
撮影場所:小石川植物園
撮影日:2019.03.13
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
安行寒桜(あんぎょうかんざくら) 別名:オオカンザクラ(大寒桜)。
山ぼうし さんのブログ「きれぎれの風彩」の昨年3月14日の記事には次のように記されている。
--------「安行寒桜(アンギョウカンザクラ)」は、埼玉県川口市安行に存在した本種に命名されたもので、その後増やしつつ「大寒桜」とも呼ばれています。寒緋桜と大島桜の交雑種とされ、ソメイヨシノに先駆けて長期にわたり咲きます --------
山ぼうしさんは、昨年坂戸市北浅羽の「安行寒桜の桜並木」を現地取材されたのだった。

小石川植物園の安行寒桜は、数年前に倒れてしまった。
現在は切り株から再生し、また大きな花を咲かせている。
山と渓谷社の「日本の桜」によれば、このサクラは寒緋桜と大島桜の交雑によってできたものだろう、というのが通説で、川口市安行に住む田中一郎宅にあったものを小清水亀之助さんが増やしたのが最初と言われている。
花はオオシマザクラ(大島桜)のように大きく、ハヤザキオオシマ(早咲き大島)やカンヒザクラ(寒緋桜)のように早く咲くが、カンヒザクラ(寒緋桜)のように紅色がかっている。

〈注〉今晩はこの記事の前に「上を向くのが好きな バイモ」の記事があります。
併せてお楽しみください。

撮影場所:白金台・自然教育園
撮影日:2019.03.24
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
3月24日、白金台の国立科学博物館附属自然教育園。
なぜかここのバイモは上を向くのが好きなようでした。


