
撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.12.19
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
タイワンサザンカとタイワンツバキの紹介が終わったので、次は「オキナワサザンカ」にしよう、と思う。
この冬は昨冬ほどよい写真が撮れなかったので、昨冬の写真も含めてもう一度記事にしよう。
学名は Camellia sasanqua だそうで、だからこれもツバキ科ツバキ属の花である。
注:ツバキの学名は Camellia japonica、サザンカの学名は Camellia sasanqua となる。

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.01.21
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
また、GKZ植物事典によると、オキナワサザンカ(沖縄山茶花)は、従来 奄美大島〜西表島に見られるサザンカをサザンカとは別種のツバキ科の植物(Camellia Miyagi Makino)として分類してきたそうだ。現在はふつうのサザンカと同一種に含められ、Camellia sasanqua となった。

サザンカの原種はどんな花かと調べてみると、やはり白の五弁花で、こんなふうに平開する性質のようだ。オキナワサザンカはかなり原種のサザンカに近い、と感じられる。