
撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.05.20
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
キササゲの実を初めて見たのは三渓園で、臨春閣の池の畔にある古木が長さ30〜40cm の茶色の実をたくさん付けている姿に驚いた。
写真撮影もしたが、どこにあるか見つけられない。
2016年の夏に小石川植物園へ通い始め、日本庭園にハナキササゲの札のある大きな古木があり、三渓園で見たのと同じような実をたくさんぶら下げているのを見た。
どんな花が咲くのかと楽しみにしていた。
昨年もたくさん写真を撮ったが、ブログ記事にはしなかった。
今年の花のピークは5月20日頃で、このまま放置するとまたブログに載せ損ねそうなので、記事にまとめることにした。

いろいろと調べてみると、同志社大学の創立者新島襄がアメリカで見た「カタルパの木」が気に入り、米国からおみやげに持ちかえった種子から育った木を各地の大学などに分けたそうで、そのうちの1本だという話が伝わっているようだ。
「カタルパ」というのが、「オオアメリカキササゲ」のことで、小石川植物園では通称「ハナキササゲ」の札を下げているらしい。

三渓園のキササゲはおそらく中国原産のキササゲだから、仲間ではあっても種は違うわけだが、近縁種だということになろうか。
ハナキササゲは初めての記事なので、これ以上の解説は差し控え、とりあえず写真を楽しんでいただきたい。


撮影場所:小石川植物園
撮影日:2017.08.09
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
実の写真は昨年8月9日のもの。
もっときちんと撮っておけばよかった。
今年は長い実がたくさんぶら下がった様子を撮っておこう、と思う。