FC2ブログ

ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木) 2018.09.07 -- 1

2018.09.07(17:35)

180906 環境支援センター 萼が緑色のハナツクバネ

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2018.09.06
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 ハナツクバネ(ハナツクバネウツギ)の特徴というと、萼が薄紅色に染まっていて、そこに白い花が咲くので見た目が美しく、花期が長い。強健で街中の植え込みなどにも適している、という点があると思う。
 かなり以前になるが、このハナツクバネの萼が薄紅色に染まらない種類があるようだ、とブログ「きれぎれの風彩」の 山ぼうし さんから聞いていた。
 
 今回は、横浜市こども植物園で「このことかな」と思われる写真が撮れたので、その写真を掲載する。
 もともと「咲き始めは萼がまだ薄紅色に染まっていないのではないか」などの疑問はあった。
 この日(9月6日)、横浜市こども植物園と隣の横浜市環境支援センターも含め、見つかったハナツクバネのうち、紅色がまったく見えないのはこの株だけだった。
 すなおに書くならば、このような写真(萼が薄紅色にまったく染まっていないハナツクバネの写真)はなかなか撮ることができない、というのは確かなのである。

 下のハナツクバネはごく一般的に見られるハナツクバネの姿で、同じ日に横浜市環境支援センターで撮影した。


180906 環境支援センター ハナツクバネウツギ

 ハナツクバネはスイカズラ科ツクバネウツギ属の常緑低木だが、園芸上は、その仲間を総称して「アベリア」と呼ばれている。調べてみると園芸種がたくさんある。
 アベリアは「中国原産の Abelia chinensis(タイワンツクバネウツギの母種)と Abelia uniflora の交雑」で生まれた、と言われているそうだ。
 下に小石川植物園で撮影した「タイワンツクバネウツギ」の写真を掲載しよう。


【タイワンツクバネウツギ】(台湾衝羽根空木)

180819 小石川植物園 タイワンツクバネウツギ2

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.08.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 Wikipedia によると、「タイワンツクバネウツギ(台湾衝羽根空木)、学名:Abelia chinensis var. ionandra は、スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑の低木で、主に中国大陸に分布する Abelia chinensis を基本種とする変種」だそうだ。日本にも奄美大島、沖縄本島、石垣島に分布するが、絶滅危惧IA類(CR)だそうだ。
 簡単に言えば街中で見られるアベリア(ハナツクバネまたはハナツクバネウツギ)の片親である。
 ちょっと見ても、すぐ上の写真のふつうのハナツクバネと区別が付かない。

2018年09月07日

  1. ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木) 2018.09.07 -- 1(09/07)