
撮影場所:小石川植物園
撮影日:2019.03.05
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
昨日に引き続いて、きょうの黄梅(オウバイ)はモクセイ科ソケイ属(ジャスミン属)の黄梅(オウバイ)である。学名は Jasminum nudiflorum となる。
もっとも一般的な雲南黄梅(ウンナンオウバイ)学名 Jasminum mesnyi とはまた種が別だ。
中国北部・中部が原産地で、江戸時代には渡来していたらしい。ウンナンオウバイは常緑だが、本種は半つる性落葉低木である。
花は葉が出る前に咲くので、見た目はウンナンオウバイとはかなり異なった印象である
生薬として用いられ、乾燥した花を煎じて飲むらしい。解熱や利尿に用いられるそうだ。

ウンナンオウバイ(雲南黄梅)とキソケイ(黄素馨)もついでに記事にしたいところだが、キソケイの花期のピークがもう少し遅くなりそうなので、後日としたい。