
撮影場所:白金台・自然教育園
撮影日:2018.08.10
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
昨年撮影したフシグロセンノウの写真を見つけたので、今年も撮影してフシグロセンノウの記事を書こう、と思ったのだが、咲く時季がわからず戸惑っていた。
運よく10日の自然教育園で咲き残りの花を見つけた。
昨年撮影した花をまじえて記事にするが、今回こだわったのは、「節黒」の名付けの意味である。

葉腋のところの節が、赤黒いから"伏黒"センノウというらしい。

葉腋のところの節が、赤黒いから"伏黒"センノウというらしい。
撮影してみたけれど、それを見たからといって別におもしろくも何ともない。
ただ、この写真を掲載しないと「節黒仙翁」の名前の由来を説明できない、というだけのことだ。
花自体は美しいので、写真をお楽しみいただければ幸いである。

【2017年8月18日 の フシグロセンノウの花】

撮影場所:白金台・自然教育園
撮影日:2017.08.18
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
花の状態は昨年8月のほうがよかったので、その写真を一枚追加する。
センノウ関連の記事を書き始めてからずいぶん日が経つ。
三渓園の「ガンピセンノウ」の開花時期がかなり早かった。6月13日頃がピークだった。
ただの「センノウ」または「センノウゲ」を小石川植物園で撮影したのは7月21日で、「ガンピセンノウ」より約1ヶ月遅れだ。
今回の「フシグロセンノウ」は8月10日だが、雨で少し傷んでいた。つぼみもあり、雨がなければちょうどピークの頃だろうか。
今年は約2ヶ月間も『センノウ』にこだわって、追い続けていたことになる。
なお、小石川植物園の「マツモトセンノウ」は、6月22日撮影でピークを過ぎていた。株自体があまりよい状態ではなかった。それだけがやや心残りである。