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マツカゼソウ(松風草) 2021.10.31 -- 1

2021.10.31(19:00)

〈咲き始めのマツカゼソウ〉(2017.08.18 撮影)

20170818 自然教育園 マツカゼソウ花再録ブログ用

 マツカゼソウを最初に知ったのは2017年8月18日の自然教育園だった。
 立ち姿の魅力的な植物で、花と葉の様子が絶妙に美しい。

20170818 自然教育園 マツカゼソウ花再録2ブログ用


〈咲き終わりが近いマツカゼソウ〉(2021.10.14 撮影)

20211014 自然教育園 マツカゼソウ1

 今回の撮影は今年の10月14日の自然教育園で、時期的には約2ヶ月遅れであり、花は終わりかけ。
 果実が中心となっている。

20211014 自然教育園 マツカゼソウ2ブログ用

 マツカゼソウ(松風草)はミカン科マツカゼソウ属の多年草。
 名前の由来は、その風情からただなんとなく納得してしまうが、このように名付けられたという確定した説はないようだ。
 背丈は自然教育園では50cmくらい。
 花は花弁が4枚、雄しべは7〜8本、果実は3ないし4分果する。

20211014 自然教育園 マツカゼソウ果実と葉ブログ用

 今回で、咲き始めの頃の花と終わりかけた頃の果実の姿が揃った。
 マクロ写真もあるけれど、この植物は全体の立ち姿が魅力だから、遠目からばかりの写真を並べた。


キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草) 2021.10.30 -- 1

2021.10.30(20:25)

20211015 小石川植物園 キイジョウロウホトトギス1ブログ用

 キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草)の記事は2回目である。
 1回目は2019年11.03日のもので、撮影は2019年10月23日だった。
 記事の内容はほとんどそのときと同じだが、今回の撮影は今年の10月15日で、写真は前回よりも上質でわかりやすくなっている、と思っている。

20211015 小石川植物園 キイジョウロウホトトギス2ブログ用

 ユリ科にホトトギス属というのがあって、ホトトギス、ヤマホトトギス、ヤマジノホトトギス、タマガワホトトギス、キバナノホトトギス、チャボホトトギスなどたくさんの種類が含まれているが、いま名前を挙げたホトトギスの仲間の花は上向きに咲くようだ。

 ところが、ジョウロウホトトギスの仲間もホトトギス属に含まれるのに、
このキイジョウロウホトトギスは岩場などに垂れ下がって咲く。花も細長くて、通常見られるホトトギスやタイワンホトトギスとは、見た目がかなり違う。

20211015 小石川植物園 キイジョウロウホトトギス3ブログ用

 「NHK みんなの園芸」のサイトによると「ジョウロウホトトギスは、四国の太平洋側の地域に特産する種類で、山地の渓谷の湿った岩場や崖に見られる」という。
 そうはいっても、「紀伊」以外にも「土佐」とついたり、「相模」「駿河」と名前の頭に付くジョウロウホトトギスがあるらしいので、それらの太平洋岸の地域でも見られるのだろう。
 キイジョウロウホトトギス紀伊半島の特産で、ジョウロウホトトギスの中でも比較的育てやすいらしい。一般に「ジョウロウホトトギス」の名で流通するのは本種だそうだが、本種「紀伊上臈杜鵑草」は絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)だという。

20211015 小石川植物園 キイジョウロウホトトギス4ブログ用

 花の長さはおよそ5cm だから全体の背丈は40〜100cm と大きい。
 小石川植物園では、季節になるとシダ園の入り口に何本も垂れ下がり、訪れる人々を驚かせている。
 今回の写真は広い範囲を撮影せず、そのうちの1本の特徴がよくわかるように工夫した。

 なおジョウロウホトトギスの仲間も他のホトトギスと交配させて園芸種が作られており、黄色いホトトギスを見つけたときはどういう種なのか、注意して調べないと混乱を招きそうである。


