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茅ヶ崎市美術館と高砂緑地 2018.10.14 -- 1

2018.10.14(19:00)

【小原古邨展のポスター】

181003 小原古邨展ポスター

 撮影場所:茅ヶ崎市美術館 & 高砂緑地
 撮影日:2018.10.03
 撮影機器:iPhone6以下同じ

 都内の大きな美術館とは異なり、地方にはそれぞれの地方の風土を生かした美術館があり、そうした美術館を訪ねるのもなかなか楽しいものだ。
 小原古邨(おはらこそん)展が茅ヶ崎市美術館で開催されているとの記事を日経新聞で読んで、見にいってみようという気になった。
 美術展の内容や、この小原古邨という画家について書きたいことはたくさんあるけれど。今回の記事はそれとはまた別だ。

【高砂緑地】

181003 高砂緑地1

 茅ヶ崎駅から徒歩5分ほどで美術館に着いてしまうが、美術館は松などの巨木の多い緑地の中にある。「高砂(たかすな)緑地」というそうだ。


181003 高砂緑地2


【川上音二郎・貞奴の別荘跡】

181003 川上音二郎・貞奴邸 井戸跡

 明治30年代に「オッペケペー節」で知られる明治の俳優、川上音二郎が愛妾の貞奴と暮らした別荘がこの高砂緑地にあった、という。緑地の中には、二人の住居跡といわれる井戸枠が松の木立の中に残っている。


【原安三郎氏邸(松籟荘)の跡】

181003 原安三郎邸跡1

 さらに、この緑地は大正8年、原安三郎氏(元日本火薬・会長)の別荘となった。
 昭和59年に茅ヶ崎市が購入し、日本庭園を構えた高砂緑地として開園した。
 美術館へのアプローチは緑地内にあるので、どうしても周辺の松林、梅林、日本庭園を散策したくなる。これがなかなか変化に富んでいて楽しい。美術館は原安二郎邸を取り壊して建設されたが、その邸宅の一部がそのまま残されていて見学できるようにもなっている。


181003 原安三郎邸跡2


【美術館へのアプローチ】

181003 美術館へのアプローチ1

 写真のこの道を通って、やや高い位置にある美術館へと向かう。


181003 美術館へのアプローチ2


【茅ヶ崎市美術館の建物】

191003 茅ヶ崎市美術館の建物


【日本庭園と茶室の様子など】

181003 高砂緑地の日本庭園1


181003 高砂緑地の日本庭園2


181003 高砂緑地の日本庭園3


181003 高砂緑地の日本庭園4


181003 高砂緑地の日本庭園5


181003 高砂緑地の日本庭園6


181003 高砂緑地の日本庭園7

 iPhoneでの撮影が続いたが、常に携帯しているので便利であることは確かだ。
 だからスマホで撮せる写真の質が向上していくことはやはり望ましいことだと思う。
 一方で、通常のブログ記事の写真を iPhoneで代替することはとても考えられない。
 「写真の質」と「持ち運びの便」を天秤に掛けつつ、シチュエーションに応じてどちらを選ぶかということだろう。

立川市・小林家住宅ほか 2018.10.11 -- 1

2018.10.11(19:55)

 10月7日の San Poの会は、西武国分寺線鷹の台駅に集合して、前半は玉川上水沿いを歩き、東京都薬用植物園などに立ち寄りました。
 前半はとくに写真は撮っていませんでしたが、昭和記念公園北方の川越道緑地古民家園を訪れたところ、小林家住宅の佇まいがすばらしく、急に iPhone を取り出して、写真を撮り始めました。


