2020.05.16(21:00)
さて、まだ「外交官の家」の庭にいる。
よく面倒を見られ、美しく咲いている花々の中を散策するのは心地よい。
【アングロステンマ と オルレア】

撮 影 日:2020.05.13
撮影場所:外交官の家の庭
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
アングロステンマとオルレアはわが家の庭でもいまや主要プレイヤーだ。
アングロステンマのビンク色はわが家の花よりも濃い。
その組み合わせがなかなかよい。
【ガウラ】(和名:ヤマモモソウ、別名:ハクチョウソウ〈白蝶草〉)
アカバナ科ヤマモモソウ属の園芸種。基本種は白が知られている。
私は自宅庭でかみさんが育てていたことがあり、ガウラの名前で知っていた。
現在はヤマモモソウ属ではなくマツヨイグサ属との情報があるが、多忙につき追究していない。
【クロボシオオアマナ】(黒星大甘菜)
多摩NTの住人 さんのご協力により、写真の花の名称が判明した。
「クロボシオオアマナ」といい、オオアマナの仲間らしい。「クロボシオオアマナ」はキジカクシ科オオアマナ属の多年草。
「松江の花図鑑」によると「西アジア、南アフリカ原産。地下に鱗茎(球根)があり、地際から花茎を伸ばしてカップ状の花が固まって咲く」とのこと。
【バラ各種】
この後、港の見える丘公園まで歩いたが、この日は多数のバラを見ている。
山手西洋館街の庭園のバラは、わが家の庭のバラと似たような趣味になってきたようだ。
以前はバラ園というと、フランス産のハイブリット・ティーローズが全盛だった。ひとつの茎の先に大輪の花が咲いている,という姿(高島屋の包装紙のような姿)が一般的だった。
現在は英国、ドイツ、米国のバラも多くなり、ひとつの茎にたくさんの花を付けるフロリバンダ系のバラや、つるバラも増えて、咲き方も多種多様になって、楽しませてくれる。
【ユキノシタ】(雪の下)
ユキノシタ科ユキノシタ属。
ユキノシタは匍匐枝でふえる。わが家の花壇でも前年とは違う場所に出てくることが多い。
なお、「ハルユキノシタ」の存在を 楽 さんから教わった。山地の岩の上などに生えるらしい。
見た目が本種とは少し異なるのですぐわかるが、私はまだ見たことがない。通常、園芸に用いられるのは上の写真のユキノシタだ。
《付録:外交官の家の外観 2》