも知れませんが、よい写真がたくさん撮れましたので、近日中に記事にしたい、と思います。

11月19日、自治会の災害時防火訓練に参加した。
通常の場合、火事が起きれば近くの消防署から消防車がきて消火してくれる。さほど心配はしていない。
しかし、大地震などがあった場合、消防車は出払ってしまい、あるいは道路の一部が崩れて消防車が近くへ来られないなどの被害も予想され、消火は自分たちでなんとかしなくてはならなくなる。それだけではない。わが家の周囲は、自動車(消防車)が入れない細い道路も錯綜しているのだ。
災害時、火事が広がったらどうするのか?!
答えは、「家の近くの消火栓のマンホールを開けて、サイズの合ったホースを繋ぎ、自分たちで消化する」ということだが、「消火栓がどこにあるのか」知らない人は多いし、どのような道具を使ってマンホールを開け、どのようにホースを繋げばよいのか? サイズの合ったホースでなければ、消火栓にはつながらないのだ。
自治会はいま、口径のあったホース(20m◊4本)、マンホールを開くための特殊なレバーなをどを詰めた「道具箱セット」を自治会館に備蓄しようとしている。しかし、私の居住地周辺は、アップダウンの激しい丘であり、私の家は丘のてっぺんから20メートルほど下がった位置にあるのに、自治会会館は丘の中腹よりもずっと下だ。会館から道具箱セット(車輪付き)を引いて自宅付近まで登ってくるのは重くて大変だし、その頃には火事は燃え広がってしまっているだろう。問題は山積みであり、自治会としては消火道具セットの備蓄を増やし、備え付ける場所を増やしておく必要がある。
いざというとき、「消火栓の場所がわからない」「消火道具セットが近くにない」「マンホールの開き方がわからない」「ホースのつなぎ方がわからない」「消火栓をひねる方向がわからない(ややこしいことに、横浜市は右へひねることによって開栓する)」「ホースの口径が合わない(消火セットの中のホースは素人が扱いやすいよう、細く作ってあるので、口径を合わせる道具を使って接続しなければならない)」など、あらかじめ知っておかないとまごつくことが多いので、こうした訓練が必要になる。
また、マンホールの数は下水などを含めてとても多い。消火栓の場所をあらかじめ知っておかないと、いざというときにまごつくはずである。
写真の消火栓は家の近くにある消火栓を見つけて、「いざというときはこれを使おう」と私が決めた消火栓だ。場合によってはわが家の敷地の角を提供して、消火道具箱セットの置き場を確保することまで考えておかなければならない。消火栓は黄色く塗ってあるのだが、写真の消火栓のように色が剥げかけているものも多い。さらに、これを道具箱内のレバーで開くにはレバーの使い方を知らなければならないし、かなりの力がいる。
最近は自治会に加入しない、ゴミ置き場のルールを守らない、という住人も増えている。「転勤の多い仮住まいなのだから面倒なことは御免だ」という意識が強い。力のある若い人たちが災害時には何の役にも立たないことになりかねず、困ったことである。

前回の記事が10月6日だった。すでに11月下旬だから1ヵ月半近くブログを放置していたことになる。それなりにやむを得ない事情があったし、それは必ずしもまだ解消したわけではないが、そろそろなんとかしないと、私はみなさんに忘れ去られてしまうだろう。
ブログ再開の写真は横浜市の消防訓練のヘリコプターだ。
家からウォーキングに出てきたのだが、根岸森林公園の広場が封鎖され、芝生広場を横切ることも禁止されてしまったので、やれることは iPhoneを構えることくらいだった。広い視野が必要と思われたから、iPhoneのシネマチックモードというのを初めて使ってみよう、と思いついた。
ドアを開けたまま離陸し、見物客に手を降って、2、30m上空で扉を締め、速度を上げて飛び去るまで約1分間。広角ビデオムービーを撮影したが、これをそのままブログに掲載するとかなりの容量を食われ、今後に支障を生じそうだ。
そこで写真を3、4枚切り出して載せよう、と考えた。ビデオムービーから写真を数枚切り出すというたったそれだけのことだが、Mac もiPhoneも高性能になりすぎていて、いろいろな方法があり、どうするのが自分にとって簡単なのか、それがなかなかわからない。iMovie、PhotoshopとBridge、iPhone とMacの 写真ソフトを使いこなさなければならないが、これらのソフトは最近次々とバージョンアップされて、私はまだ使い方がよくわかっていない。
「写真としての画質は落としたくない」という欲があるからますます厄介で、元の高画質ムービーをクラウドからダウンロードするなど、余計な手間もかかる。
ヘリコプターの離陸を間近で体験できることは少ないから、楽しい体験ではあった。現場では「強風が吹きます。コンクリートのある位置から離れないようにしてください」などと声がかかっていたが、私の背後には斜面の上まで多数の人が群がっていた。
1枚目、画面右上ゴミのようなものはカラスの翼だ。ヘリコプターのプロペラは高速回転しており、iPhoneの撮影するムービーの1ショットが捉えるまでに約1回転しているので、ムービー画面でもきわめてゆっくりとしか回転していないように見える。
2枚目、かなり上空まで登っているが、乗員はドアを開いたまま手を降っている。
このあと、ヘリコプターはドアを閉じて右上空へどんどんと上昇し、3枚目のように飛び去っていった。