【立川市川越道緑地古民家園内・小林家住宅】

181007 小林家住宅 正面

 撮影場所:立川市・川越道緑地古民家園内
 撮影日:2018.10.07
 撮影機器:iPhone6

 江戸時代以来、旧砂川九番組に属してきた屋敷(立川市幸町37番地1)だそうで、それを移築復元したそうです。


181007 小林家住宅 竹林越しの正面


181007 小林家住宅 前庭から


181007 小林家住宅 神棚と仏壇ほか


181007 小林家住宅 座敷1


181007 小林家住宅 座敷2


【小林家住宅から見た須崎家内蔵】

181007 小林家住宅から見る須崎家内内蔵

 古民家園を出たあとは、ひたすら昭和記念公園を目指し、同公園には砂川口から入園しました。
 以下は昭和記念公園で撮影した写真です。


【国営昭和記念公園】

181007 昭和記念公園 コスモス

 撮影場所:昭和記念公園内
 撮影日:2018.10.07
 撮影機器:iPhone6

 花が咲き乱れているような場面では、さすがに iPhoneでの撮影はむずかしく、精一杯頑張ってみるしかありませんでした。


181007 昭和記念公園 ハナミズキの実と紅葉

 ハナミズキの赤い実と紅葉です。


181007 昭和記念公園 黄色いコスモス2

 このコスモスは「レモン・ブライト」という品種だそうです。同公園のホームページで確認。


181007 昭和記念公園 シオン

 シオン(紫苑)です。ピークをやや過ぎたところ。


181007 昭和記念公園 立川口 夕暮れの空

 立川口を出る頃の空の写真です。

 昭和記念公園を出た後は立川駅まで歩いて、私は家を出てから帰るまで 25,581歩。久しぶりによく歩きました。まだ夏の疲れが残っていますが、元気よく歩けるように、天候のほうも早く落ち着きを取り戻してほしいものです。

トウゴマ ---- 種は毒物リシンの原料 2018.10.08 -- 1

2018.10.08(15:45)

180923 トウゴマ 焦げ茶色になった実

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.09.23
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 トップの写真はトウゴマの実だ。
 緑色の実ができて茶色くなり、乾燥して黒っぽくなったあと、中から3粒の種が出てくる。その種がリシンの原料になる。

 「不審郵便内容は猛毒リシンの原料」という表題の記事が10月4日の日経新聞に掲載された。
 記事に拠れば「米国でトランプ大統領やマティス国防長官らに宛てられた不審な封書が見つかった事件で、複数の米メディアが3日、捜査当局が西部ユタ州に住む男の身柄を拘束したと報じた」そうである。国防総省は「内容物はトウゴマだった」と発表し、「毒物検査でリシンの陽性反応が出た」としているようだ。

 調べてみたら、リシンは日本でも2015年の11月に自衛官の妻がリシン入りの白濁焼酎を夫に飲ませようとして殺人未遂で逮捕された事件があった。そのときは「トウゴマを県警が妻宅の家宅捜索で押収した」と報道された。


170930 小石川植物園 トウゴマ全体T

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2016.09.30
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD F012

 トウゴマとはどんな植物か。わかりやすいよう、昨年全体像を撮影してある。小石川植物園では背丈120cm くらいまでに成長する。
 小石川植物園の薬園保存園に植えられているトウゴマについては、見た目がおもしろいので2016年の夏から注目してきた。同年にはトウゴマをブログの記事にもした。
 実が真っ赤になり、葉も紅葉した様子をネットの写真で見ていたので期待していたが、どうも真っ赤に紅葉する種類とそうでない種類があるらしい。


161021 小石川植物園 トウゴマの雄花と雌花咲き始め

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2016.10.21
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 上の写真はトウゴマの雌花と雄花。まだ咲き始めだ。
 先が尖った実のようなものはつぼみである。
 日付で言えば、トップの実の写真が9月23日、上の花の咲き始めの写真が10月21日。6月から9月、ときには10月まで、次々と新しい花を咲かせ、次々と実になっていく。
 トウダイグサ科トウゴマ属だ。


180622 小石川植物園 トウゴマの花咲き始め

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.6.22
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 上は6月の写真、花は少し咲き進み、てっぺんはできはじめの実になっている。


180721 小石川植物園 トウゴマ1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.7.21
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 7月21日の写真では花と実の両方が見えている。


180721 小石川植物園 トウゴマ2

 小石川植物園で薬園保存園に植えられている理由は、種子から得られる油がひまし油として使われるからだろう。
 ひまし油は下剤として使われるが、猛毒のリシンが含まれているので使用の際は十分な注意が必要だそうだ。
 Wikipedia によれば、「トウゴマは世界で年間約100万トン生産されており、主な生産地はインド、中国、ブラジルである。これらの国々では活発な生産計画が実施されている」とのことだ。


