
撮影場所:白金台・自然教育園
撮影日:2019.03.24
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
シソ科ラショウモンカズラ属。
カズラといっても蔓性植物ではない。茎は直立して、それに花と葉が付く。
花後にランナーを出して細い茎が地面を這い、根付いて新たな株になる。
名前の由来だが、平安時代、渡辺綱が鬼の巣くう荒れ果てた羅生門に乗り込み、鬼女の腕を切り落として持ち帰ったという話がある。その切り落とした鬼女の腕に、花の形を見立てて名が付けられたという。
小石川植物園で昨年憶えた植物だが、ブログ初掲載の写真は白金台の国立科学博物館附属自然教育園で撮影した。




今晩の記事は2本あります。
この前の「ホウザンツバキ」(豊山椿)も一緒にお楽しみいただければ幸いです。

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2019.03.05
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下も同じ
ヤブツバキに似て美しい、と気に入った。
台湾で発見されたヤマツバキの意味で「ホウザンツバキ」と名付けられたという。発見された場所が台湾花蓮県豊山村だったということらしい。(GKZ植物事典より)
ヤブツバキよりも、実物はやや小型で、色が濃いという印象だった。


