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アオギリの未成熟果 2021.08.05 -- 1

2021.08.05(19:00)

 本日は前置きが少し長くなるが辛抱していただきたい。

 近隣にWさん宅がある。
 Wさん宅は以前は庭や斜面にたくさんの植物を植え、それがわが家に種を飛ばして開花し、私が初めてその植物の存在を知った、ということがよくあった。
 たとえば「アシタバ」(明日葉)である。Wさん宅の崖に大きなアシタバの株が出現したのは2011年の頃で、私は大喜びで撮影した。それがわが家の庭でも開花したのだ。
 今年はWさん宅の崖から垂れ下がったスイカズラの花や、テウチグルミの実を、すでにブログで紹介している。
 
 Wさん宅は(たぶん数年前)息子さんの代になった。
 いまや屋敷は大荒れである。そもそも住んでいるのかいないのかも、よくわからない。庭の手入れなど何もやってなくて、崖からはさまざまな木の枝が折れて垂れ、下の道路はたいそう迷惑しているが、相手の姿を見たことすらないのだから、苦情の言いようもない。
 南隣の叔母の家の「ツタ(蔦)」の出所も、どうもWさん宅であるらしいことも判明した。

20210802 近隣 アオギリの葉と果実2ブログ用

 私は最近になって軽い望遠レンズを入手し、今年はそれでテウチグルミの写真など撮ったりしたので、「そういえば以前はもっといろいろとめずらしい木々が見えていたなあ」と思いつき、8月2日、「何かおもしろいものはないか」とWさん宅の崖上に目を凝らした。
 「アオギリの幹と葉ではないか」と10年くらい前に崖を見上げたことがあったなあ、と思い出した。

20210802 近隣 アオギリの枝と葉と果実3ブログ用

 というわけで、本日は当ブログで初めてのアオギリ(青桐)の果実である。できたばかりの未成熟果だ。
 (青桐)は、アオイ科アオギリ属の落葉高木だ。
 中国南部・東南アジア原産。沖縄、奄美大島に分布する、そうである。

20210805 近隣 アオギリの果実1ブログ用

 本日、8月5日は未成熟果に焦点を合わせて、大きくズームしてみた。
 Wikipedia の描写を借りれば、「果実は蒴果で草質、完熟前に5片に裂開し、1片の長さが7-10cmほどある舟の形のような裂片(心皮)の縁辺に、まだ緑色のエンドウマメくらいの小球状の種子を1 - 5個ほど付ける」というのが、まさに上の写真だろう。

 というわけで、初めて「アオギリ」がどんな果実を付ける木なのか、私もようやくわかったのである。

20111121 近隣 アオギリの黄葉ブログ用

 最後に1枚、2011年11月21日にオリンパスの古いカメラで撮影したアオギリの写真を載せておく。
 これとは別の写真だが、それをブログに載せて「アオギリ」と標題を付けているから、この木がアオギリだということは、私も当時からわかっていたらしい。
 写真の右下に緑色の草本が見えるが、当時の写真を確認するとアシタバの果実のようである。
 左上に大木が見えるが、崖の上のこの辺りは売却されて、いまでは別の方の家が建っている。

 さて、十数年後、わが家はどうなっていることやら……。


2021年08月05日

  1. アオギリの未成熟果 2021.08.05 -- 1(08/05)