9月29日の舞岡公園の花々 2021.10.29 -- 1

2021.10.29(19:00)

《オケラ()》

20210929 舞岡公園 オケラ1ブログ用


《キツリフネ(黄釣船)》

20210929 舞岡公園 キツリフネ1ブログ用


《シロバナサクラタデ(白花桜蓼)》

20210929 舞岡公園 シロバナサクラタデ1ブログ用

 立ち姿は以前にもよい写真が撮れているので、今回はなんとか花の細部をくっきりと! と挑戦してみました。


《ヤブマメ(藪豆)》

20210929 舞岡公園 ヤブマメ1ブログ用


《アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)》

20210929 舞岡公園 アメリカセンダングサ1ブログ用


《ツクバトリカブト(筑波鳥兜)》

20210929 舞岡公園 ツクバトリカブト1ブログ用


《ミズタマソウ(水玉草)》

20210929 舞岡公園 ミズタマソウ1ブログ用

 みなさん、ごめんなさい。
 昨日もあれやこれやと忙しく、ブログを更新できませんでした。
 本日は「たいへんだ。もう10月29日になってしまった」と、舞岡公園の花々を「なんとか1カ月以内に」と、まとめ掲載したものです。
 10月に撮影した写真も結構たくさんありまして、それは一部はすでに記事を書いていますが、追いかけて、記事にしていきたい、と思います。


ハロウィーン飾りの門扉 2021.10.27 -- 1

2021.10.27(19:00)

20211027 ハロウィーン飾りの門扉ブログ用

 ツルドクダミを撮影に出た10月20日に撮影しました。
 根岸森林公園のかなり遠い側、寺久保の辺りのお宅の門扉。
 ハロウィーンは間近だし、たまにはこういうのもよいか、と。
 それと、大変忙しくいろいろなことをやっているので、本日は自然観察の記事が間に合わないのです。ごめんなさい。

ヤマハッカ(山薄荷) 2021.10.26 -- 1

2021.10.26(19:30)

〈白金台・国立科学博物館附属自然教育園 の ヤマハッカ〉2021.10.14 撮影

20211014 自然教育園 ヤマハッカ1ブログ用

 ヤマハッカはシソ科ヤマハッカ属の多年草。
 アキノタムラソウ(シソ科アキギリ属)を検索していたとき、なぜか「間違いやすい種」としてヤマハッカが登場した。
 横浜ではアキノタムラソウがほぼ終わった頃にヤマハッカが登場するので、間違いようがないし、そもそも花の形も雰囲気もまったく違うので、どうしてそんな話が出てくるのか理解に苦しんでいる。


〈横浜市戸塚区・舞岡公園のヤマハッカ〉2021.09.29 撮影

20210929 舞岡公園 ヤマハッカ1ブログ用

 ヤマハッカを一言で表現するなら「ダックスフントの胴体を持つキツネの頭」だと思っている。
 その特徴がわかるように写真を撮りたいが、これが結構難しい。
 撮影者があまり姿勢を低くし過ぎたりすると、「キツネの頭」の特徴がよく捉えられなくなるように思う。

20210929 舞岡公園 ヤマハッカ2ブログ用

 また今回は葉をしっかりと写した写真に乏しいが、家庭でミント類を育てた方なら、ああ、これはミント類の葉にそっくりだ、と感じられるだろう。
 2枚目のの写真の一番下の葉が、もう少しくっきり写っていればよかったかも知れない。

20210929 舞岡公園 ヤマハッカ3ブログ用

 自然教育園で撮影した花(1枚目)がもっとも青みが濃いが、全般には薄紫色の花が多いように感じている。
 上唇に線状の斑点がない品種があり、イヌヤマハッカというそうである。
 
20210929 舞岡公園 ヤマハッカ4ブログ用

 今回撮影していて気がついたことは、近寄って詳細に見ると、案外と毛深いということだ。
 3枚目と5枚目は同じ写真のように見えるかも知れないが、焦点の当たり具合が微妙に異なっているので、両方を採用した。

