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アオナシ(青梨) 2019.05.14 -- 1

2019.05.14(20:30)

 「四季の山野草」というサイトによると、現在の果樹としてのナシ(梨)は日本原産のアオナシとヤマナシ(山梨)の雑種で、数多くの種類があるそうだ。
 そうなると、アオナシとヤマナシの花と実をそれぞれ見てみたくなる。


【アオナシ】(青梨)

190406 小石川植物園 アオナシ3

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2019.04.06
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 これが「アオナシ」の花だ。


190406 小石川植物園 アオナシ2

 咲いたばかりで雄しべに葯がしっかり付いた状態だと、上の写真のようになる。
 この赤い葯はナシの花の「一番の魅力」といってよいだろう。


190406 小石川植物園 アオナシ4

 ただ、1枚目の写真に見られるように、葯は比較的早く落ちてしまうようだ。
 落ちてしまうと、1枚目の写真の右下の花のように、ちょっと寂しくなってしまう。
 遠目にはただの黒い点になってしまうのだ。


190406 小石川植物園 アオナシ5


190406 小石川植物園 アオナシ6

 この写真の花では、赤い葯が落ち始めているようだ。


【ヤマナシ】(山梨)

 昨年の秋のことだが、小石川植物園の深い森で大きな梨がごろっと転がっているのを見つけて驚いたことがある。こんな実が落ちてきたときに真下にいたら…、と思うとぞっとした。
 見上げても木が大きすぎて、どれがナシの木なのかわからなかった。
 4月6日、詳しい方からヤマナシの花を教わった。何の名札もないのだが、近くにヤマナシの巨木があって、その種子から近くに若い木が育っており、その花らしい。
 
 見たところ、雄しべの先が黒い点になっていた。薄暗い林の中で、どう努力してもよい写真は撮れなかった。
 ただ、あとでアオナシの花を見て気がついた。雄しべの先の黒い点は、どうやら赤い葯が落ちた痕らしい。
 そんな写真をお見せしてもつまらないし、花はアオナシとよく似ているので今回は省略させていただこう、と思う。

〈注〉
 4月上旬の写真でもう時季外れだが、花がきれいなので載せておきたく、失礼させていただきました。

2019年05月14日

  1. アオナシ(青梨) 2019.05.14 -- 1(05/14)