2020.05.27(20:00)
【ヒメヒオウギ】(姫檜扇)

撮 影 日:2020.05.12
撮影場所:自宅玄関前
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ヒメヒオウギはアヤメ科フリージア属。
写真のヒメヒオウギは玄関前の郵便受けの下で咲いている。(下のほうにはツルマンネングサも見えている)
十数年前にかみさんが一度花壇植えたことがあるのだが、それが野生化して、家の周囲にときどき顔を出す。こぼれ種で増えるとのことだ。
配色にはいろいろあるらしいが、写真のヒメヒオウギがもっともよく見かけるように思う。
なお、ヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)は同じアヤメ科だがクロコスミア属で、別の植物である。7月初旬頃には満開になるだろう。かみさんが増えすぎるので困ると言っているが、どうせ今年も姿を見せるはずである。
また、アヤメ科ヒオウギ属のヒオウギという宿根草もある。これはわが家にはない。
【トキワツユクサ】
撮 影 日:2020.05.09
一昨日の記事で触れた隣の駐車場に群生しているトキワツユクサの写真だ。
本来、日陰を好む植物のはずだか、午前中から午後1時くらいまで強い光を浴びて、葉が日焼けしている。
背丈はわが家の玄関前のトキワツユクサの1.5倍くらいになる。
群生しているうち、7割くらいは茎の赤紫色が抜けて緑色になっている。下の写真がそれだ。
上の写真と下の写真と、同じ群生の中からピックアップして撮影している。
撮 影 日:2020.05.25
背丈は2枚目の写真のほうがやや高い。しかし、花の大きさは1枚目も2枚目も同じだ。
同じ駐車場でも、昼間に自動車が停まっていることが多くて陰になる時間帯が多いとか少ないとか、条件はやや異なっているので、いろいろと影響もあるかも知れない。
花の大きさと、同じ場所に群生しているということから、1枚目と2枚目が別種であるとは判断しづらく、私は双方ともに「トキワツユクサ」だろう、と思っている。
過去の体験からすると、オオトキワツユクサはさらにもっと大きく育ち、花も大きいし、日陰でも茎や花柄は緑色だからだ。
【バラ「バフ・ビューティ」】
撮影日:2020.05.09 下2枚も同じ
「バフ・ビューティ」(Buff Beauty)のbuffは「apricot-yellow colour」という意味だ。デヴィッド・オースチン社の推奨するオールド・ローズのようだが、通常販売されているのは Hybrid Muskといって、香りの強いシュラブ・ローズだ。
オールド・ローズをモデルに、イギリスの Ann Bentallと夫の John Bentall夫妻が、2種のバラを交配して1939年に作出したものらしい。(英語版 Wikipedia より)
《「シュラブ・ローズ」とか「シュラブ系」とかの意味》
木立性でもなく、かといってつるバラとまでは言えず、中間にあって、横にも広がる…。
だから昨晩紹介した「修景バラ」と似たような意味に使われる、曖昧な位置付けのバラたち。
撮 影 日:2020.05.13