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ハマユウ(浜木綿) と インドハマユウ(印度浜木綿) 2018.07.09 -- 1

2018.07.09(18:00)

【庭のハマユウ】(7月7日)

180707 自宅庭 ハマユウ花全体1

 撮影場所:自宅庭
 撮影日:2018.07.07
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 2枚目も同じ

 ハマユウ(浜木綿)はヒガンバナ科の中のハマユウ属の多年草だ。
 名前の由来は 『野草の名前[夏]』によると、コウゾの樹皮をはぎ取り、蒸して細かく裂いて糸にしたものを ゆう(木綿) といい神事に使うが、ハマユウの茎下部の葉鞘を乾かして裂くと ゆう(木綿)に似たものができるからだそうだ。
 別名をハマオモト(浜万年青)ともいう。


180707 ハマユウ 立ち姿1

 基本的に海辺の植物で、三浦半島の海岸線を歩くとよく見つかる。
 自生の北限は三浦半島の天神島と言われているそうだが、私が生まれたときには亡くなっていたわが家の祖父が三浦郡某所から横浜へ出てきたときに、持ち込んで植えたものと思われる。


(7月8日)

180708 自宅庭 ハマユウ花全体2

 撮影場所:自宅庭
 撮影日:2018.07.08
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 一日経過すると開花した花は増えるが、傷んだ花も増える。
 全体をいつ頃写真として記録するか、毎年悩んでいる。
 この花茎を撮り損ねても、しばらくたつとまた下から新しい花茎が伸びてくる。
 全体の花期はかなり長い。


180708 自宅庭 ハマユウ立ち姿2

 やがてかなり大きな実を付けて、茎が倒れると実がごろごろと庭に転がる。わが家ではハマユウの子がいくつかできているが、成長はじつにゆっくりとしている。


【三渓園のインドハマユウ】

170629 三渓園 インドハマユウver2

 撮影場所:横浜市・三渓園
 撮影日:2017.06.29
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 こちらはインドハマユウ。昨年6月29日に撮影した花を参考に載せた。
 本牧山頂公園にもあって何度か撮影を試みているが、花が咲くとすぐ傷み始め、咲き揃う頃には萎れた花が画面に入るので、写真はタイミングが難しい。昨年はちょうどよいタイミングだった。
 インドハマユウはピンクの花もよく植えられている。

 ところで、ハマユウの仲間を総称して「クリナム」(Crinum)というらしい。
 日本のハマユウは〔C. asiaticum 'japonicum'〕(クリナム アジアティクム ヤポニクム)という学名になる。インドハマユウは〔C. latifolium〕。
 インド原産と南アフリカ原産のクリナムがあり、掛け合わされた園芸種もあるらしい。
 インドハマユウは間違いでアフリカハマユウが正しい、と言われているようだが、明治時代にインドハマユウという呼び名が普及してしまった。
 植えられているクリナムをインドハマユウと呼ぶかアフリカハマユウと呼ぶか、どちらの呼び名が正しいかなど議論しても、すでに掛け合わせの園芸種までできている現状を考えると、親しんだ名前を混乱させているだけのような気もしてくる。
 どうせ学名の括りはクリナムだし、面倒だからクリナムとでもしておくか…。でも、そうすると、日本自生のハマユウまでクリナムになってしまいそうだ。
 この手の総称は、マグノリア、ヒペリカム、ヘメロカリス、リコリスなど、最近は結構多くなってきている。

2018年07月09日

  1. ハマユウ(浜木綿) と インドハマユウ(印度浜木綿) 2018.07.09 -- 1(07/09)