2020.08.07(10:25)

撮 影 日:2020.08.02
撮影場所:横浜市環境活動支援センター
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
前回記事のマウンテンミント同様、横浜市環境活動支援センターのハーブ園内で見つけた。
植物名はまったく見当も付かず、またまた Google Lens のお世話になった。
ハナツルソウ(花蔓草)別名:アプテニア、通称:ベビーサンローズといい、南アフリカ産の多肉植物である。
ネット検索では「ベビーサンローズ」で数多くヒットし、一部のマニアにかなり好まれている様子。通信販売でも買うことができる。
なんとなく「こうではないか」と思うのは、横浜市環境支援センターのスタッフの中に「流行」に敏感な方がいて、昨日のハーブ「マウンテンミント」や、この多肉植物「ヘビーサンローズ」を植えて試験栽培しているのではないだろうか。
ハーブも多肉植物も、相応に人気があり、好きな方たちは熱狂的に好きで栽培しているからだ。
当ブログをご覧いただいているみなさんは、どんな植物でも片寄りなく楽しむ方が多く、どちらかといえば園芸種ではなく山野草を好む方が多い。
私は園芸種にも片足を突っ込んでいるので、ときにはこういう花にも着目して記事を書く次第だ。
ハナツルソウについては、分類にはいろいろと混乱があって、現在はハマミズナ科アプテニア属とするらしい。
分類・和名などどうでもよい方々は、人気のある多肉植物種として単に「ベビーサンローズ」と呼んで、もて囃しているようだ。
日本には江戸末期に渡来した、と言われているらしい。だから、「花蔓草」という和名も知っていないとコミュニケーションに混乱をきたすだろう。
葉に白い縁取りのある種が流通しているそうだが、3枚目の写真のように真っ白な葉が一部の枝に見えているのはめずらしいのではなかろうか。
私としては、この小さな赤い花は確かに魅力的だと感じたので紹介した。