〈5月11日〉

撮影場所:自宅庭
撮影日:2019.05.11
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下の写真も同じ、撮影日付のみ異なります。
かみさんが横浜イングリッシュガーデンのスーパーバイザー・河合伸志(かわしたかし)さんの指導を受けつつ、ノイバラの根に接ぎ木して咲かせたバラです。
河合伸志さんは横浜在住の育種家で、NHKの「趣味の園芸」などにも出演されているバラの専門家。バラに関する講座なども開いて教えていらっしゃいます。
このバラ「サザン・ホープ」は河合さんが作出されたバラで、市販はされていないようです。

2枚目は少し向きが変わっていますが、バラが大きく見えます。1枚目との微妙な違いですが、載せることにしました。

右側に見えるつるバラは「サー・ポール・スミス」。英国王立バラ協会の会長を務めたこともある育種家ピーター・ビールズ氏の娘さんアマンダ・ビールズさんが2006年に作出したバラ。ファッションデザイナーのポール・スミス氏の妻が、夫のために命名したとのことです。
このバラは近いうちにきちんと紹介したいと思っています。
ちなみに、ポール・スミスは「クライミング・ローズ」(つるバラ)です。このサザン・ホープ程度の高さに仕立てるバラは、一般に「ブッシュ・ローズ」と呼ばれます。

5月11日はサザンホープがちょうど咲き揃って一番美しい時期でした。
下の写真、12日(本日)はもう少し開いて大きくなり、色はやや薄くなっています。
〈5月12日〉


〈5月10日〉

ところで、トップの写真の左上のバラは、5月10日にはこの写真のような様子でしたから、バラの花がたった1日でどれだけ変わるかの例として写真を掲載するのもよいかな、と思いました。