【付記】

 昨日は西武国分寺線鷹の台駅に集合し、玉川上水沿いに歩いた。
 古民家園(小林家住宅)などに立ち寄り、昭和記念公園方面へ。
 砂川口から入って立川口へ抜け、最後は立川駅周辺の「梅の湯」へ寄り、入浴後に懇親会。
 久しぶりに25000歩を越える記録となった。

 

きょうの秋バラ ハンス・ゲーネバイン

2018.10.05(18:55)

181005 自宅庭 ハンスゲーネバイン

 撮影場所:自宅ウッドデッキ
 撮影日:2018.10.05
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 本日はブログはお休みです。
 ハンス・ゲーネバイン(Hans Gönewein) はドイツのタンタウ社が2009年に作出したフロリバンダ系のバラです。
 居間の前のウッドデッキの鉢でで咲き始めました。

イタチハギ(鼬萩) 2018.10.04 -- 1

2018.10.04(20:50)

【たくさんのつぼみが集合した花序】(4月28日)

180428 小石川植物園 イタチハギのつぼみ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.04.28
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下、日付のみ異なるほか同じ

 イタチハギはその特異な見映えから、変わった雰囲気を作りだしているので注目していた。
 花の時季はなんか妙に格好いいのだ。
 花の時季から実の時季まで一通り観察できたので、どう記事にしようかと思っていた。
 いわゆるハギ属ではないのだが、「ハギ」と付くからまあ、いまでもよいか、と考えた。


【イタチハギの花】(5月4日)

180504 小石川植物園 イタチハギの花1

 イタチハギ(学名:Amorpha fruitcosa)は、北アメリカ原産のマメ亜科イタチハギ属の落葉低木の一種。別名「クロバナエンジュ」ともいうらしい。
 高さは1-5m ほど。両性花だ。


180504 小石川植物園 イタチハギの花2


180504 小石川植物園 イタチハギの花3


180504 小石川植物園 イタチハギの花4

 小石川植物園では分類標本園と、売店近くの藪の中の2個所にある。
 トップの花序の写真は分類標本園で撮影。これらの花の写真は、売店近くにある大株を撮影したものだ。


180511 小石川植物園 イタチハギの花5

 すぐ上の写真のみ5月11日の撮影だ。花序のほぼ先端まで咲き揃っている。


【でき始めの果実】(8月1日)


180801 小石川植物園 イタチハギ できはじめの果実1

 私はイタチハギを気に入っているが、園芸用に庭園に植えるには向かないだろう。ならばなぜ、わざわざ日本で植えられているのだろうか。調べてみた。

 根の土壌固定力が強く、マメ科特有の窒素固定による肥料木としても有用なため、1940年代以降、緑化や観賞用として本格的に輸入された。しかし一方で、自然環境の豊かな地域では在来種の植物の生育を阻害したり、景観を損なうなどの問題を起こしている、という。
 日本生態学会の日本の侵略的外来種ワースト100に選定されているが、一方で緑化樹木として経済的に有用だとのこと。現状では栽培規制は行われていないそうだ。


180801 小石川植物園 イタチハギ できはじめの果実2


【果実】(9月9日)

180801 小石川植物園 イタチハギ  果実1

 果実の写真は、紛らわしいことに、上の写真も下の写真もなんらかの昆虫が写り込んでいる。
 現場では気がつかず、写真を点検して気がついた。


180801 小石川植物園 イタチハギ  果実2

 果実の写真も花の写真と同様に大株の果実を撮影できたらよかったのだが、夏にはすっかり刈り取られていて、分類標本園の果実しか撮影できなかったのが残念である。


カリガネソウ(雁金草) 2018.10.03 -- 1

2018.10.03(20:00)

【自然教育園のカリガネソウ】(2018.10.01)

181001 自然教育園 カリガネソウ

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:2018.10.01
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 白金台の国立科学博物館附属自然教育園にカリガネソウの札があるのは春から知っていた。
 しかし、立て札付近にそれらしき植物が伸びてくる気配はないし、枯れてしまって名札だけかと思っていたら、10月1日に花が咲いているのを見つけた。
 背が高くなる草本だが、そうか、夏の間は暑いから息を潜めていて、涼しくなったら急に丈を伸ばして花を咲かせるのか、と気がついた。


