
撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.06.03
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
フジウツギ科というのがあったらしい。APG体系ではゴマノハグサ科に含められ、科ではなくなっているそうだ。だからいまはゴマノハグサ科フジウツギ属だ。
日本にはフジウツギとウラフジウツギが自生し、琉球・沖縄では古くから中国原産のトウフジウツギ(上の写真)が栽培されているそうだ。
花として愛でるのはブッドレアで、園芸用のフサフジウツギのことらしい。
まだ研究不足だが、ウツギ・シリーズをやっていたから、載せなければならないという使命感で掲載したい。
今後フジウツギとフサフジウツギが首尾よく見つかって掲載できるとよいのだが…。

トウフジウツギは別名リュウキュウフジウツギ。フサフジウツギと比較すると見てくれはよくない。魚を麻痺させるのに使う有毒植物であるらしい。
ネットの写真は案外と多いので、比較的よく栽培されているのかな、と思う。

じつは昨年から追いかけている。
下に昨年の写真も載せたい。

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2017.06.09
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

植物の花期は案外と短い。だから、一番よい時季に見られるとは限らない。
また、別の時期に見て、気が付かなかったことに気が付くこともある。
私は2年、3年と追いかけて、ようやく「こんな植物なのか…」と納得することが多い。