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オオボウシバナ(大帽子花) 2018.08.11 -- 1

2018.08.11(17:05)

180725 こども植物園 オオボウシバナ

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2018.07.25
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 日本全土に自生する「ツユクサ」の栽培変種で「アオバナ(青花)」と呼ばれているそうだ。
 背丈はツユクサのおよそ1.5倍から2倍くらい。花も葉も同じくらい大きい。


180801 小石川植物園 オオボウシバナ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.08.01
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 しかし「ツユクサの栽培変種だって? めずらしいね」で終わらせるべきではないだろう。
 横浜市こども植物園や小石川植物園が植えているのは、「染料として使われている有用植物」だからだ。
 大きさだけでなく、花弁もよく見れば、ふつうのツユクサはこのように皺だらけにはならない。
 柔らかくてしわくちゃの花弁は「京友禅の下絵を描く染料になる青花紙(あおばながみ)」の原料として用いられ、草津市の特産物として江戸時代から栽培されている。


170801 こども植物園 オオボウシバナ花アップ

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.08.01
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 Wikipedia によれば「アオバナの青色色素はアントシアニン系化合物であり、水溶性で色落ちしやすいという特徴があるため、下絵を描くときの顔料として染織工芸の分野、特に京友禅で用いられた。アオバナの色素で描いた下絵の色は最終的には完全に抜け落ちてしまい、仕上がった染め物に残らないことを利用したものである」とのことだ。


160804 こども植物園 オオボウシバナ再録

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2016.08.04
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 2016年から今年にかけての3年間の写真、こども植物園と小石川植物園で撮影した写真を集めて掲載している。
 案外と撮りにくい花で、陽射しや乾燥が影響するのか、萎れたりしやすいようだ。


【オオボウシバナの実】

170819 こども植物園 オオボウシバナの実

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.08.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 最後の写真はオオボウシバナの実である。
 ふつうのツユクサの実も見つけたことがあるので下に掲げた。


《ツユクサの実》(2010.10.02)

101002 本牧山頂公園 ツユクサの実E3-35mm

 撮影場所:横浜市・本牧山頂公園
 撮影日:2010.10.02
 撮影機器:Olympus E3
 レンズ:35mm f3.5 MACRO

2018年08月11日

  1. オオボウシバナ(大帽子花) 2018.08.11 -- 1(08/11)