【小石川植物園】(2017.09.30)

170930 カリガネソウ4

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.09.30
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 昨年も一昨年も小石川植物園で満開のカリガネソウを見ている。その記憶があってずっと注意していたが、8月下旬から低い位置でちょぼちょぼと冴えない花を咲かせるので、今年は何か具合が悪くなったか、と思っていた。
 自然教育園のカリガネソウのある区域は薄暗くてきれいな写真は撮れないので1枚だけとし、、昨年の小石川植物園の写真を掲載する。昨年は忙しくて、カリガネソウの記事まで手が回らなかった。

 2016年に小石川植物園でこの花を見たときは、私の背丈ほどもあった。昨年はせいぜい80cm。今年もう一度小石川植物園へ出かけていく頃は花は終わり近いだろう。
 妙なかたちの花だが、シソ科カリガネソウ属だそうだ。


170930 カリガネソウ1

 虫たちには人気の花で、自然教育園の薄暗がりでも大きな蜂が飛んできて撮影の邪魔をしてくれた。
 茎が大きく垂れ下がって揺れるし、暗いので、写真撮影はむずかしかったが、昨年の小石川植物園の写真なら、「この花が虫たちに人気がある」という雰囲気を感じていただけるだろう。


170930 カリガネソウ2


170930 カリガネソウ3


170930 カリガネソウ5

 雄しべと雌しべが花のてっぺんから突き出て前方へ曲がって垂れ下がる。それを雁の長い首に見立てるらしい。雁をデザインした「結び雁金紋」というのがあって、それで雁金草と名が付いたそうだ。


170930 カリガネソウ6

ソメワケハギ(染め分け萩) 2018.10.01 -- 1

2018.10.01(23:00)

180923 小石川植物園 ソメワケハギ1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.09.23
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 ここに並べた写真は昨年小石川植物園で見つけたハギだが、言葉ではなんとも説明が難しい。
 紅白入り混じっている花だが、色分けの法則が見つからない。一定のルールで色分けになっているわけではなく、かなりでたらめなのである。


180923 小石川植物園 ソメワケハギ2


180923 小石川植物園 ソメワケハギ4>

 そうかと思えば、一枝ほとんどすべてが紅白のどちらか一方だったりすることもある。
 隣にシラハギがあるので紛らわしく、株が大きいので枝の根元を見極めにくい。
 ほとんど白の枝に、一房だけ紅白が入り混じった花があったりすることがあり、すべて真っ白の枝でもこのハギだという可能性があるわけだ。


180923 小石川植物園 ソメワケハギ3

 多摩NTの住人さんから、「ソメワケハギ」という品種があると聞き、この日は写真のハギを記事にしようと少し真剣になった。
 多種類のハギが数本集まっている繁みを何回もぐるぐる回っていると、「あ、こんなところに! 」 
 「ソメワケハギ」の立て札が見つかったのだった。

 マメ科ハギ属できちんと学名もある。シラハギの変種ということらしい。


180923 小石川植物園 ソメワケハギ5

 さて、私がぱっと見てある程度判別できるのはヤマハギ、シロハギくらいであって、いままで記事にした萩はミヤギノハギも含めた3種くらいのものだ。
 横浜市中区の住宅地に住んでいると、萩の仲間はほとんど咲いていない。近くで見られるところといえば三渓園のヤマハギくらい。遠出して各地でいろいろな体験を積んでいる段階だが、数多くの萩を見て区別ができるよう、引き続き努力していこうと思う。

2018年10月

  1. 茅ヶ崎市美術館と高砂緑地 2018.10.14 -- 1(10/14)
  2. 立川市・小林家住宅ほか 2018.10.11 -- 1(10/11)
  3. トウゴマ ---- 種は毒物リシンの原料 2018.10.08 -- 1(10/08)
  4. きょうの秋バラ ハンス・ゲーネバイン(10/05)
  5. イタチハギ(鼬萩) 2018.10.04 -- 1(10/04)
  6. カリガネソウ(雁金草) 2018.10.03 -- 1(10/03)
  7. ソメワケハギ(染め分け萩) 2018.10.01 -- 1(10/01)