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キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草) 2019.11.03 -- 1

2019.11.03(19:00)

191030 小石川植物園 キイジョウロウホトトギス1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2019.10.23
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 ユリ科にホトトギス属というのがあって、ホトトギス、ヤマホトトギス、ヤマジノホトトギス、タマガワホトトギス、キバナノホトトギス、チャボホトトギスなどが含まれているそうだが、花は上向きに咲くようだ。
 ところが、ジョウロウホトトギスの仲間もホトトギス属に含まれるのに、ジョウロウホトトギスの仲間は岩場などに垂れ下がって咲く。花も長細くて、通常見られるホトトギスやタイワンホトトギスとは、かなり見た目が違う。

 最初に見たときは、ほんとうにこれがホトトギスの仲間なのか、と疑い、私はしつこく調べた次第だ。


191030 小石川植物園 キイジョウロウホトトギス2

 「NHK みんなの園芸」のサイトによると「ジョウロウホトトギスは、四国の太平洋側の地域に特産する種類で、山地の渓谷の湿った岩場や崖に見られます」ということらしい。
 そうはいっても、「土佐」以外にも「紀伊」とついたり、「相模」「駿河」と名前の頭に付くホトトギスがあるらしいので、それらの太平洋岸の地域でも見られるのだろう。
 その中で本種「紀伊上臈杜鵑草」は絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)だそうだ。


191030 小石川植物園 キイジョウロウホトトギス3

 横浜市中区に居住していると、数多くの野草を見られる機会は少なく、なんとか通常のホトトギスとタイワンホトトギスの区別の仕方を憶えたところだが、ややこしいことに園芸種の中には両者を交配したものもあるらしい。
 
 この記事は、こういうホトトギスもあるのだ、と写真で紹介した、という程度にとらえていただきたい。
 撮影場所は小石川植物園の中の「シダ園」、撮影日は2019年10月30日である。


191030 小石川植物園 キイジョウロウホトトギス4

 現場はシダ園のため薄暗くて撮影条件学悪い。花の内部がいまひとつ見えにくいのは、ご容赦願いたい。
 また来年、できればリベンジ撮影に挑もうと思う。


191030 小石川植物園 キイジョウロウホトトギス5


2019年11月03日

  1. キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草) 2019.11.03 -- 1(11/03)