 私は今回で2回目になるが、1ヶ月半ほど前「良性発作性頭位めまい症」に襲われた、前回は2週間程度で全快したが、今回は1カ月以上も掛かった。運動できない期間が長く、当然体力的に弱ってくる。2週間ほど前から運動量を増やしているが、体力が落ちているので歩き回ればくたくたである。
 そこへ昨今の急な冷え込みから風邪をひいて、体調がよくないが、25日は久しぶりに「San Poの会」に参加するなどして気分を変えようした。10/24、10/25 の両日はブログを休ませていただいた。
 体調はまあ、じわじわと上向いているので、このままあと数日で通常の生活に復帰できるだろう。


ヒメジョオン、ヘラバヒメジョオンなどの雑種の花とベニシジミ 2021.10.23 -- 1

2021.10.23(19:00)

ヘラバヒメジョオンなどの雑種とベニシジミブログ用

 9月29日の舞岡公園の外れ、小高い丘の上、周囲には誰もいません。
 咲いているのは、いくらなんでも9月の終わりにヒメジョオンが咲いているはずはない。

 数多く分岐して花はヒメジョオンよりやや小型。上のほうの葉にはまったく鋸歯がない。
 2021.7.14付ブログである程度まとめてありますが、北アメリカ原産の「ヘラバヒメジョオン」(箆葉姫女苑)というのがあって、大正年間に渡来し、従来のヒメジョオンとほぼ同様の場所で生育し、それらが勝手に交雑して容易に雑種を作るので、専門家でもどういう種なのか判別は困難、というのが結論でした。

ヘラバヒメジョオンなどの雑種1ブログ用

 で、そういう雑種の花だということにして、でも丘の上で陽を浴びて、ここはあまり立ち入る人もなく、気持ちよさそうに群れて咲いていました。
 トップは、その中でもへにシジミがとまっている写真を一枚入れました。

ヘラバヒメジョオンなどの雑種2ブログ用


〈ご参考〉下のほうの葉には、ちゃんと鋸歯があります。

ヘラバヒメジョオンなどの雑種の下の葉ブログ用


イボクサ(疣草) 2021.10.22 -- 1

2021.10.22(19:00)

20211006 舞岡公園 イボクサ1ブログ用

 イボクサ(疣草)は、ツユクサ科イボクサ属の一年生植物。水田や畦道の花というイメージだ。
 撮影場所も10月6日、舞岡公園の水田の畦道だった。

 湿地に弱い私としては、めずらしく水田の花の写真で、当ブログではイボクサは初めてとなる。
 葉の汁をつけると疣(イボ)が取れるといわれて名付けられた、という。

20211006 舞岡公園 イボクサ2ブログ用

20211006 舞岡公園 イボクサ3ブログ用

20211006 舞岡公園 イボクサ4ブログ用

 雄しべ3本、仮雄しべ3本で、果実は蒴果だといい、
 濃いブルーで白い花粉(?)を付けているのが雄しべ。濃い紫色の塊でで目立つのが仮雄しべ、真ん中で白いのを真っ直ぐ伸ばしているのが雌しべらしい。


2021年10月

  1. マツカゼソウ(松風草) 2021.10.31 -- 1(10/31)
  2. キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草) 2021.10.30 -- 1(10/30)
  3. 9月29日の舞岡公園の花々 2021.10.29 -- 1(10/29)
  4. ハロウィーン飾りの門扉 2021.10.27 -- 1(10/27)
  5. ヤマハッカ(山薄荷) 2021.10.26 -- 1(10/26)
  6. ヒメジョオン、ヘラバヒメジョオンなどの雑種の花とベニシジミ 2021.10.23 -- 1(10/23)
  7. イボクサ(疣草) 2021.10.22 -- 1(10/22)
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