【横浜市こども植物園】

撮影場所:横浜市こども植物園
撮影日:2018.06.05
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
岩や木にからまって育つから「イワガラミ」だということらしい。蔓性でよじ登る習性があるのだそうだ。
初めて見たのは高尾山周辺で、その様子は素朴で感動的だった。

一度見てしまうと、小石川植物園にもあるし、横浜市こども植物園にも、横浜市環境支援センターにもあるのに気が付いた。「栽培はされていない」と書かれている本を2冊も見たが、一度植えると繁殖力旺盛とも書かれている。
【横浜市環境支援センター】

撮影場所:横浜市こども環境支援センター
撮影日:2018.06.05
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
小石川植物園は陽当たりがよすぎて、内側の両性花が開く頃には装飾花は茶色く変色を始める。
こども植物園と環境支援センターは適度に日陰なので、そこそこ美しい写真が撮れる。
ただ、地味な花なので、好む人とあまり好まない人がいるだろう。

アジサイ科イワガラミ属ということで、属は独立している。アジサイの仲間だが、イワガラミはヤマアジサイの亜種・変種でもなく、ガクアジサイの仲間でもない。
装飾花が1枚だけ、というのが特徴的な外見を見せている理由だ。
【小石川植物園】

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.05.20
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下の写真も同じ
小石川植物園は強い日に照らされていて、「両性花が咲いていてしかも装飾花が傷んでいないところ」を捜して撮影しなければならなかった。
あまり明るいと、イワガラミのよさが引き立たない。


最後に、細部がよく見える写真を一枚入れてみた。